台風の爪痕

大型台風21号が通過。

記録的な降雨で山肌から滝のように水が落ち続け、川の増水も著しかった。

風害も酷く、沢山の爪痕を残して台風が去っていった。

山寺では雨漏り少々。三重塔の柵の一部倒壊が主な被害。

周辺の樹木が折れているもの多数。

兼務寺院の山門の脇に20メートル近いもみの木があり、高すぎて伐採もできず、大きな枝が落ちれば薄い銅板の屋根を直撃して大損害・大修理が必至…と心配していたのだが、今回の台風で推定重量200キロ以上の幹の一部が落下。屋根にかすり傷ひとつついていなかったのは殆ど奇跡に近い。

これには少し驚いた。守って頂いたようなとても有難い気持ちになった。

もっとも落ち葉や折れた小枝などが無数に散乱しているので明日からの掃除で頭が痛い…

25日に予定されていた松尾寺の観音講も台風被害の影響で延期となり11月1日に実施の予定である。

ご都合のつく方はどうかご参拝くださいませ。

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