ビビッドレッド・オペレーション 6話

爺さん、やりたい放題だな。しかも、今回の作戦の費用って、結局のところ一色家の借金だから、あかねとももの負担が増すという。まあ、これまでの中で一番面白かったけど、こういう話で1話消費して大丈夫なのかなあ。正直言うと、最初から最後まで終始このノリの方がよかったと思う。敵に関してもれいみたいな無駄に思い設定いれないで、椎名漫画の敵みたいに、敵もギャグやっているみたいな感じでさ。もしくは、最初から最後まで燃えで熱いバトルシーン中心にすべき。1クールって短さなんだから。

緑と黄色がペアになってたのは、緑と黄色のドッキングフラグかな?
個人的に、「押すな」を真剣な眼差しで見つめて押す黄色が一番よかった。胸を揺らすためだけに存在するベルトコンベアという製作者サイドのあからさまな舞台装置もいっそ清々しい。

それにしても、あのスク水テント機能は何のためにつけたのか……。魔法陣グルグルギップルを思い出すが、あれはまだふんどしがあったぶんマシだよね。パロといえば、宣戦布告のスクリーンは黄金バットのナゾー、れいのマフラー覆面はけっこう仮面を思い出した。

絶園のテンペスト 18話

28歳無職さんの台詞のあとに「ΩΩΩ<な、なんだってー!?」を幻聴した。はじまりの樹は宇宙人がらみか。ここまでとんでも説をわざわざもってくるということは、文明リセットは当たらずとも遠からずってところなんだろうな。たぶん、物語の終盤でそれに近いが別の目的が明らかになるって感じだろう。2001年宇宙の旅モノリス的なものだろうか。あれって人類の進化を促したり、もしくは滅亡させるものだったよね。つまり、はじまりの樹と絶縁の樹がそれぞれの役割を担っていて、最終的に人類がどちらを選択するかで進化するか滅亡するかが決まるって流れと予想。

とりあえず、吉野が初めて人間らしい一面を見せた。なんかたまったものを吐き出した印象だし、絶縁の心ってのとは違うっぽいな。羽村がなんか随分成長していたし、やはり羽村が絶縁の魔法使いで間違いないかも。
それにしても、吉野と葉風の別れのシーンが、まるで今生の別れ、葉風は最終的に死ぬって勢いだったが、予告で普通にいちゃついていて笑った。

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 6話

黒ウサギ、改めて実力者なんだなあ。しかし、あのスカートにそんな秘密が! まあ、確かに見えそうで見えないのがロマンなのは分かる。たぶん、視覚そのものに作用して幻覚を与えるとかしているのかな。どの角度から見ても微妙にスカートの布が邪魔するようになっているに違いない。だが、絶対に見えないと確定している見えそうで見えないはロマンじゃないと強く主張したい。
にしても、今回は結構面白かった。前回とか戦闘シーンの迫力がなかったからなあ。こう言うと酷だが、たぶんラノベに限らず異能力戦闘は、境界線上のホライゾンぐらい気合入れたものでないと、戦闘描写のチープさでマイナス印象しか受けないのでは。戦闘描写に力を入れているもの(最近だったらガルパンとか、僕は見ていなかったがFate/Zeroとか)はシリアスストーリーでも賞賛を受けるが、戦闘描写がおざなりなものだと「シリアスいらね」「日常だけやってろ」と作品そのものを否定されるって印象。

ちはやふる2 6話

試合はさすがの燃え具合。両校ともに全国大会出場を決めた消化試合なのに、それを感じさせない全力具合がいいね。肉まんくんは展開的に損な役回りだったが、ヒョロくんがそれ以上に不憫だ。このときぐらいはヒョロくんに勝たせてほしかった。
そういや、札分けの説明が非常に分かりやすかった。巻き戻して見返さなくても一発で理解できる分かりやすさに脱帽。