初めての自作シンセサイザー

2005-12-14

[][]サンプル&ホールドモジュールの製作 10:08

LFOモジュールのパネルが少し空いていて、その部分にS&HをつけるかLFOディレイをつけるかで少々悩んだのだが、なんとなく気分でS&Hに決めた。人生、行き当たりばったりでどうにか渡ってゆきたいものである。

http://www.chienowa.org/ca3080/s_h.gif

回路は、エフェクタ自作&操作術という本の巻末に載っていた回路そのまんまです。嘘。ちょっと違う。C2は指定では0.047uだったのだが、持ち合わせがなかったので一番近かった0.033uを使用。このコンデンサはまさにサンプル&ホールドの心臓部分なので心配だったのだが、問題無く動いてるみたいなので一安心。結果、ちょっとサンプルできる幅が狭まっているのかな? 回路としては、パルスでFETを開け、C2に電圧が溜まるような、そんな回路(適当な・・・)。後半082に挟まれたあたり、VR1とC3で、発生した電圧にポルタメントがかけられるようになっている。これがなかなか使える機能。

サンプルソースにはノイズを、サンプルパルスにはLFOの方形波をそれぞれ内部パッチしてある。機能としてはランダム電圧発生のみに限られてしまう。ソースやパルスをパッチ式にしても良かったのだけれども、ランダム波を取り出すために使用することがほとんどだろうし、そのときいちいちパッチングするのも面倒。モジュールシンセとしては邪道なのかもしれないけれども。

完成後にふと机の上を見たら、ころがっていたコンデンサに「473」のプリント。あちゃー0.047あるじゃん。と言っても後の祭り。パーツはきちんと整理しておいたほうが良いという神からの啓示。

やはりひとつモジュールが増えると出来ることが何倍にもなるなー。適当にパッチングしてダラダラ音を出しているだけで時間がどんどん過ぎてゆく。楽しい。子供の頃の時間タームに戻るというか。トリップしちゃってんだろうな。

以下、サンプル音。

http://www.chienowa.org/ca3080/20051214a.mp3

いわゆるひとつのランダムノート。当然リバーブをかけたい。

http://www.chienowa.org/ca3080/20051214b.mp3

相当オシャレなランダムフィルター。S&Hに若干ポルタメント加味。

http://www.chienowa.org/ca3080/20051214c.mp3

ポルタメントをかけたS&Hで2VCOの片方に微妙なビブラートをかけ、不規則なディチューン効果を得た例。

楽しい楽しい。

所長所長 2005/12/14 22:37 オーソドックスにFETでもいいですが面倒なので4066とかでもいいかなと思ったりします。あとは4053とかのマルチプレクサもいいかなと。

ca3080ca3080 2005/12/15 10:56 masa921さんのところの回路とかシンプルでいいなぁと思ったのですが、手持ちの部品が足りなかったのです。
今回の回路は、特別な部品を使わないところが良いかなぁ、と思っています。余りパーツをゴソゴソしてたらパーツが揃う、みたいな。

takedatakeda 2005/12/15 22:15 所長!、4066だと、4つ入ってて1つしか使わないので勿体無いお化けがでるですー。FET使うほうがPCBスペース、ぴーすっす。
コンデンサの容量、でかすぎると、早いサンプリングに充/放電が間に合わなくなり変化する幅が小さくなります。小さすぎると、リーク(ホールドしたはずの音程がどんどん下がっていく)が目立ちます。

ca3080ca3080 2005/12/16 08:08 PCBスペースといえば、サミットで見せていただいたtakedaさんの基板を改めて思い出したりしてみたのですが、省スペースに組むのスゴイですねー。
僕は2VCOやMOOGフィルターを名詞サイズ1枚に組む自信ありません・・。
これからスタイナーフィルターに挑戦しようと思うのですが、これですら1枚に収まるかどうか。

所長所長 2005/12/16 15:51 4066の4つをまとめてON抵抗を下げるものありですよ。あとはキーボード回路のS&Hにつかうとか。

masa921masa921 2005/12/17 01:43 僕のS&Hは1BOXシンセ用としてはちょっと高級だったかもしれません。
398は当時400円位したような気がしますから高コストです。
実際はランダムCV発生用途ならFETとかアナログSWでOKですね。
4066は電源電圧でOn抵抗が変化(85-290ohm)しますが、この用途では無視してもOKだと思います。

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