昨日の主人の誕生日は、最寄のスーパーのいつもは横目で見るだけ、の
普通なら素通りするような、かなり結構なお値段のすき焼き用の牛肉ですき焼きでした。
と〜っても美味しくて、肉が良いとすき焼き全体の味がいつもと違うね
なんて言いながら美味しいすき焼きを皆で食べたのです。
ところが今日、夕方遅くまだ会社近くにいる息子から
「今日は熊谷のデパ地下ですき焼き用の松坂牛があるから
昨日と連チャンになるけど、その肉で今日もすき焼きじゃあ悪いかな」
と連絡が入り・・・
『昨日の牛肉も美味しかったのに、今日は松坂牛！？』
「本当は昨日欲しかったんだけどなかったからさ。今日逃すと
またいつ入るかわからないし・・・っで買っちゃったんだけどいいかい？」
私も主人もすき焼きの２連チャンくらい何の異論もありませ〜〜ん！！（＾∀＾）
「それと大きめのステーキ用の松坂牛も一枚買ったから３人で分けよう」
と息子が言うので、「準備して待っているからね〜」と息子の帰りを
心待ちにしていました。
大きな肉なので土鍋に一枚ずつしか入らなくて（＾ ＾;）
出汁が肉に良くかかるように野菜を食べて鍋を少し空かしてから
肉を入れました。（笑）
これをつつきながら息子から聞いた話。
ステーキ用の肉も頼んだ後に、この肉を包んでくれた売り場のおばさんに
「高いお肉を凄いですね〜。何かあるんですか？」と聞かれたのだそうです。
っで、息子は大きな肉だし値段もかなりするから（笑）
人数分の３枚だけしか頼まなかったんだけれど・・・
「父の誕生日なので」と言ったらそのおばさんは
「あら！ 偉いわねぇ。親孝行なことだこと」と言いながら
もう一度ウインドに手を伸ばし
「このお肉はちょっと色が焼けてしまっているから一枚サービスして置きますね！」
と、たった今パックに入れた３枚の肉の上に同じ松坂牛のすき焼き用のを
もう一枚乗せて包んでくれたのだそうです。 ありがたいことです。感謝です。
サービスで入れてくれたという一番上に乗っかっていた肉を
鍋に入れる前によ〜く見てみたのですが、色が焼けているなんてどこ？ と
私が見てもわからないくらい普通に立派なお肉でした。
もしかしたら、息子の話を聞いた肉売り場のおばさんの
温情によるサービスだったかもしれません。。
息子を通して私たちに与えられる幸せに感謝！ 感謝！の気持ちで一日が終わりました。
