左:球と透明な立方体 中:球のポリゴンを裏返した物 右:透明な立方体も裏返した物
modoはデフォルトではポリゴンの表しかレンダリングしませんが、透明物を通すと裏面でもレンダリングされます。
この場合透明物は表面だけでも、表→裏でもいい様です。
要するに透明物の内部にある場合も、透明物の向こうにある場合も大丈夫ってことです。
透明物が裏だけだと駄目なようで、裏→表では大丈夫なようです。
(まあ透明物も裏面はレンダリングされないので裏→表ってのは表だけの状態と同じですが)
何をウラウラ言ってんのかというと、例えば
厚みのある透明な板にネジ穴が開いてるとしましょう。
その板を斜めから見るとネジ穴の側面が透けて見えるはずですが、普通に作るとそこはポリゴンの裏になるじゃないですか。
それがどうなるのかきになったのです。普通に作って問題ないみたいです。

ついでに試してみましたが


左は赤い球をGIでレンダリングしてみました。
GIがわかりやすいようディフューズを500%にしてます。床に赤い拡散反射が映ってますね。
中は球のポリゴンを裏返してみました。
透明物を通してるのでレンダリングはされますが拡散反射が起きてないですね。びっくりしました。試してみてよかった。
これはどういうことかって言うと、「透明物を通せば裏面も描かれる」って法則は
上で書いた「透明板のネジ穴」のような不具合が起きないようしょうがなくやってるだけなんでしょうね。GIは無視されるようです。
まあ思いつく限りではほとんど見た目に問題が出るシーンは無いでしょうけどね。
それも気に入らない場合は両面サーフェイスにするといいです。右が両面サーフェイスにしたものです。