問題一時回避

退役軍人と先住民、抗議運動の代表者がスタンディングロックドンバチ最前線で陸軍工兵の代表者と話し合いを行ったり、メディアの露出も増え、駆けつけた議員もすがたをみせるなか、陸軍は今のルートでの工事を進める事を認めないと発した。スタンディングロックはスー族の土地であると合衆国政府は取り決めを結んでいるが、陸軍はスタンディングロックを通る水(ミズーリ川)に権利を有しているが、その下を掘る事にも差し止める権利を有しているようだ。軍幹部の圧力か政権からの圧力かはさだかではないけど、とりあえず、次の政権と新しいルートの話が出るまは、この問題は暫く平和が保たれる事になりそう。花火やら先住民の独特の雄叫びやら、旗を持って馬で駆け回る人やらお祭りさわぎのよう。かなりの怪我人が既に出ているが、軍隊介入でさらなる悲劇が起きずに心底よかったと思うけど、先行きはかなり怪しい。(追記:退役軍人のイベントを組織したウェスJr.のフェースブック動画の言葉によるとホワイトハウスからスタンディングロックに電話があったと行っているので、ルートの見直しは直接政権が指導したという事でしょうか?)

水と人を守れ

アメリカのある抗議運動に対する扱いの凄まじさには強い衝撃を受けた。
先住民スー族の土地、スタンディングロック(でしかも先祖の眠る場所も含む)に石油のパイプライン(次期アメリカ大統領も日本の銀行も投資してたりします)を引こうとしてる問題。ミズーリ川の水を汚染することは必至で、多くの人が抗議運動に参加してます。
この抗議運動に対して州政府・警察は催涙ガス、ゴム弾、一説には手榴弾の一種を使い、さらには気温マイナス16度くらいのなか、抗議プラカードをもった武器も持たぬ人に大量の水の噴射。もう戦地かという感じの装備と車で、非暴力の運動家をせめ、電波妨害もする始末。失明寸前の女性や放水などで腕の皮膚と肉が削がれた人。捕まった若い女性は裸で一晩留置。すごすぎ。話を半分にしても「℃人」という言葉で恐るべき暴力扱いになる平和な日本の抗議運動との緊迫度のちがいには驚くばかり。
で、色々な人が地道に立ち上がる中、元民主党大統領候補者として知られるウェスリー・クラーク将軍の息子でTYTでも活躍するウェスJr.と割と独立系ではしられている運動家と仲間達がクラウドファンディングで12月4日、退役軍人に抗議運動に参加しているアメリカ人を守る非暴力の人間の盾になることとそのための資金調達のため募金をよびかけた。現在この呼びかけにおよそ3000人(募集は二千人だけど、すでにこの数)を超える退役軍人が集まっている。今回の活動はバーニー(・サンダース)支持者の間ではレイア姫あつかいのハワイ州選出の下院議員タルシ・ギャバード(彼女も退役軍人)に呼びかけ彼女も参加となった事で大きく注目を集めている。サモア系で、ヒンズー教徒という様々な異文化を背負っている注目度満点のバーニー派閥の女性議員。このプログレッシブ系の女性議員と退役軍人たちに対抗する相手は陸軍の現役部隊。4、5日あたりに動員されると言われています。なんか、すごい事になりそう。公民権運動からうん十年たっているわけで、大丈夫とは思うけど、昔のように恐ろしい混乱ではなく、平和に終わるよう祈るばかりです。
それにしても今回の件で、オバマには呆れた。七面鳥は感謝祭で救っても、公式に政府との取り決めで認められてるスー族の土地に対する侵害にはなにもしないのね。大統領やめるまでリップサービスだけで何のレガシーも残さないんですね。リベラル気取りの民主党、こんなんだから選挙負けたんじゃん。全力で助けにいこうよ!このままだと次期大統領に唯一の成果であるオバマケアも、就任後すぐに握りつぶされてレガシーはなにも残らなくなるよ。一応、司法省が抗議の仲介に乗り出したけど、あんたがエアフォースワンでスタンディングロックに乗りこんで守れば一発で問題解決。投資してる多くの銀行には憎まれても、水、先住民と人権をまもったっていう歴史的に評価される事実は残るよ。

feel the birdie! ネーダーさんもみとめたよ!

私は、断然、バーニー押し。ま、正直、ヒラリーがスキャンダルでおかしくならなかぎり、選挙は厳しいでしょうけどね。明日のカリフォルニア州の予備選で、大統領選挙候補としてではなく、バーニーグループを民主党内に立ち上げていく本格準備に入るかもしれませんけどね。
数年前に、議事妨害で8時間半の記録を出した時に、彼の事をしったのですが、この議事妨害演説に彼のエッセンスが詰まってると思います。(このとき、デイリー・ショーでインタビューしているので、ジョンもスティーブンもバーニー気にいってるんでしょうね。この議事妨害は書籍化されていますし、バーニーの上院議員サイトから全文ではなありませんがダイジェスト版ダウンロードできます。)
バーニーは良くも悪くもこの30年間はんこで押したようにトップ1%の富裕層への税金やウォール街への不信感など、主張、全く変わってない。もう、c-spanで一番古いインタビュー見たって、今の演説とほぼ同じ。でも、これで、周りを少しずつ説得して、候補者として支持を得られるところまで来たしつこさが良い。同性愛者の権利問題もヒラリーと違って、つねに支持してきた。ヒラリーとちがって旗色みてコロコロ変えない。それに、発言するとき、決して自分がではなくて我々が皆で成し遂げようと自然に表現してくる。この辺りが気に入っている理由。ま、政治家としては時を読むべきだって考え方もあるでしょうけどね。ヒラリーは何言っても嘘くさい、練習してきた臭いけれど、バーニーは自然体。髪もぼさぼさ、手を振りまくって喋るけど、心からのメッセージと思わせるすごさがある。
遊説ツアーの演説はどれも面白いですが、特に自分と立場の違う人への演説が面白い。リバティ大学での演説は圧巻で、今期の大統領選挙候補者の演説の中でも飛び抜けていたのではないでしょうか?「社会正義」という観点で、キリスト教保守の大学で演説していますが、彼の良さが色濃く出た演説だと思います。
バーニー自身も面白いけど、この勢いに絡まってくる人がさらに面白い。まず、同じグループなのかと思ってたけど違ってた、ラルフ・ネーダーのリアクションが一番笑えた。ま、この二人そろったらその演説会は疲れ果てそうですね。ネーダー曰く独立系同士一緒にやろうって声かけたのに返事もしないとか長年の恨みを色々いってて、意外とこの二人はうまくないという事がわかったのも面白かった。やはり消費者運動では優れていても、政治家としてはいまいちなのがよくわかる気もしました。そう、ネーダーさんは今回は蚊帳の外から悪口言うだけの人とかしてました。独立系議員はグループ組めないんですね。(笑)だけど、時間が経ち、ネーダーさんの選挙結果から考えると、はるかにバーニーは成功し、ネーダーさんも今では最後まで選挙に残るべきと好意的な意見に現在は変わっています。
支持表明している人がさらに面白い。まずは意味があるというより、面白い重量級というところで、
リチャード・ストールマン。もう、想像つきますね。彼好きそうだ。でも、イメージしただけで、すごい重量感。gnuの歌をうたいながら支援表明してほしかったなあ。そして、そのリチャードが大嫌いなアップル社の基礎を築いたウォズニアック。彼もサンダース支持。そして、バーニーの市長選からの付き合いのあるマイケル・ムーア。もう、この三人だけで、なんかものすごい重量感です。この三人が揃うとなんかだれもが小人に思えそう。
バーニーの財界からの支援者はベン&ジェリー。アイスクリームのベンジェリです。この二人も最初の公式出馬発表で支援演説してますが夏のサンタクロースにしか見えない。財界から支援者でベンジェリってなんでしょう。いかにもですね。銀行応援しないでしょうしね。もう、コロコロのおじさんだらけです。
さらに見た目ではなく支持層を重くするには世界の知、お元気だったんですね、チョムスキー。もう、なんか支援表明のインタビューもチョムスキー節炸裂。いいですね。知という意味では小さな巨人ロバート・ライシュも抜群のプレゼン能力で元労働長官である経済学者として応援してます。
しかし、ここまで白人男性ばかり。けれど、左とはいえ支援者のバラエティ感もすごいんですよ。
アフリカンアメリカの偉大なというよりは愉快な熱い哲学者、コーネル・ウェスト(この人とかんさんじゅんさんの対談って東京であったそうですが、かなり笑えたか何も聞こえなかったでしょうかね。世界一熱いコーネルの喋りとささやきの学者かんさんじゅんさん。なんか想像するだけに対談が成り立つ感じがしない。)。彼はシスターヒラリーはフリップフロップ(態度をコロコロ変える)だがブラザーバーニーにはintegrityがあるとさかんにいってます。前回オバマの支援者でもありましたが、今回はバーニーがお眼鏡にかなったようです。もちろん、この他にもスパイク・リーをはじめとする多くのアフリカンアメリカン支援者がいます。特筆すべきはシカゴでのジェシー・ジャクソンの息子のジョナサンによる紹介演説も炎が見えそうなほど熱くて熱くて面白い。うるっときてしまいます。(ジェシーは立候補したとき、バーニーに支援してもらったのに、今回、とりたてて支援表明はしていません。)
そう、バーニー遊説の際の紹介者の演説も面白い。畳み掛ける系ではウェストのバーニーを紹介する演説は見物です。ジョナサンの演説はもう火事かっていう勢い。ひねったところで「メリー・ポピンズ」「チキチキバンバン」のディック・ヴァン・ダイクさん、たしか91歳。クーリッジ政権下で生まれたそうで、初めて応援する気になった大統領候補だと足取り軽く、演説して回っております。大恐慌ニューディールも、公民権運動も経験した人たちの台詞はすごい。そういう意味での、お年寄りならハリー・ベラ・フォンテ、ダニーグローバー、などなど公民権運動からの運動家もけっこう頑張ってます。支持者の多くは若者で、この若者達がじいさんの話に熱くなるのも面白いところです。
またさらに、フロリダでのハワイ州選出の下院議員Tulsi Gabbardの紹介演説も迫力がありました。彼女の高潔さと政治家としての迫力がみなぎる演説でした。活躍が楽しみな女性若手議員だと思います。(紹介演説はみな熱いのが特徴ですが、話の組み立てのうまさに感動します。ぜひぜひ、c−spanでバーニーの集会を調べるか、ヨウツベでintroduction bernieとでもひけば出てくるのでおすすめです。多分、英語がわからなくてもその熱い感じはすぐにわかると思います)
女性陣は女優や歌手等より、注目すべきはtuslsiのような若手女性議員達や活動家達です。バーニーの周りにいる女性達こそ、次のアメリカを握っていく事の出来る進歩的政治家。彼女達にはこれから是非頑張ってほしいと思います。彼女達はおかしな左寄りではなく、優れた政治家達です。彼女達の成長こそが、今回の選挙の見所ではないでしょうか?そして、すでにヒラリーのお気に入り議員である民主党トップはたたかれまくり、彼女の応援者も引退組が多い。これから、バーニーもまわりの女性たちに注目すべきではないでしょうか?
さらに、新しい独立系報道の世界。これに大きくバーニーは支えられている。もちろん、その筆頭はTYTでしょう。日本ではユーチューバー扱いですが、TYT(the yougn turks)は今や世界的に視聴されているニュースネットワークではないでしょうか?企業メディアではない、独立メディアの雄だと思います。CEOでトップアンカーのCenkはカリスマ性もあるけど、偏りもあるし、仲間同士の小競り合いもあったりと未熟なメディアだけど、でもやはり現在のメディアの中では頑張っていると思います。彼らはバーニーとともに人気急上昇。バーニーが候補者になるかはわかりませんが、政治や報道の若手プログレッシブ系の最大の牽引者となったことは大きかったと思います。もう、ベビーブーマーから若者へと、政治も報道はシフト中である事を74歳のバーニーは見せつけてくれました。日本でも若い人の政治参加するようになっていくのでしょうか?
頑張れ、バーニー!カリフォルニアを乗っ取れ!!

アメリカの行方:最初の女性大統領か最もは恥ずかしい大統領なのか,どちらも・・・

アメリカの主要メディアの大統領選挙についての情報はトランプばっかり。話題性のみ。なんか、ひたすらトランプの演説台うつして、でてくるまで話でつないだりとか。
政策提案の全くない候補なんて大統領になったら、適当な人たのんでやらせるだけだから、言うほど危険視する必要もないのだけど、winwinwinというあの茹でタコのような表情が絵になるんでしょうね。(かれが良識ある長老派キリスト教徒だと言ったのは個人的には笑いのつぼでした。長老派のみなさんには大迷惑でしょう。)今の彼の支援者を煽るやりかたも、いつまでもやるとは思えない。
しかし、なんでどのテレビも何時間も意味のないトランプに時間を費やして、真剣候補バーニーは一分未満なんでしょうね。ネットと主要メディアとの差が激しくて気持ち悪い、我が国の公共放送もアメリカに同じ。我が国の公共放送はABCニュースと提携しているせいかもしれませんが、(PBSも最近、酷い。どーしたアメリカ!)
はー・・・・
それに、本命候補なのに、嫌われ政治家ランキングが史上最悪の一位トランプに続く、第二位のヒラリーもなんだかね。もう起訴されそうだわ、義理の弟はまた捕まるわ、義理の姉妹はネバダで醜態さらすわ、娘婿の会社の失敗をどこぞの銀行が肩代わりするわ、あの一家がらみのファンドは単なるマネーロンダリングなのに問題にされない。そして、演説会の参加者も俯瞰からとれない人数で、演説も数分で切り上げ。メッセージはトランプをたたく事と、自分には経験がある以外のメッセージはないけれど、主要メディアがスポンサーだからか、叩かれない。アメリカには未来の素晴らしい女性大統領候補になりそうな人もいるし、ヒラリーが最初の女性大統領なるべきかは疑問ですね。人気のない部分は若い頃やらかしまくって、ただのこまった親父の元大統領人気にすがるんでしょうかね?彼女も元大統領も主要な支持層は年寄り。最悪です。若い人をいかに政治に取り込むかが鍵なのに、ま、とりあえず、年齢の高い方は寡頭制がお好みなんでしょうね。

図書館の不思議

EEBOは個人契約サービスは基本的にはないので、私はRSAを通じて利用していますが、日本でも幾つかの大学図書館国会図書館がアクセス権を保有しています。
大学の図書館の資料の相互利用は進んでいますが、電子データサービスはその枠外で特定の大学関係者以外は容易に利用できません。
国会図書館は確かに皆に開かれていますが、端末での閲覧と、プリントアウトサービスにのみ対応していて、読みにくい16世紀の画像はプリントは見づらいし、そのプリント代も高く、大変不便です。ひたすら国会図書館で読むことが要求され、台数も限られた端末、結局、かなりハードルがたかい。
何でダウンロードできないのですかね、他の国の公共図書館ではダウンロードできるのに。
もともとマイクロフィルムで存在していたものを、紙で打ち出すために、わざわざ電子データベースとして図書館に導入している事自体おかしいように思います。
紙の無駄だし、古い本の画像データの写しなんですよ?なんで、それをプリントアウトして、結局、使う時にはそれをスキャナーで自分で取り込むのですが、どう考えても変なサービスです。色々、事情はあると思うのですが、利用者としてはなんとかしてほしいと、このサービスが始まった頃から祈り続けております。

電子とはいえ図書館サービスには持続性を期待

一昨日かな?アメリルネサンス学会(Renaissance Society of America RSA)からの連絡で10月31日にProquestによるEEBOとのアクセス権を失うと連絡がきました。
心臓が止まりそうなショッキングな連絡です。

EEBOとはearly english book online の事で英米で16、17世紀に出版された書籍を網羅したデーターベースと書籍のファクシミリ版の電子データ提供サービスのことです。
RSAは図書館や研究機関などではなくて唯一EEBOにアクセス権を保有する団体です。これは16世紀の文献を利用して研究する私にとっては最も大事な電子図書館なのですが、
勤め先の図書館はアクセス権を持っていないので、RSAに所属して利用しています。これは世界的に見ても同じでイギリス近世を研究する人の多くもEEBO導入された大学や
研究機関で働いている訳ではなく、学会がアクセス権を保有するかしないかは、死活問題です。

しかもProquestはRSAからのアクセスが極端に多いという事を契約を更新しない最初の理由としてあげており、
それとこれからの彼らは自分たちのデータベースは図書館利用を第一に考えているからというのが契約を更新しない理由だそうです。
データーベース内容から当然利用者の中心は近世を研究する団体で最も大きな学会の一つであるRSAのメンバーとなるのは
アクセス権の契約結ぶ前からわかってただろうに理解できないし、図書館相手の商売なのにネット上とはいえ図書サービスを突然やめるとは持続性という図書館サービスの基本を無視してる。

そもそも書誌情報は彼らが作ったものでもないし、データはファクシミリファクシミリ
もちろん、データーベースを安定的にサービス提供するのも大変とはいえ、データそのものは多くの図書館などのからの提供で作られており、
一つの会社が管理すべきものなのだろうか?しかも最大利用者を見限るなんて、理解できない。
世界中で怒り表明がネット上見受けられましたが、そんなことより、あと二日という事で、
まずはデータをハードディスクにできるだけ貯めるべく作業をしていたらなんとproquestがホームページに契約の継続更新と学会員を混乱させたとお詫び文を掲載。

混乱させただと!心臓が止まったよまったく。全然、ダウンロードが間に合ってなかったから、契約が続いてほっとしましたが、考えさせられました。

学術機関にデータベースを提供しているにしても、彼らが企業であり、商用なのであるということ。EEBOなんて、多くの公共図書館の資料提供や学者の作業に依って成り立っており、考えてみると一つの会社に管理されるべなのか疑問に感じるようになりました。データベースも立派な図書館の一つと私は思っていて、図書館というのは持続性が大事とつくづく思いました。ある日突然、おさめられた資料がなくなるなんて、考えられない。
どこぞのレンタル図書館では地元に関連する文献捨ててたけど、公共に資料を提供する団体が態度をコロコロ変えたり資料を撤退するなんて考えられません。
この契約問題によって、研究のネット上のツールに色々疑問をもつようになりました。研究者のSNSのようなサービスは幾つか企業によって運営されてて、世界的規模で論文のやり取りやコミュニケーションに使われているけど、考えてみるとこれもかなりヤバいような気がしてきました。なんのために、無料で個人の論文集めるんです?論文ですから、使ってもらってなんぼだけど、だけど、それを企業が運営する理由ってなに?とか変な事に疑問を持ってしまいました。ま、この辺りよりも、まず、また何時切られるかわかりませんから、必要な文献は出来るだけダウンロードするのが先ですね。
とりあえず、来週もeeboが使える事には大変感謝していますが、proquestには大変失望しました。

giffgaff開通しました

日曜日に東京で注文したgiffgaffのsimカードが火曜日には届き、
水曜日にアンドロイドの電話にさして開通しました。設定はyoutubeで丁寧に説明してくれるので、意外と簡単。ただし、支払住所に日本の郵便番号はうけつけず、日本の住所に友人宅の郵便番号をいれて、登録しました。O2を利用したサービスのようですね。
便利なので、さらに、もってきたipadminiのsimも注文しました。(カードは無料で複数送ってくれます)それが金曜日(今日)届いたので、iPadも開通です。
トップアップもしましたが、二台用で全部で22ポンドとなりました。ひと月使うので、悪くないと思います。テザリングには色々制約がついていたので、わかりやすく二台にしました。
基本的に送られてくるカードはスタンダード、マイクロ、ナノのいずれにも対応できるようになっているので、アダプターは必要ありません。ただし、ipadのSIM差し込み口をあけるピンはついてこないので、注意が必要です。
ちなみに東京で買ってきたgigskyは飛行場でもこの家にはシグナルもたまにしかこないので、失敗しました。速さもとわず、都会だけで使うのなら、いいのかもしれませんけどね。