VCO改

http://www.chienowa.org/ca3080/vco0827.gif
結局こんな感じで動いております。
高円寺阿波踊りにいかなきゃならないので取り急ぎ箇条書きで。


前回の失敗コンデンサを取り除いたことによってノコギリ波の出力レベルが上がった。結果、矩形波の出力レベルを合わせるため分圧比を変更。
温度保証抵抗ゲット。チューニングは全く問題なし。こんなに安定するとは思わなかった。
オクターブ切り替えスイッチは、最もアース側を選択したとき不安定になっていたため、1kの抵抗を1本追加。どの位置を選択しても条件が同じになるようにしてみた。半固定抵抗を大きめにしといて助かった(でも10kあれば足りるか)。これも安定。
PWはこの定数で50%〜90%くらいまで可変できる。消えるギリギリの部分は出ないんだけど、まぁ、いいかな。
PWMはこの定数だとちょっとおとなしいかかり具合。でもまぁ、実用的なのは極端なのよりさりげないほうだよなー。ボリュームでPWMの具合を調節できるようにしたほうが、音の幅はひろがるだろう。
VCAを仮組みして実験してみたところ、ノコギリ波の出力をパッチすると電圧低下が起こることが判明。余っていたコンパレータ用OPアンプの片チャンでバッファを組み解決。
低音にいくほどジリジリした高音成分が耳につく音になっていた。これはどうしたもんか、どっかで発振しているのかととりあえずパスコンをこまめに付けてみた。結果、随分綺麗な音になる。パスコンって大事、身を持って実感。



ノコギリ波の波形。すごい猫背なのはこういうもんなのかな? それとも計り方が悪いのかな??


矩形波。なんか、やりたいことはわかるぞ、って感じ。がんばれコンパレータ! なまりまくっているけど一応奇数倍音が強調されてる感じにはなってる。


最初、PCの波形表示ソフトに取り込んでみたらノコギリ波がメッチャクチャな波形を描いてて落ち込んでいたのだけれども、調べてみたらPCへ入力する前のミキサーで歪んでいたことが判明。インピーダンスを合わせてやったらそれなりにマトモそうな波形が出てきたのでひと安心。
さて、VCAもとりあえず組んだし(レポートは後日!)、次はEG? VCF??