後期が待ち遠しい!
今日も多くの学生が登校していました。
コミュニケーションルームでは学生たちが机を囲んで勉強会をしていたり、
コミュニケーションホールでは、学生が先生に質問をしていたりと、
写真に写っている学生たちは、2年生です。
彼らは、後期に実施する卒業研究について準備をしています。
学生たちは、
「卒業研究で良いスタートが切れるように、今から準備をしています。」
「班全員で協力して知恵を出し合い、卒業研究を進めたいです。」
「後期の卒業研究が待ち遠しいです!」
と、みんな後期の卒業研究が楽しみのようです。
研究のスケジュールや実験方法などについて、夏休みに集中的に
グループでいろいろと話合いをしてきているとのことで、チームワークは抜群です。
卒業研究は後期に行われますが、準備は着実に進んでいるようです。
本校の卒業研究はグループで行いますが、その中で企業に入って仕事を
行う上で必要なチームワークをはじめいろいろと学んで欲しいと思います。
スキルアップを目指して!
卒業研究の準備だけでなく、
資格取得に向けて自習している学生、
前期の授業や実験の復習をしている学生など本校の学生達は、
それぞれ目的を持って登校し、夏休みを有効に活用しています。
上の写真の2年 生命バイオ分析学科のM君は、
10月に行われる危険物取扱者試験を受験するため、
勉強をしていました。
M君は
「10月の危険物取扱者試験で甲種に受験するので、合格できるように
授業や資格対策講座で習ったことを復習しています。」
「夏休み中は時間を有効に使うように心がけて、
自分がレベルアップできるよう有意義に過ごしています。」
と話していました。
働く上で必要な知識・技術を授業や実験を通して身に付けていく
ことはもちろんのこと、
さらに一つでも多くの資格を取得して欲しいと思います。
合格を目指して頑張れ!!
技能士(化学分析)の準備中!
実験室を覗いてみると、試薬や器具がたくさん並んでいました。
そこでは、ぽてと先生が試薬を調製しており、何かの準備されているようでした。
ほてと先生に何をしているか尋ねてみると、
国家資格である技能士(化学分析)の実技試験に向けて、
試薬や実験器具の準備をしているとのことでした。
先日実施された3級に続き、8月30日(日)に1,2級の試験が実施されます。
技能士(化学分析)とは、国家資格の技能検定制度のひとつで、
化学分析に関する学科試験と実技試験が実施されます。
本校は、実技試験の指定会場(大阪府)となっています。
ですので、今週は担当の先生たちで細心の注意を払いながら
試験の準備を行っています。
この検定の受験資格は化学分析分野での実務経験が必要であり、
1級の場合は7年以上、2級の場合は2年以上の実務経験が必要です。
しかしながら、本校の卒業生の場合は本校で受けたカリキュラムが
厚生労働省により実務経験として認められるため、
本校卒業生は受験に必要な2年の実務経験が在校期間で免除されます。
そのため、本校の学生は卒業すると、その年の8月に受験することも
できます。今年も本校の卒業生数名がこの試験を受験します。
受験者の皆さんが実力を十分発揮できるよう、本校教員は準備を進めています。
By Mac