2013年 文科杯・東京予選
日曜日、文科杯・東京予選。
明治小キッズは2年連続の代表を狙う。
場所は「明治大学アカデミーコモン」
「明治!」これは縁起がいいぞ。明治小に追い風だ。
今年は合計90チーム、180名が参加。
同じ学校でチームを組んでいることもあって、
お母さん友達で仲良く付き添うケースも多い。
会場は賑やか。保護者控え室もお母さん方の楽しげな会話が響く。
そんな中、私は一人落ち着かず、顔もこわばる。
「優勝できるかもしれない」という状況は小心者の私には重い。
一方、子ども達はというと、
会場のにぎやか雰囲気に見事に順応し、はしゃいでいた。
<予選>
予選は5勝0敗。個人も全勝だった。
スイス式ではないので、案の定、全勝が複数出た。
全勝3チームによる決勝トーナメントとなった。
<決勝T>
決勝トーナメントの準決勝は、松ノ木小学校。
なんと去年と同じカード!
ほどなくして事件が!一瞬、次男が成れないところで成ってしまったのだ!
万事休す。。のはずだが、すぐに直して対局は続いていた。
相手チームはさすが全勝しているだけあって、なかなか決着がつなかったが、
なんとか勝つことができた。
その後、決勝戦も勝ち、なんとか東京代表、東日本大会出場を決めた。
殊勲賞はFくんだ。
個人全勝という結果ももちろん見事だが、
さすが6年生。終始、落ち着いていて、あぶなげなかった。
次男がハイテンション過ぎて不安定だった分、Fくんにはすごく助けられた。
7月に全国大会をかけた東日本大会が開催される。
全国大会。いけたら盛り上がるなぁ〜。
以上
2013年 アクア将棋大会 3
さて、アクア大会の結果。
<次男>
予選ブロックで、後の優勝者、準優勝者とあたってしまう。
なんとも引きの強い子だ。。結果は××で予選敗退。。
しかーし、よく考えれば、
「予選ブロック−決勝トーナメント」の大会形式で、
優勝者と準優勝者、この二人と対局できるなんて奇跡だ!
よかったな、次男!
<私>
私も大人の部にC級(初段以下)に参加。
なんと予選で○○×○○。4勝1敗の好成績!
同率首位の三者プレーオフ(1人が決勝T進出)となった。
プレーオフは時間の関係でクジ引き。。
ジャンケンで順番を決めてクジ(1〜8)を引いた。(数が大きい人が勝ち)
私は「4」を引いて負け。。
と、アンラッキーのオンパレードだったが、とても楽しかった。
次男に気の合う新しい友達ができたのもとてもグッドだ。
終わり
2013年 アクア将棋大会 2
大会でのエピソード。
子ども大会でよく見る光景だ。
王手銀取りをかけたところ、なんと相手は銀の方を逃げちゃった!!
これは王手放置!玉の方を取っちゃうわけだ(笑)
反則で終了・・のはずだが、
相手は食い下がる
- 「王手なのに銀を逃げるわけがない!俺は玉を逃げた!」
- 「えーーーー△☆×!?いやいやいやいや、だって玉を取ったじゃん!ほら!」
子ども大会でよく見かける微笑ましい光景なのだが、
実は私とおじいちゃんで繰り広げていた(笑)
たかだかC級の予選の1局だが、
引き下がれない私。。(だって玉、取ったんだも〜ん!!)
結局、紳士な審判員がやってきて、
丸く収めるということで再対局となった。
まぁ、じいちゃん本人は丸っきし自分を疑ってないし、、仕方なし。。
私も大人の対応で再対局に応じた。
そして、短い持ち時間(10分切れ負け)で再対局。
ほどなく私の必敗形になった。ガッデム!
私は仕方なく時間切れにシフトチェンジ、受けまくった。
おじいちゃん相手になんたる策だ!!
そして勝った。。後味は悪かった。。
じいちゃん、すまぬ。。
いつも爽やかに勝ってみたいものだが、
勝利は泥臭く、後味がよいものは少ない。
いつか負けた相手にも楽しかったと思われるような将棋が指したい。
つづく)
2013年 小学生将棋名人戦・東京23区予選 後編
【決勝】
決勝で三茶同門のたっくんと対局できたら、それこそ夢みたいな話だが、
残念ながらたっくんは準決勝で敗退。
NHKでその勇士を見たかったのは私だけではないだろう。。
さて、決勝の相手は小4・強豪Rくん。
今年の倉敷代表であり、2年前に小2で小学生名人戦の代表になっている。
決勝対局前にふとスマホを見ると、
三茶のss先生から「集中して悔いのないように!」
との激励メッセージが届いていた。
長男にしっかりと伝え、親子共々ひきしまった。
いよいよ決勝戦が始まった。
仕掛けのあたりで少し作戦失敗したようだが、なんとか必死についていく。
それなりに均衡をたもって終盤に入ったが、
最後は終盤力の違いを見せつけられて、負け。代表ならず。
しかし、対局姿勢は今までで抜群に良かった。
ここまで力を出し切り、よく戦ったと思う。
局後、大げさに悔しがる・悲しむ様子はない。もう高学年だもんな。
どちらかというとさっぱりしていた。
しかし、三茶の宮田利男先生に電話で負けの報告したとき、
「げんこつ一つな」と言われ、泣きそうになったそうだ。
もちろん、げんこつされるからではない。
厳しくも温かい指導者に恵まれ、長男は本当に幸せものだと思った。
おわり)
2013年 小学生将棋名人戦・東京23区予選 前編
2/3日曜日、小学生将棋名人戦・東京23区予選。
長男は小5。この大会に出場できる最後のチャンス。
名人クラス参加者は小学生が約40名。
東京23区の代表の1枠を争う。
長男は予選を2連勝し、決勝T(トーナメント)進出した。
<決勝T>
決勝T進出者は合計で21名。
長男より明らかに格上と思われる子が4〜5名いたが、
そのほとんどはトーナメントの長男とは反対側の山に固まっていた。
これは、またとないチャンスであった。
【1回戦】
予選でも対局した小3・Y太くんと再び対局。
勝利はしたものの、長男の対局姿勢は良くない。
よそ見多く、集中できていない様子だった。
【2回戦】
これまた小3。強豪のりゅうちゃんだ。
遠くからりゅうちゃんパパと苦笑いしながら見守る。
最後、長男玉に詰みがあったようだが、
きわどく勝利○。ラッキーだ。
課題だった姿勢はだんだんと良くなってきた。
【準決勝】
準決勝の相手は知らない子ではあったが、
対局が始まるまでの間、その子は椅子に座り、
じっと静かに対局を待っていた。「強いな」と思った。
結果は勝利○。これで決勝進出!
トーナメントの山に偏りがあったよはいえ、
きちっと勝ち進むのは大変。たいしたものだ。
私は遠目で見ているだけなのに、手に汗びっしょりだった。
決勝の相手はたっくんとRくんの勝った方。
どちらも恐ろしく強い。
これまで気持ちなだらかだった山の斜面も、
最後は断崖絶壁の猛吹雪となった。。
Road to special places : By Unhindered by Talent →link
つづく)
第6回ときんの会親子将棋合宿 ライバル
第6回ときん合宿。
ひさびさに柏・手賀の丘・少年自然の家で開催。
人数は親子で60名弱ほど。
今回も私は裏方を担当。
合宿を楽しみにしている子供は多い。
仲間で泊まれるワクワクさというのが大きいのかもしれないが、
中には「ライバルが参加するから」というのもあるだろう。
そんな中でも公私ともに認めるライバル・四年生のTくんKくん。
二人とも四段。このような感じだ↓
同学年ライバルたち - Footprints
合宿でも ライバルTK の戦いは熾烈だった。
詰将棋大会では1点差(10点満点)
指し将棋大会でも最上位クラス(名人クラス)で
見事に ライバルTK で決勝を戦ってた。
ライバルというのはいいなぁ。
はて、長男・次男にライバルはいるのだろうか。。
(言葉だけではない、真の意味でのライバルが・・)
そういえば俺にはライバルいるか??
あ!いるなぁ、あの人やあの人も。
よ〜し、負けないぞ〜(笑)