リスがいるよ 脳トレーニング 名演説
【ちゃんとカメラ目線を下さいました。さすが御リス様!】
「リスがいるよ!」
朝食を食べていると妻の声が聞こえた。
娘を連れて庫裡の裏口からそっと千年ガヤを見ると、
柵の上に1匹のリスが居る。
柵の下にももう1匹。
御リス様を見なくなって随分経つが、
戻ってこられたのかそれともひっそり暮らしておられたのか。
可愛いお姿を見られて嬉しいことこの上なし。
妻は時々カヤの実を柵の辺りに置いていたらしい。
でかしたぞ妻よ…
時々は姿を見せて頂きたいものだ。
御リス様、お元気で。
時々は私たちに姿をお見せ下さい。寒中ご自愛くださいますように。
歳を重ねて心身と脳の老化を感じるようになった、
物忘れはヒドいし、数日前にある体操の型を全力でやったら肉離れになり未だに完治していない。痛みのため昨日は更新をお休みした。
- 作者: 川島隆太
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脳科学の進歩は目覚しい。
いろんな装置によって脳の解析ができるようになったが、東北大学の川島隆太教授は脳機能イメージング装置によって脳の状態を測定すると興味深いことが分かるという。
<テレビを見ている時にはあまり脳が働いていない>というのは分かりやすいですが、
『本を音読しているとき』
『簡単な計算問題を早く解いているとき』
脳のいろんな部位の血流が良くなるというのですね。
複雑な計算問題を解いている時や考え事をしている時よりも良くなるらしい。
ものすごく大雑把に結論を端折るとそういうことなるみたいです。
脳の機能というのはとても複雑なので機械で測定できないに部分も大いあるはず。
座禅で定に入る高僧より計算問題を解いているほうが脳は活発に活動しているのか…もちろん得られた結論はあくまで一面的なもに違いないが、ひとつの研究成果としては面白いと思う。
読経というのは音読ですからお坊さんは毎日のように“音読”をしていることになる。
一般の方も朝晩のお勤めをすると脳の健康にいいかもしれません。
ただ計算というのはあまりやる機会がない。
商品を売っていると何千何百十円といった数字が出てくるが、御札とかお守りは500円とか千円単位だし、お布施も5000円とか1万円とか…
ものすごくざっくりした数字ですからね(笑)
私の計算能力は相当に退化してます!
(一方で、私と違ってものすごくきっちりした理数的頭脳を持ったお坊さんもおられます。念のため…)
試しに簡単な計算を早いスピードでやるというのに挑戦したら…
笑ってしうくらい計算能力が低い…
そしてあきらかに頭の一部の血行がよくなる感覚まであるのですよ。面白い!
少しは脳の機能が回復すると良いのですが。
この分野で同じく有名な蔭山英男さんの書かれた音読の教材を見ていたら、
キング牧師の有名な演説が載っていました。
皆さんご存じですよね?もしご存知ない方はネットでご覧ください。
簡潔にして心に沁みる名文です。
キング牧師の演説の隣にオバマ大統領の演説も載っていたが、
読み比べていて気がついた。
キング牧師の演説で有名なのは「I have a dream」というフレーズですが
オバマさんの演説では「Yes we can」というフレーズが繰り返される。
『夢がある』 『できる(叶う)』
というのはあきらかにつながりがある…
スピーチを書いたライター氏は間違いなくこのキング牧師の演説を意識していたにちがいない。
キング牧師の演説はJ・F・ケネディの大統領就任演説と双璧を成す名演説である。
そして黒人運動の偉大な指導者であったキング牧師とオバマ大統領のつながりを意識し、重ね合わせようとしていたというのは当然といえば当然だろう。
そんなことを考えながら2つの演説を音読してみた。
英語であってもやはり名文というのは良いものである。
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