VMware Fusionの共有フォルダが使えない

朝出勤して,VMware Fusion上のWindows 10で作業しようとしたら,自動アップデートが始まっていた.仕方ないなあ…と思って,アップデートが終わるのを待って作業しようとしたら,共有フォルダが使えなくなっていた.共有フォルダが使えないと,macOS Sierra側のファイルにアクセスして作業できないのだorz
そこで,いろいろ調べた結果,Windows 10の最新アップデートがレジストリ情報を壊すので,以下のように手動で編集する必要があることがわかった.

  1. レジストリエディタで,レジストリHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\NetworkProvider\Orderの値が"RDPNP, LanmanWorkstation,webclient"であることを確認する.
  2. "vmhgfs,RDPNP, LanmanWorkstation,webclient"に書き換える.

Shared Folders - Windows 10 upgrade from 15.11.
Windows 10になって,動作をあまり検証しないでリリースすることによるトラブルが多くなってきている気がするのは気のせいか?

Command-Spaceがうまく機能しない

macOS Sierraにアップデートしてから困っていたのが,Command-Spaceによる入力モードの切り替えがうまく働かなくなってしまったことである.何度押しても切り替わらなかったり,メニューバーの表示と入力モードが食い違う問題が生じているのだ.
そこでいろいろ調べた結果,なんとSiriのショートカット(Command-Spaceを押し続ける)と衝突していることがわかった.
この場合は,以下のようにショートカットを変更または無効にするとよい.

  1. システム環境設定のSiriを選択する.
  2. ショートカットを「Commandキーとスペースバーを押したままにする」以外を選択する.
  3. システムを再起動する(そのままでは切り替わらなかった).