振振毬杖の日記

2009-09-29

お茶の品種

お茶の研究をしている人が時々試飲会を開いて下さるので、先日それに参加してきました。今回は、九州で栽培している緑茶数種、製茶工場のブレンド茶、国産紅茶などでした。

これまでの試飲会でお茶の品種ごとの味をあれこれ知ることができたのは幸いです。まだまだ多くの品種があるようですので、今後も楽しみにしております。


国内で栽培されている茶樹木の品種は60種以上にのぼりますが、栽培面積でみると、やぶきた76%、ゆたかみどり5%、さやまかおり2%、おくみどり2%、かなやみどり1%、その他14%。 ここで名の上がっている品種は煎茶用で、国内で栽培されている日本茶の用途は前茶が圧倒的に多いという結果が表れています。

お茶の品種を煎茶玉露碾茶、紅茶など用途別に分け、下記に記しました。消費者が手にするのは、製茶業者や茶輔などが各種茶葉をブレンドしたものが大多数ですが、最近では、単品の品種のお茶も買えるようになりました。


さて、茶の湯で使う抹茶ですが、下記の碾茶用品種から摘み取った茶葉を碾茶に加工し、粉末にしたものです。各種碾茶をブレンドし挽いた抹茶に茶銘を付けたものが、茶輔から売られています。

碾茶とは、摘み取った茶葉を蒸した後、揉まずにそのまま乾燥し茎や葉脈を取り除いて葉の部分だけにしたものです。最近では、碾茶用品種の他に、煎茶用のやぶきたなども碾茶に加工されているようです。


国内で生産されるお茶の品種

 あさつゆ、あさのか、おおいわせ、おくひかり、おくみどり、おくむさし、おくゆたか、かなやみどり、くりたわせ、くらさわ、こうしゅん、こやこし、さえみどり、さきみどり、さやまかおり、さやまみどり、さわみずか、しゅんめい、するがわせ、とよか、なつみどり、はつみどり、はるみどり、ふじかおり、ふくみどり、ふうしゅん、ほくめい、まきのはらわせ、みなみさやか、みなみかおり、みよし、めいりょく、やえほ、やぶきた、やまかい、やまとみどり、やまのいぶき、ゆたかみどり、りょうふう、ろくろう

 あさぎり、ひめみどり、ほうしゅん

 あさひ、うじひかり、うじみどり、おぐらみどり、きょうみどり、ごこう、こまかげ、さみどり、つゆひかり、てんみょう

  • 紅茶用:

 あかね、いんど、からべに、さつまみどり、ただにしき、はつもみじ、べにかおり、べにたちあわせ、べにつくば、べにふうき、べにふじ、べにひかり、べにほまれ

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