灯で「喘ぎ声変換関数」

ツイッターで以下のような投稿を教えてもらいました。
内容を引用しますと、

  1. 普通に文を打つ
  2. 適当に…を入れる
    • 「妖精・・・クラス・・・タはこわくない・・・よ」
  3. っ、!を入れる
    • 「妖精・・・っクラス・・・タはっ!こわくないっ・・・よ」
  4. 前後にぁあっを入れたり最後の母音の小文字を入れる
    • 「あっ妖精・・・っクラスぅ・・・タはっ!こわくないっ・・・よぉ」
  5. 乱れた呼吸を加える
    • 「あっ妖精・・・っふぁ・・・クラスぅ・・・タはっ!はひっ・・・こわくないっ・・・んうっ・・・よぉ!」
  6. これでもかとハートマークを散らす
    • 「あっ♥妖精・・・っふぁ♥・・・クラスぅ・・・タはっ!はひっ♥・・・こわくないっ♥・・・んうっ・・・よぉ・・・♥♥♥」


その後色々あって、灯で使える上記の手法を用いた文章を喘ぎ声に変換する関数を作成したので置いておきます。

string groaning(string _s)
{
	string _regex	= "([一-龠々〆ヵヶ]+|[ぁ-ん]+|[ァ-ヴー]+|[a-zA-Z0-9]+|"
					+ "[a-zA-Z0-9]+|[,.、。!!??()()「」『』]+|[  ]+)";
	string _joshi	= "(でなければ|について|ならば|までを|までの|くらい|なのか|として|とは|"
					+ "なら|から|まで|して|だけ|より|ほど|など|って|では|は|で|を|の|が|に|へ|と|て)";
	array _token_family = {
				"[あかさたなはまやらわがざだばぱアカサタナハマヤラワガザダバパ]",
				"[いきしちにひみりゐぎじぢびぴイキシチニヒミリヰギジヂビピ]",
				"[うくすつぬふむゆるをんぐずづぶぷウクスツヌフムユルヲングズヅブプ]",
				"[えけせてねへめれゑげぜでべぺエケセテネヘメレヱゲゼデベペ]",
				"[おこそとのほもよろごぞどぼぽオコソトノホモヨロゴゾドボポ]"
			};
	array _small_char = {'ぁ','ぃ','ぅ','ぇ','ぉ'};
	array _token;
	array _rep_joshi = _strsplit(_regex_replace(_s,_joshi,"$1"+_bytechar(1)),_bytechar(1));
	string _result;
	
	for (int i = 0;i < _aryvn(_rep_joshi);i++)
	{
		if(i != 0 && _rand() > 5000) _result += "っ!";
		_token = _strsplit(_regex_replace(_rep_joshi[i],_regex,"$1"+_bytechar(1)),_bytechar(1));
		if (_aryvn(_token) != 0)
		{
			for (int j = 0;j < _aryvn(_token)-1;)
			{
				if(_rand() > 2500)
				{
					_result += _token[j];
					for (int k = 0;k < _aryvn(_token_family);k++)
					{
						if(_regex_match(_substr(_token[j],_strlen(_token[j])-1,1),_token_family[k]))
						{
							_result += _small_char[k];
							break;
						}
					}
					j++;
				}
				else
				{
					_result += (string){
								"…","…","…","…","…","…","…","…","…",
								"あっ\_u[0x2764]","っふぁ\_u[0x2764]",
								"はひっ\_u[0x2764]","んほぉ\_u[0x2764]",
								"あへぇ\_u[0x2764]","\_u[0x2764]",
								"\_u[0x2764]\_u[0x2764]\_u[0x2764]","んうっ"};
				}
			}
		}
	}
	return _strreplace(_result,"\_u[0x2764]。","\_u[0x2764]");
}

例えばこの関数に下記の文章を引数とします。

メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、村の牧人である。笛を吹き、羊と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれたこのシラクスの市にやって来た。メロスには父も、母も無い。女房も無い。十六の、内気な妹と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な一牧人を、近々、花婿として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。メロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。

すると出力は以下のようになります。

酷いですねえ(他人ごと)。