モヤモヤした点 インターセプター いろは歌 切ない話

いつの間にか稲穂が色づき始めている。早いところでは月末から稲刈りが行われる。



昔に比べるとと田植えも稲刈りも早くなっているようである。



私が子供の頃は10月に稲刈りが行われていた記憶があるからだ。




昨年は雨の無い酷暑が続き稲刈り時分になってから雨が続いたが、お百姓さん達は随分困っておられた。今年はそんなことが無いとよいのだが。









サルスベリが満開だが今年は少し花期が遅い気がする。



棚経で家々を回っていると野辺や庭先に綺麗な花を見かけることがあって清涼な思いさせていただいた。



花には人を和ませる不思議な力があるようだ。










大河「真田丸」を楽しんで見ている。


最近気になったのは藤岡弘さんのクレジットが



藤岡弘、


になっていること。


名前の後ろに句読点?が付いている…


ネットで調べたら改名して点が付いたとのことだが、その改名の理由がよく分からなくてかえってモヤモヤした…









棚経が終ってしばらくは冷たいものが食べられなかったがようやく普通に戻る。



棚経ではお茶を始めいろいろなお接待を受けるのだが私は気が小さいので断れない。



多いときで1日に30杯くらいお茶を飲んだこともあるが(笑)



お茶だけでなくプリン、ゼリー、アイスなどなども接待を受け…



完食します



非常に食べにくいミルフィーユも



口の周りが見苦しくなるチョコレートケーキも



完食します



お接待のインターセプターです。



従って家に帰ると冷たいものがほしいという欲求が全然なくなる。



そうめんはチャンプルにして食べたりしていましたが、ようやく落ち着いたこの頃です。








先月、ご供養の際に「いろは歌」を歌ったらCDを探してほしいと頼まれた。



いろは歌」は真言宗の宗歌だが、平易な中に深みのある内容と日本人の心に沁みるような旋律である。


ネットの動画が2つほど見つかったのでお手紙で教えてあげたらお礼の電話がかかってきた。




【九州の御詠歌講によりう合唱】



【演歌歌手川本三栄子さんによる独唱】





最近、切ない話を聞いた。



年老いて山の中で独居する母親のために子供が麓に瀟洒な家を建て住まわせたら、まもなく認知症になったというのである。


子供にすれば親への心配からしたことだが、高齢者にとっては長年住み慣れた家を離れることが大変にストレスとなることがあるようだ。


そのことを朝方、布団のなかで思い出した。


自分の家で時分の布団で寝る…なんということのないことだがそれはとても大切なことなのだと思う。



いろいろな方の相談を受けることが多いが、引っ越した直後に心身の不調を訴えられる方が多い。自分の住み慣れた家に住むことで心身は落ち着き、整えられているのだと思う。





老僧夫婦が元気で過ごしてくれているのは在り難い限りだが自分が子供として介護に関わるとしたらどうしたら良いのかよく考える。



このことはこの国にとって最も大きな課題のひとつになるにちがいない。






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