道頓堀川水質調査1日目!
昨日のブログでも紹介されましたが、
(昨日のブログ→http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20160610)
本日は道頓堀川水質調査のサンプリング日でした。
昨日まで、この水質調査に向けた準備が着々と進められてきましたが、
本日が今年度初めての実験日です。
学生はいつもの登校時間よりも早く集合し、
河川水を採水する道具(採水器)を持って道頓堀川に向かい、
現地でサンプリングを行いました。
2年生は1年生に丁寧に説明をして、
サンプリング方法を教えていました。
資源分析化学科1年生のTくんは
「先輩から教えてもらったことをしっかり覚え、
来年は自分が後輩に教えれるように頑張りたいと思います。」
と力強く話してくれました。
昨年は同じように上級生から指導されていた学生が、
今年はしっかりと後輩をする様子は非常に頼もしく、
うれしいことです。
サンプリングを終えた学生は、本校実験室で試薬などの準備をしていた学生たちと合流し、水質測定が始まりました。
大腸菌を調べるグループや、溶存酸素(水中の酸素量)を測定する
グループなど、いくつかのグループに分かれて水質調査が行われていました。
ここでも2年生が1年生に実験操作の演示をしています。
道頓堀川水質調査は明日も続きます。明日以降は測定結果も出てきますので、
どのような結果になるのか、楽しみです!
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化学実験技能検定を実施!
化学実験技能検定は、学生達が普段、授業や実験で学んでいる
化学実験の知識を評価する検定試験です。
「技術職」や「分析職」での
就職を志望する学生に対して、取得を推奨している資格の一つでもあります。
就職活動などでどのようなレベルの化学の勉強をしているか
と聞かれても言葉で表現するのは難しいところがあります。
しかしながら、この検定試験に合格すれば、
現在どれくらいのレベルを修得しているのかを簡潔に説明することができるのです。
受験後、1年生に話を聞くと、
「自分の化学の知識がどれくらいか、
力試しのために受験しました。
今回は3級を受けましたが、手ごたえはあります。
もっと上を目指せるように、これからも勉強し、試験に挑戦します。」
と頼もしいコメントがもらえました!
これからのステップアップを期待しています!
by アメフト