予備日 レンジ掃除 カメの航海


予定表では…



本日は『予備日』となっている。






昨日までに年末の準備が全て終っているはずだったのだが…





どこが予備日やねん!




…と自分ツッコミ




全然その気配なくバタバタしている。




玄関の幕を張ったら…




裏返しだったことが判明してまたやり直し。



しかも…



去年も同じ失敗をした気がする。





進歩がない…







本日はレンジ周りの掃除。




今年もいろいろお世話になったMONOQLO誌におうかがいを立てたら…




リンレイ 換気扇レンジクリーナー ストロングショット 』という洗剤がオススメですよとご宣託があったので密林にて購入。




そんなこといっても洗剤なんぞ大きな差のあるはずは…(←前フリ)



あるはずは…



メチャクチャ強力です!



これからしつこい油汚れはこれ一択になりそうな感じ。



冷蔵庫がレンジの傍にあってその上部が油で汚れるので毎年、食器用の洗剤で根気よくこすらねばならないのだが




この「換気扇レンジクリーナー」を使えばスイスイと綺麗になる。




スイスイ〜スイスイ〜



スイスイ〜スイスイ〜



…感動です(ウルウル)




値段は1000円で少々高め。


もちろんケミカルな製品なので健康面への影響は不明だがレンジ回りの油汚れでお困りの方は試してみて損はないと思う。







舞鶴DMCというところから寄稿を依頼されているのだが、



良い内容が思いつかないので仕方なく最近少し考えている浦島太郎と神仙思想について雑文を書いている。




浦島太郎は亀を助けて乙姫様のいる竜宮城に案内されるが、同じ昔話でも鶴の恩返しでは助けた鶴が女性になってやってくる。




浦島太郎もいろいろなバージョンがあって助けた亀が乙姫になって浦島太郎と結ばれるというものもある。




昔話の文脈ではこの展開は多いにありうる。




日本の古代には亀に対する信仰があったという説もある。



亀は長命な生き物なのでそのことも信仰の対象になった可能性は高いのではないだろうか。



亀自体が信仰の対象であり、長寿のシンボルとされていたのであればやはり亀も不老不死の神仙思想と結びつく気がする。





日本はアカウミガメの産卵場所になっており日本各地でアカウミガメの産卵がみられる。



日本で孵化した子ガメはどうするかというと



北太平洋海流に乗りアメリカ西海岸沖へ、さらにそこから南下してメキシコ沖で成長し、やがて北赤道海流に乗り、日本に帰ってくるらしい。



小さなカメの赤ちゃんが太平洋を横断するというのも生命の不思議さを感じさせる。




興味深いことにアカウミガメの回遊ルートは古代の日本人が船で太平洋をわたったと想定されているルートに重なるというのである。




泳ぐ力も弱いカメの子供でさえ、潮の流れに任せて進めば、最終的には、アメリカ西海岸〜メキシコ沖までにたどりつくことができるという事実は、人間が乗った舟がたどりつくことの傍証になりうるのではないだろうか。



本節は『日本古代史つれづれブログ』という大変興味深いブログを参考にさせて頂きました。



【参考記事】http://aomatsu123.blog.fc2.com/blog-entry-113.html



ブログを書かれている青松光晴氏は「図でわかりやすく解き明かす 日本古代史の謎」という本も出版されています。



お正月の“初読み”にどんな本を買おうかといろいろ探していて方の本を買うことに決めました。正月から古代のロマンにひたる…その愉しみを想像しながら年末の忙しさを乗り切ることにしています。



図でわかりやすく解き明かす 日本古代史の謎 - シンワノセカイカラヤマタイコクヘ (MyISBN - デザインエッグ社)

図でわかりやすく解き明かす 日本古代史の謎 - シンワノセカイカラヤマタイコクヘ (MyISBN - デザインエッグ社)



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