お経の匂い 桑田二郎さん


本日は幼稚園の環境整備。園庭の草引きその他を行う。





所定の時間になっても誰も集まらないので少々憤慨していたら…





私が集合時間を1時間も早く勘違いしていたらしかった。





誰も来ないはずだ…








お盆の棚経や施餓鬼が随分昔のように思い出される。




最期の施餓鬼が終ってまだ1週間も経っていないのだが。





あるお宅で棚経の読経を終えて振り向くとお孫さんらしい子供達が何人も座っていた。




幼い子供が大人しくお経を聞いてくれるのは嬉しいものである。





お盆とかご先祖様とか、そこに何かを感じてくれたらと思うのである。








幼稚園くらいの男の子が鼻をつまんで「誕生日の匂いがする」という。




???





しばらく考えて、ロウソクの燃える匂いのことだと分かった。






子供にとってロウソクの燃える匂いというのは誕生日のケーキのロウソクしかないのだと気がついたら少しおかしかった。








今週のチャンピオンをチエックしたら、「刃牙道」の宮本武蔵さんが相変わらずいい感じである。





今週は渋川剛気が登場。来週は多分、<体術比べ>になるはず。楽しみである。





マンガで悟れる般若心経 1

マンガで悟れる般若心経 1





読書の楽しみもいろいろあるが、ひとつのパターンは




<昔読んだときは全然ピンとこなかったのに、今読むとすごくヒットする>




というもの。





同じ作品が自分の心境の変化で全然違って感じられるのは読書の妙味である。





最近ハマっているのが桑田二郎さんの一連の作品。




まぼろし探偵 7 完全復刻版

まぼろし探偵 7 完全復刻版




桑田二郎氏は「月光仮面」「8マン」「まぼろし探偵」などの名作で知られる漫画家である。





様々な人生苦、自殺未遂などを経て開眼され、「般若心経」「観音経」などの内容をマンガで綴っておられる。




マンガといってもストーリー性のあるマンガではなく、マンガ(イラスト)を駆使したエッセイである。





お経というと難しいもの、退屈なものの代名詞であるが、読んでいるといろいろと気がつくこと、考えさせられることがある。





経典の字句から伝わってくるものもあれば、その時の自分の意識が反映していつもと違うお経に映じることもある。





それにして桑田氏のお経の解説が実に心に響くのである。




明日はそのことを少し書いてみたい。








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