B'zの1988年デビューから1989年
長戸大幸氏がプロデュースしたB'zは、1988年9月21日にSg「だからその手を離して」
、AL「B'z」をリリースしてデビュー!
このころは、衣装を買う為に稲葉さんが松本さんにお金を借りて買ったと当時を振り返っている。
1989年5月21日に2nd AL「OFF THE LOCK」をリリースしてデビュー!
このとき、稲葉さんは歌詞を生み出すのに一日中スタジオにこもっていて大変だったことを初期のLIVEで述べている。
その5ヶ月後には1st Mini Album「BAD COMMUNICATION」をリリースしてミリオンセールスを突破!
このあたりからメディア露出が頻繁になってきており、会社や長戸大幸氏がさらにプロデュースに力を入れていくことになっていく。
B'z誕生
松本孝弘は、80年代前半(1983年にはBeingに在籍している。)に長戸大幸氏に才能を買われBeingに所属した後、早川めぐみ、杉本誘里、浜田麻里、TM NETWORKなど多数のスタジオワークやサポートミュージシャンとして活躍。
実はB'z結成時に早川めぐみの1st Mini Album(LPのみでCD化はされていない)
でスタジオワークとしては松本・稲葉両人ともクレジットに掲載されている。リリースは1985年ということでB'z結成の3年前となっている。
(稲葉浩志は、2曲コーラスとして参加し、松本も4曲ギターを弾いている。)
稲葉浩志は、Being音楽振興会でボーカリストを目指し活動していたところに
長戸大幸氏の目にとまり、アーティストのコーラスや元BLIZARDの松川RAN敏也のソロアルバムにMr. CRAZY TIGERという覆面歌手としても活動してデビューを待っていた。
この後、松本がバンドを結成しようと長戸大幸氏にボーカリストを探している事をお話しした際にボーカリストとして稲葉のデモを聞かせて紹介する。
そして稲葉と当時SOUND JOKERという事務所のビルにあった狭いスタジオでセッションをやることになる。
THE BEATLESの「LET IT BE」「OH DARLING」の2曲を演奏し意気投合。
ここで長戸大幸氏からB'zが誕生した瞬間だった!
B'z結成
TM NETWORKのサポートメンバーだった松本さんが、バンドを結成しようとボーカリストを探していた時に(ビーイング創設者の)長戸大幸氏のもとにあった稲葉さんのデモ・テープを聞き衝撃を受け、稲葉さんとセッションをやることに。
THE BEATLESの「LET IT BE」「OH DARLING」の2曲をやったところでギターのアンプが壊れてしまい、その日はそれで終了。
そのまま「一緒にやろう」という言葉もなく、他のパートのメンバーを探したが見つからず、稲葉さんが「2人でいいんじゃない?」と言ったことでふたりでB'zとしてデビューすることになった。
結成日は1988年5月20日。