それぞれの「思い」が花開きますように…

本校の近くにある川沿いの公園には、
桜の花見に多くの人が訪れていました。

その桜もピークを過ぎ、もう少しずつ散り始めています。
好天の花吹雪の中、
訪れた人たちは気持ちよさそうに桜を眺めていました。

一方本校でも、学生たちの明るい笑顔が満開です。
春期休暇ももう少しですが、その期間にも学生たちが学校内で元気に動き回っていました。

入学式の「歓迎」準備

ましおか先生と談笑しているこの学生は、
先日、医薬品の会社に内定した生命バイオ分析学科のT君。
(先日のブログにも紹介されています3月28日のブログ

実は、来週金曜日の入学式で、
在校生を代表して新入生を歓迎する「歓迎の言葉」を、
彼が行ってくれます。
今はその文面を検討中で、
担任のましおか先生と内容を詰めているようでした。
誰よりも早く
自分の「思い」を内定という形で花開かせたT君。

新入生にも後に続いてほしいと、
真剣に、
でも楽しそうに歓迎の言葉の内容を考えてくれているようです。
入学式当日が楽しみですね。

みんなが「思い」を花開かせてほしい

一方、3階のコミュニケーションスペースでは、
新2年生が集まって、
就職活動に必要な書類の作成やSPI対策に打ち込んでいました。
その中には有機テクノロジー学科のT君もいました。

彼は、実は先ほど紹介した
生命バイオ分析学科のT君(歓迎の言葉を考えてくれている学生)と
同じ企業から内定を頂いています。
自分に続いてほしいと同級生たちにアドバイスしたり、
手伝ったりいてくれていました。
有機テクノロジー学科では、
2年生になると医薬品に関わる授業・実験も多く用意されています。
企業で即戦力となれるよう、
2年生になっても、今以上に頑張ってくれそうですね。

そして、T君にもサポートされつつ、
今まさに就職活動中のO君(写真左)。

彼は以前に大学へ通っていましたが、
そこでは学びたいことが学べず、本校に入り直しました。
「化学の勉強や実験をいっぱいしたかったんですが、
その大学では全くさせてもらえませんでした。
今は実験が多く、満足しています」とO君。
現在は食品に関わる会社への就職を目指して奮闘中です。
少し遠回りをしてしまいましたが、
今は自分の「思い」を花開かせるために、
積極的に活動しています。

また、まわりの2年生達の間では、
新しい学年になってからの授業・実験の話題も挙がっていました。
2年生になって、
さらに専門の知識を身につければ、
希望の就職先への内定がさらに近づくことは間違いでしょう。

桜の花は今週で散ってしまいそうな気配ですが、
新2年生・4年生たちの「思い」の花の開花はこれからが本番です!
満開になる日を目指して、頑張っていきましょう!


byあおひげ