卒業研究発表会に向けて!

本校では、2年生の後期から半年間かけて、卒業研究を行います。
その準備のために、今日は教員を含め話し合いが様々なチームで行われていました。


写真は、2年 資源分析化学科の学生で、海草の一つである「アマモ」の研究を行うチームです。

この研究は、海を豊にするアマモを増やすことを目的に、
アマモが生育する海の底質を分析する研究です。
先輩から引き継がれ7年間続けてきました。
また、本校だけでなく外部のNPO団体、専門学校、企業の方と
共同で実験を進めています。


今日の打ち合わせでは、過去6年間のデータを振り返り、どのような項目を測定するのか
話し合いをしました。

半年間の研究の方向性を決める、とても大切な時間になりました。

学生達は、
「これまで、6年間続いてきた研究で、7年目を迎えるので、
先輩達の思いを考えるとプレッシャーはありますが、
失敗しないように頑張りたいです。」
と、これからの意気込みを語ってくれました。

近々、企業の方と大阪南部の海に底質のサンプリングに行く予定です。
その時は、また紹介させていただきたいと思います。


打ち合わせは、一つのチームだけではありませんでした。
写真は、ぽてと先生が担当する卒業研究のチームです。
同じく、研究の方向性について、話し合いがされていました。

半年間かけた研究の成果は、来年の2月に発表します。

http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20160206
昨年度の様子は上記URLよりブログで確認いただけます。

卒業研究の準備が少しずつ始まりましたが、まだまだ助走段階です。
来年の2月の発表会に向けて、それぞれのチームがどのような物語を作り出すのか楽しみです。

byせんぱい