2泊の予定が1泊で

手摺の取り付けに時間がかかると思っていましたが
意外と早く済みまして、1泊で帰ることになり昨日の夕方には
埼玉の自宅に戻りました。結局往復1000円ずつで済みました!


取り付けてみると、自然と手摺に手が伸びます。
今まで手摺がなかったことが不思議に感じるほど
あって当然のごとくしっくりとあるべき場所に馴染んでいました。





他にも何かやっておきたいことはないかと聞いたら
玄関の引き戸の片方がとても重くなり、動かしにくくなっているので見て欲しい
ということだったので、外して戸車を見ました。


まず戸 本体の重さそのものが重いので、外すのが大変でしたが
主人が何とか外してくれて戸車の状態を見ることができました。
結局、しょっ中開け閉めする方の戸の戸車が年数経過したための
劣化ということです。


どこにでもある戸車なら新しいものに替えたかったのですが
特殊な形をしている戸車だったので、CRCを吹きかけて
スムーズに回るようにして、もう暫く使うことにしました。
これがまただめになったらサッシ屋さんに頼んで
戸車を付け替えてもらうということで、一丁上がり。

我が家にこんな能面が

っで、玄関の戸車の修理の時長岡の家の玄関をよくよく眺めていたら
義父がやっていた謡(うたい)で、舞で使う能面が飾ってあるのが
目に入ってきました。これは本当に舞台上で使うものではなく
壁掛け用に作られたもののようですが。


外から入って来たときに見える位置に飾ってあるのが小面(こおもて)で
外に出ようとする時に見える位置に飾ってあるのが般若(はんにゃ)です。





小面は年若い女性を表す面だそうです。
般若は、女性の自分でも抑えきれないどうしようもない恨みや怨念の
気持ちを表す面だそうです。


世の中の殿方が奥様や彼女さんに怨みを抱かせると、女性達の心の中が
まぁ、、このような状態になってしまうわけですな (´∀`;A
怖いですゾ! ヽ(・_・;)ノ


義父が付け足してくれました。
般若になる一歩手前の気持ちを表す面もあるそうで(^ ^;)
泥眼(でいがん)と言うそうです。
これは面の目の白目に当たる部分が金色?で、この状態の気持ちが
抑えられなくなると般若になるのだそうです。
お〜〜、こわ(´▽`;)