Calo Diary

大阪・肥後橋に2004年4月オープン予定の美術書・写真集などヴィジュアル書の専門店Caloの開業日記です。

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2004-04-07 日記、引っ越しました。

ホームページのリニューアルに伴い、日記もサイト内にお引っ越ししました。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、当日記中で話題?の、店主が編集をお手伝いした書籍、絶滅寸前の観光ペナントのすばらしさをご紹介する「ペナント・ジャパン」は4月下旬にパルコ出版さんhttp://www.parco-publishing.jp/index.htmlより発売になります。書店さんはぜひサブカルコーナー以外にも、旅行コーナーやデザインコーナーでの展開をご検討ください。

また、当開業日記は、加筆訂正の上、メタローグさんhttp://www.metalogue.co.jp/より発売予定の「本屋さんになる!」に収録予定です。

2004-04-02 いよいよオープン当日

朝、昨日までの日記をUPして、途中、銀行で両替と文具屋さんでプリンタ用紙購入。すでに先に相棒がきてくれていて、棚に入れきれなかった本を並べるべく奮闘している。一緒になって本を並べてなんとかジャンル分けして収める。本当はもっと気の利いた配置にしたかったけれどもう考えている時間がない。開店の12時までになんとか棚の手入れは終わり。

看板を外に出す。

喫茶のメニューが間に合わなかったのと、今日はオープニングで夕方からはふるまい酒なので、仮のメニューを作ってカウンターに置く。12時すぎるとすぐにお客さんがきてくれた。きっと楽しみにしてくれていた人。

夕方までに、ご祝儀相場とはいえ、高額商品でしかも自分でも気に入っている本がいくつか売れて、うれしいやらさみしいやら。

やっぱり初日は知っている人が多くて、挨拶したり、いらした方同士を紹介したりで、あっという間に時間が過ぎて5時になる。今度はレセプションの準備。おつまみを用意してお酒をだす。入れ替わり立ち替わりで100人ぐらいは集まって、すこしずつ挨拶して回るのがやっとで十分にお話しする時間がない。紹介したりされたり。

11時までには、全員の人が帰って片付けもほぼ終わり一息つく。酔っ払った相棒は友達で元大手書店員さんに連れられて帰っていった。

同居人と二人でもうすこし片付けていると、エレベーターの音が。昼間と夕方にも寄ってくださった東京・麹町のブックカフェのマネージャーK氏http://book-cafe.tea-nifty.com/az/が戻ってきたのだ。ようやくほっとしたので、K氏にいただいた焼酎をお湯割で飲みながら、誰もいなくなった店内で3人で大阪の独立系書店事情についてとか、東西比較や世代比較、最近の興味などとりとめのない話をしばらくして、12時ごろ3人一緒に外に出る。

たくさんの方からメールをいただいていますが、お返事ができていません。それからお祝いをいただいた方にも。この場を借りてお詫び申し上げます。

2004-04-01 追い込み

階下の部屋の方への工事のお詫びの品を買ってから、出勤。

看板が到着。すわりが悪いので、重石になるものを買ってきてもらうべく同居人に再び出動依頼。ついでにいろいろ頼む。

牛乳や製菓材料などを注文して配達をたのむ。

デザイナーさんは引き続き家具の仕上げ。床のワックス掛け後お昼ご飯を食べに行く。イタリア料理「ピアノピアーノ」で念願のおいしい昼ご飯。

戻ってきて、家具を部屋の中にもどして、ようやく体裁がととのう。そうこうするうちに、展示のために久家靖秀さん到着。京都にいる久家さんのお知り合いの編集者の方がお手伝いに来てくださる。私は展示のお手伝いしながら、洋書の値段つけ。税込表示のため昔の店で使っていたデータベースが使えないので、手直しする。

デザイナーさんhttp://www.isolationunit.info/はこのあたりでようやく全作業終了(でも明日の朝到着予定の本を取るための踏み台があるのですが…)。工具をまとめて帰り支度。お疲れ様でした。

展示終了して、みんなで食事にいく。今度はインド料理の「ナビン」さん。今日は食事がいい日だ…。もどってきたら10時。久家さんと編集者さんはここで帰られ、残った相棒と同居人と私で、本の値段付けをして棚へ並べる。近所のお店で働いている以前の会社の同僚が、開店祝いにリポビタンDの箱をもって寄ってくれる。紙袋のスタンプ押しを手伝ってもらう。さらに知人が寄ってくれて、本を並べるのを手伝ってくれる(のか、本を見ているのか…)。終電時間のため彼らは帰ってしまい、ふたたび相棒と同居人と私の3人に。片付けて看板を1階に下ろして1時過ぎ解散。

2004-03-31 とりこし苦労

朝、出版社の方と印刷会社へ。一緒に店までもどり、少し作業後お昼をご一緒する。

その後、銀行で両替・買い物。結局また買えないものがでて、同居人に電話してホームセンターなどに買い物に行ってもらって集めてきてもらう。

届いた本をがんがん開梱する。ようやく椅子到着。

京都の祇園書房のTさんが偵察がてらお手伝いにきてくださって、プロの技で検品等してくださり大助かり。

夜、工務店さんがゴミをとりにきてくださって、ようやくすっきりしてくる。夜9時ごろから、夜メニューの検討と称してワインを飲む。

まだ、店内いたるところがおがくずで粉っぽい。


オープニングにお祝いをとお考えの方へ。植物は切花・鉢とも場所がないので、絶対におやめください、ほんとに。

店主希望の品は以下のとおりです。ご参考までに…

 店頭商品をご購入くださること

 お酒

 お店のBGMに使えるCD

2004-03-30 初取材に初売上、来客多数

前の職場から引き取り予定の本ついて、突然元ボスから3月中に全部引き取るように言われ、朝から混乱して無駄なエネルギーを使う。また車で荷物を取りに来てくれた相棒に便乗して現場へ。

今日は初めての雑誌の取材があるので、それに向けて鋭意片付け(というよりかっこつけ)。そうこうするうちにライターさん&カメラマンさん登場。まだ全体を撮影してもらえる状況ではないので、本棚とカフェを寄りで撮ってもらう。あと自分も撮影される。恥ずかしい。そして、ライターさんが1番目のお客さまになってくれた。うれしい。

本の校正紙が届く。印刷会社の方にコーヒーをおだしして少しお話。

午後、いろいろ気が散りながらやっているうちに、今度は予期せぬ方が訪ねてこられる。去年の春まで大手書店で仕入をされていた洋書アートブック業界では知らない人はいないK氏。近況をお伺いする。ぜひ今後ともご縁がありますように。

夕方になって今度は、オランダのアートブック専門ディストリビューターのアジア地区営業をされているJさんが来てくださる。お土産はお酒。そうだよね!

一日中断続的に入れてみているコーヒーの味がなかなか納得いく味にならなくて、コーヒー豆屋さんにヘルプの電話。いくつかアドバイスをもらう。

夜は、東京から来ていただいた出版社の方とデザイナーで著者と3人で夜中までかかって色校チェック。

その後、翌朝、業者さんが床の掃除に入ることに気がつき、相棒もデザイナーさんも帰ってしまっていたので、一人黙々と床に置いてあるものを上にあげる。とほほ。