総説が公表されました

久々の更新となります。 この間,総説が3報公開されました。1)西山啓太,向井孝夫 Lactobacillus属やBifidobacterium属の宿主腸粘膜への付着性に関わるアドヘシンとその分子機構,日本乳酸菌学会誌,27,176-186(2016) (J-Stageにアップされたら掲載しま…

Nature系のオンラインジャーナルに論文が掲載されました

私たちの研究室では,乳酸菌やビフィズス菌のプロバイオティクス効果や生体内との相互作用の分子メカニズムを明らかにすることを研究課題としてます。また,最近では身近な食べ物が腸内細菌叢を介して健康に及ぼす効果を調べる研究も手掛けています。今回の…

集合写真と新3年生歓迎コンパ

今年の4年生の就職活動は6月を過ぎてから本格的になりましたが,民間企業を希望している学生に関してはほぼ進路が決まってきました。 このような状況で,なかなか全員が研究室に集まることは少なかったので,今年の研究室集合写真も8月に入ってからようやく…

総説が公開されました

昨年,私たちの研究室で博士課程を修了した西山啓太先生(現北里大学薬学部 助教)と向井先生の共著による総説「乳酸菌の腸粘膜への定着機構」が「化学と生物」に公開されました。西山先生が博士論文にまとめた研究成果を中心に,関連する最新の情報を盛り込…

日本乳酸菌学会

7月9日と10日の2日間にわたり,北里大学薬学部コンベンションホールにおいて日本乳酸菌学会が開催されました。今回の大会は,向井先生が大会実行委員長を,山本先生が事務局長を務めました。また2015年に私たちの研究室で博士課程を修了し,現薬学部助教であ…

鏡谷君が若手優秀発表賞を受賞

7月9日,10日に北里大学薬学部で開催された日本乳酸菌学会において,私たちの研究室の修士1年生の鏡谷竹生君が,若手優秀発表賞を受賞しました。ヒト便由来Bifidobacterium 線毛のムチンへの付着性に及ぼす影響を調べた実験結果を発表し、その内容が評価され…

誕生日

更新が遅れてしまいましたが、4月23日は山本先生の誕生日でした。就職活動で不在の学生もいましたが、研究室のメンバーでお祝いをしました。おめでとうございます。

分子生物学実習

今年も分子生物学実習が始まりました。今日は実習の説明と大学院生を中心としたティーチングアシスタントの紹介の後、乳中に含まれるα-ラクトアルブミンを例にして、DNA二重らせん構造の分子模型を作成しました。最後には、毎年恒例の記念撮影を行いました。

平成28年度 大学院進学者紹介

大学院の入学式及びオリエンテーションが行われました。今年度は、那谷さん(写真左)、小田さん(写真中央)、鏡谷君(写真右)の三人が修士課程に進学します。二年間、頑張りましょう。

日本畜産学会 第121回大会

日本畜産学会 第121回大会が日本獣医生命科学大学キャンパスにて行われました。当研究室からは、大学院生の井上さん、上野君と4年生の鏡谷君が発表しました。鏡谷君は初めての学会発表だったので緊張していたようですが、堂々と発表していました。 大学院生…

ノーベル賞受賞おめでとうございます

北里大学にとってうれしいニュースが届きました。北里研究所所長などを歴任され,学校法人北里研究所の顧問で北里大学特別栄誉教授である大村 智教授にノーベル生理学・医学賞が授与されることが決定しました。心よりお喜び申し上げます。今回のメディア報道…

論文が公開されました

西山君(2015年度博士課程を修了)を筆頭著者とする論文が「Molecular Microbiology」に公開されました。"Cell surface-associated aggregation-promoting factor from Lactobacillus gasseri SBT2055 facilitates host colonization and competitive exclusio…

論文がアクセプトされました。

修士2年の鈴木君と西山君(2015年度博士課程を修了)2名を筆頭著者とするビフィズス菌の付着因子に関する論文が、Bioscience of Microbiota, Food and Health にアクセプトされました。Adhesion properties of a putative polymorphic fimbrial subunit protei…

論文ゼミを行いました。(3)

研究室の論文ゼミを行いました。第三回の担当は大学院1年の原くんでした。(p)ppGpp controls bacterial persistence by stochastic induction of toxin-antitoxin activity.Cell. 2013 Aug 29;154(5):1140-50.細菌を抗生物質に暴露した際、大部分の細菌は死…

論文ゼミを行いました。(2)

研究室の論文ゼミを行いました。第二回の担当は大学院1年の井上さんでした。Dietary emulsifiers impact themouse gutmicrobiota promoting colitis and metabolic syndrome.Nature. 2015 Mar 5;519(7541):92-6.食品添加物の一つである乳化剤は腸内細菌叢構…

論文ゼミを行いました

大学院1年の上野君による論文ゼミを行いました。AggLb Is the Largest Cell-Aggregation Factor from Lactobacillus paracasei Subsp. paracasei BGNJ1-64, Functions in Collagen Adhesion, and Pathogen Exclusion In Vitro. PLoS One. 2015 8;10(5):e0126…

分子生物学実習

研究室では、毎年4〜5月に3年生を対象として分子生物学実習を行っています。 実習ではDNAを中心として基礎的な分子生物学の習得を目的としていまして、大学院生を中心にTAの皆さんが丁寧に指導をしてくれましたので、3年生の理解も深まったことと思います…

平成26年度 学位記授与式

平成26年度 学位記授与式が行われました。研究室からは,博士1名,修士2名が修了し,4年生15名が卒業しました。それぞれ学位が授与されました。 心よりお祝い申し上げます。

総説が公開されました

乳酸菌の宿主定着性に関する総説が公開されました。 乳に関わる糖鎖研究の最前線 「乳酸菌とムチンの相互作用−糖鎖を介した乳酸菌の腸粘膜への付着機構−」西山啓太,向井孝夫 応用糖質科学,(2015)第5巻,第1号,pp38-43. 乳酸菌の宿主定着性に関わる細胞…

インターンシップ

帯広畜産大学からのインターンシップでDesyさん(インドネシア・バリ島のご出身)が当研究室に来られて一週間が経ちました。研究内容は,乳酸菌の宿主消化管定着性に関わる推定遺伝子の発現の定量で,主にリアルタイムPCRを用いて日々実験をされています。 …

修士および博士学位論文公開発表会

修士および博士学位論文公開発表会と最終試験が行われました。その後,研究室で食事会をしました。 濱口くんと山根くん(2012年度修士課程を修了),仲又くんと中里さん(2014年度修士課程を修了)も来研しました。

論文が公開されました

獣医公衆衛生学の柏本先生との共同研究の論文が公開されました。V.vulnificus detected in the spleen leads to fatal outcome in a mouse oral infection model.Takashige Kashimoto , Chiemi Iwasaki , Masanori Gojo , Hiroyuki Sugiyama , Kazuki Yoshio…

論文が公開されました

北里生命科学研究所の松井先生との共同研究の論文が公開されました。Mouse Models for Assessing the Protective Efficacy of Lactobacillus gasseri SBT2055 against Helicobacter suis Infection Associated with the Development of Gastric Mucosa-Assoc…

卒業論文発表会 2日目

卒論発表会(2日目)が行われました。 発表後に研究室で打ち上げをしました。

卒業論文発表会 1日目

卒論発表会(1日目)が行われました。今日は,研究室からは12演題中4演題の発表がありました。 ご苦労様でした。

中間発表と打ち上げ

少し日にちが経ってしまいましたが,12/24に中間発表を行いました。朝9時半から15時まで12テーマの発表がありました。研究室内の卒業論文の要旨の締め切りも重なり,発表の準備など大変だったと思います。4年生の皆さんお疲れさまでした。 発表のあと,ケー…

結婚式

山根健司くん(平成24年度に修士課程を修了)と瑛子さんの結婚式が静岡県三島市で行われました。 大学時代から約7年間のお付き合いの後ご結婚されました。本当におめでとうございます。楽しい家庭を築いてください。お幸せに!! 卒業生も集まり、さながら同窓…

ゼミ (11) / 誕生日

論文ゼミを行いました。(1) Microbiota modulate behavioral and physiological abnormalities associated with neurodevelopmental disorders.Cell. 2013 Dec 19;155(7):1451-63. (2) Genetic and Physiological Responses of Bifidobacterium animalis sub…

ゼミ(10)

論文ゼミを行いました。 (1) Characterization of a pneumococcal meningitis mouse model.BMC Infect Dis. 2012 Mar 12:71. (2) Stoichiometry of SecYEG in the active translocase of Escherichia coli varies with precursor species.Proc Natl Acad Sci…

新歓

研究室に配属された3年生の歓迎会を行いました。1次会は大学近くの"番屋"で、2次会は研究室で行いました。 準備してくれた4年生のみなさんご苦労様でした。