年賀状が約 4 億枚売れ残り

2008 年の年賀状の販売枚数は、約 36 億 900 万枚だったらしい。で、年賀状が 4 億枚も売れ残っているんだって。今から年賀状を売ろうと思っても売れないだろうな。もう年賀状を送るという習慣を廃止したらどうだろう。こんなんだったら古新聞や古雑誌をちまちま回収して再生してもなんの意味もないんじゃないだろうか。だいたい年賀状ってものは、普段会わない人に対して送るもの。どうせ年賀状の内容なんて、どうでもいいような内容なんでしょ。年があけてから会って言った方がいい。4 億枚が無駄と言うよりも、販売した 36 億枚の方が無駄だと思うね。
地球の環境破壊のことが話題になっているけれど、年賀状にしたって、40 億枚も無駄だとわかっていても貴重な収入源であるわけだから、売るのをやめるわけにはいかない。街を走るトラックだって、荷物を運ぶのをやめるわけにはいかない。わたしたちの便利で快適な日常生活だって、いきなり不便な生活になることは辛いと思う。ということは、一度、地球環境が痛いことになるところまで行くしかない。