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山寺のんびり日記

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2013-10-04 普通の父兄 危険な… 堺雅人の妄想「西遊記」

もうじき幼稚園の運動会である。




皆さんごぞんじでしょうか?



運動会が結構スゴイことになってるらしいのです…


昨年、入園前にいくつかの幼稚園の運動会に行った妻によれば…


お弁当は超豪華なお重詰めが標準だそうです



妻はサランラップにおにぎりを包んで持っていっただけだったのでビビって帰ってきたそうです。



今年は初の運動会ということで妻は早速、実家から重箱を調達してきてお弁当つくりの準備に余念がありません。



最近は普段でもキャラ弁とかやたら力の入ったお弁当が多いですが、


運動会=「スペシャルイベント」


になればいつも以上に力が入るわけですね…




しばらく前にデジカメで撮った写真を整理していたら…



動画が幾つも保存してあつた。


妻がデジカメの動画機能で運動会の様子を記録するために練習していたらしい。



普通はビデオ撮影でしょ…



デジカメのビデオ機能で運動家の様子を撮影



って…さすがに不憫になって(涙眼)、密林で安いビデオカメラを購入しました。



我が家もだんだん普通の父兄らしくなっています…



当日の天気予報は曇り時々雨。



ビミョウ…






兼務寺院に行く途中、参道である山道で対向車を避けようと路肩に少し寄ったら


ゴットン…



側溝のないはずの路面になぜか脱輪。


車を降りて調べるとガードレールのある路肩から50センチほどの位置から路面に大きな亀裂が走っていた。



先の台風で路肩が崩れかかっていたのだが、草が生えこんでいて道路を覆っていたために気がつかなかったらしい。



トラックなどの大型車両が通ったらかなり危険。


近くに牧場があり、毎日のように大型の集乳車も毎日のように通るのである。


早速、役所に連絡して危険表示をしていただいた。



文・堺雅人2 すこやかな日々

文・堺雅人2 すこやかな日々



半沢直樹」以来、妻が堺雅人氏に関心大となり、堺氏の本を購入。



私も手にとってパラ読みするが結構面白い。



堺氏は根っこはかなりインドアで読書家、相当の妄想癖があるらしい。



本好きの妄想住職としてはついついり親近感を感じてしまう。



文面もライターさんではなく、御自分で執筆した空気がひしひしと伝わってくる。





堺氏は膨大な作品に出演して仕事をされているが、

そのなかに「大奥}と言う作品がある。



よしながふみ氏の「大奥」という漫画の映画化作品である。



この作品の面白いところは男性人口が激減したために、男女の立場が逆転し、大奥も女性ではなく男性で構成されている。



なかなか面白い設定である。


大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))

大奥 (第1巻) (JETS COMICS (4301))


堺氏はここから妄想を発展させて「西遊記」を女性だけで演じたら面白いのではないかと空想する。



私の世代だと


三蔵法師=夏目雅子


ですよね…


な、懐かしい…



その流れを汲んで配役全部が女性というのは確かに面白い。




さらに堺氏は悟空ら三人のお供は、

三蔵法師の煩悩を表したものではないかというのである。



この発想もなかなか面白いではないか!



仏教でいうところの三毒、<貪り><怒り><愚か>を当てはめると



悟空→怒り

八戒→貪り

悟浄→愚か



堺氏の指摘するとおりかなりぴったりくる。



さらに堺氏の妄想に乗っかるなら…


孫悟空の属性である<怒り>も自己中心的な怒りを仏法求道の旅のための守護という聖なる目的に転化することで<怒り>が昇華されるという見方もできるのではなだろうか。


少々強引だが『煩悩即菩提』と言えなくもないかと。





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山崎山崎 2013/10/05 04:04  何故、煩悩が即菩提なのか?
煩悩は煩悩のままで、不快で攻撃的で破壊的で時に無気力で、恐れや絶望と繋がっているではないかと思いながらもう一度、ブログ坊さんの文章を読みなおすと、前半にその答えが有ったような気がします。
それは、幼稚園の超豪華なお弁当。
 綺麗に飾り付けられたお弁当は、贅沢を意味し、貪りの心を現しているし、重箱入りと成ると、作る段階での作業も半端ではない。まさしく煩悩、しかし食べる喜びは、家族に食べさせる喜びと重なって、即菩提。少々強引だが『煩悩即菩提』とは、このように解釈出来るかと?

けいこうけいこう 2013/10/05 09:02 女性版で西遊記はゴクウ以外は森山中とかお笑いの人になりそうですね。煩悩を制する様だったとしたら納得いきますね。おもしろい解釈です。
うちはわたしのお弁当箱がないので遠足も重箱に入れて風呂敷につつんでいったらうきました。
果物もおにぎりも重箱にいれたらおいしそうにみえます。ただ昔ながらの重箱は汁物がもれるのでラップとビニールでしっかりくるんでから風呂敷につつまないとです。
昔はお斎のときに空の重箱を持っていってそれに料理を持ち帰ったと地元の方にききました。そうか、と昔のタッパーぐらいに思ってつかっています。
上一段に来客用のお菓子入れてみたり。あけてびっくり玉手箱です。

新山新山 2013/10/05 11:47 <怒り>にも色々な種類があるんですね。勉強になります。仏像にも憤怒相がありますが、これは凡夫の怒りとは違い<慈悲の怒り>とよく言われてます。
この憤怒相が難しく昔師匠に聞いた事がありますが師曰く
「河で溺れている我が子を今まさに救いに行く親の怒りにも似た気迫ある決意の相で彫りなさい」
との事でした。成る程と頭では理解したのですが、やはりまだまだ難しいですね。

憤怒相にも仏敵調伏の面の強い恐ろしいだけの憤怒相と決意の相のある憤怒相のどちら寄りかなと思いながら仏像を拝観するのも楽しいです。
そちらに居られる執金剛神様や深沙大将様はまさにその決意の相だと私は思います。

さて深沙大将の考察がそろそろ一段落しそうなので一段落したらメールででも送らして戴きますね。
笑い話の種にでもして頂けましたら幸いです(笑)

QwanzanQwanzan 2013/10/05 12:40 お供と三毒 ツボにはまりました 上手いなぁ。。

新山新山 2013/10/05 15:02 すみません訂正です。
「~気迫ある決意の相を彫りなさい」
でした(恥)

自分がそんな表情をしても仕方ないです(笑)
しかし実際彫っていて、ふと鏡を見ると彫像の顔真似をしてる時がよくあります(笑)

burogubouburogubou 2013/10/06 17:40 山崎様。いつもありがとうございます!お弁当が煩悩即菩提…なるほど面白い解釈ですね。もしかするとどんな存在にも煩悩の側面と菩提の側面が両立しているのかもしれません。考えさせられたコメントでした。

burogubouburogubou 2013/10/06 17:44 けいこう様。森山中だと八戒が3人になりますね(笑)明治に歌舞伎で西遊記をやったときも女性が三蔵法師だったと堺氏の本に書いてありました。
当地でも「法事三日」という言葉を老僧が使っていました。法事でもらってきた食品は3日かけて食べるくらいの分量であるという意味らしいです。たまにはお重もいいものです。

burogubouburogubou 2013/10/06 17:51 新山様。日本のの仏像は怒りという感情をより高次の次元に昇華したものとして評価できると思います。天部、明王の表情は本当に素晴らしいですね。
怒りも自分の為の怒りでなく、相手を思っての慈悲の心の発露としての怒りであると思います。
相手を愛し、慈しむゆえに怒り=強いエネルギーを以って導く。相手が悪道に落ちれば生半可な教説など焼け石に水であることはいうまでもないでしょうから。
非行に走った少年少女が共通して言うのは「一度でいいからお父さんに厳しく怒ってほしかった」という言葉だそうです。もうひとつは怒りには“驚覚”(きょうがく)という働きがあることでしょうか。私たちは往々にして道に迷いますが、その時、慈悲の怒りに触れてハッとして迷いから覚める…そういう意味もあるかと思います。

burogubouburogubou 2013/10/06 17:52 Q様。堺雅人という俳優さんは極めて知的な感性をもった素敵な方だと思います。こういう方にどんどん活躍してほしいですね。

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