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将棋三兄弟の日記

2011-09-18

次男と三茶 2・END

<つづき>


この日はこどもを中心に数人が指導対局をうけていた。

私はほんの数十分しかその場で様子を見られなかったのだが、

ほんの少し指導対局を見学しただけにも関わらず、

この熱のこもった指導が来るたびに毎回受けられるのかと考えると、

ますます「ここに通わせたい」という思いが強くなった。


一旦外に出て夕方に戻ると、まだ次男は指していた。

よくよく考えると、次男はこの日は朝から将棋大会に参加し、

その後、三茶に来てからずっと将棋を指していたのだった。

道場だったら絶対に疲れてだれているはずの時間だったが、

それなりにしっかりと指し続けていて、不覚にも感心してしまった。

目の前におっかない先生がいるから無理もないか・・(笑)


面接?は無事に終了し、次男は三茶に通えることになった。

嬉しい反面、親から離れていくようで少し寂しい。


さて、その後もなんとかコンスタントに三茶に通っている次男。

「うるさくして怒られなかったか!?」とつい毎回聞いてしまう(笑)


次男は三茶に行くと必ず新しい定跡や手筋を学んで帰ってくる。

どんな内容?と聞いて、次男が得意げに説明し、「へ〜」などと感心する。

そんなやりとりが最近のもっぱらの私の楽しみである。


<終わり>

次男と三茶 1

夏休みが終わる頃、

次男がしきりに「三茶(三軒茶屋将棋倶楽部)に行きたい」と言うようになった。

お兄ちゃんだけが通っているところは弟は気になるのだろう。

栄光ゼミ杯があった日の帰りに、一緒に三茶に行った。


実は過去に一度、次男を三茶に行かせた事があるのだが、

静かにできず、定期的に通うのは無理だろうと断念した。

だから、今回親としては息子の「再面接」の気分だった。

最近少し落ち着いてきた次男。果たして合格するのだろうか?


三茶に到着。いよいよ席主・宮田先生の指導対局なのだが、、

先生はどうも連盟で走り回る次男を見かけたことがあるらしく、

対局前で既にかなりのポイントダウンであった。。トホホ。


ともあれ宮田先生の指導対局(という名の面接?)が始まった。

私は様子を見ていたが、次男は、指さないときに盤上に手を出したり、

指し手が決まってないのに駒や持駒を触ったりして、

さっそく先生に注意されていた。もちろん、いつもの口調で厳しく。


長男が1年以上も三茶に通っているのだから、

親として「もっと次男をしつけてから来れば・・」と一瞬後悔したが、

「こうやって叱られるところから三茶は始まるのか・・」と思い直した。


<つづく>

2010-11-21

三男の子守り

 土曜日、次男と千駄ヶ谷・道場に向かおうとすると、

 長男から電話「おなかが痛い」とのこと。動くのもつらいようだ。

 次男を途中駅から一人で千駄ヶ谷に行かせて、私は三茶へ。


 長男と合流し、薬を飲ませる。どうする?と聞くと「三茶道場に戻る」とのこと。

 どうも到着前にほぼ治っていたようで、持たせたお弁当もペロリ平らげていた。

 また電話かかってくるのもなんなので、しばらく三茶でうろうろして、

 今度は、放置が気になる次男のいる千駄ヶ谷に向かう。


。。という移動を、事情により三男(0才)を一人で子守りをしながら、

しかも、ほとんど片手抱っこでベビーカー押しながら。。


それでも、三茶で抱っこしているうちに寝てくれた!

今度は寝た三男をベビーカーに乗せたい。と欲が出て、

まだ早いか?もうぐっすりか?などと長考するも、

意を決して恐る恐るベビーカーに乗せることに。この瞬間はいつも緊張。

丸山九段の指し手のように音をたてずにそーとベビーカーに乗せる。

一瞬でギャーの泣く!トホホ。しかし毛布で包むように寄せてすぐにスヤスヤ。

まで、パパの勝ち。今回は急戦がうまくいった。


三男をしばらく寝かせてから、千駄ヶ谷へ。

着いた頃にちょうど起きたのでベンチでおにぎりをちぎって食べさせる。

オレも一人でご飯あげれるじゃん!感動。


そんなこんなでホント些細なことしかできないが、一応ベテラン・パパだ。

もう片手で三男抱っこしながら用も足せる(笑)エッヘン。


三男。もうすぐ1才。早いもんだ。

この子がこのブログを読むことはあるのだろうか?それもまた楽しみだ。

2010-10-27

ほめられた

夕方、めずらしく長男からメールが来た。


 「宮田先生に強くなったね。といわれた(絵文字付き)」


本当に嬉しそうだった。私も嬉しかった。

ここのところ、若干もやもやしていた長男(と私)だったが、

帰宅後に見える表情や言動からすると、一気にやる気があがったようだ。


めったに褒めない人に、そして一番褒められたい人に、思いがけず褒められた。

一言で人をここまで喜ばせてしまう。とてつもない力だ。


たくさん褒めて、たくさん喜ばせる人もいる。

たまにしか褒めないが、ものすごく喜ばせる人もいる。

人それぞれで、それぞれの良さがある。


この「褒めて喜ばせる」というのは、親にはとうていマネができない。

力ある人が褒めるというのは、もうそれだけでものすごい価値がある。

それが一字一句同じ言葉だとしても、

本当に力ある人の言葉と、そうでない人(私など)との言葉は明らかに違う。

改めて、プロ棋士の先生は本当に有り難くかけがえのない存在だと思った。