~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

近隣ビーチ・ジャウアー


日曜日。たまにはビーチにでも出かけてみるか…ということで、サルヴァドールから少し北の海岸に向かった。
本当はPraia do Forteへ行きたかったんだけど、なぜか料金所を過ぎたところから異様な渋滞。
そういえばCosta do Sauipeでフリオ・イグレシアスのショーがあるのが今日だっけ?だからこんなに混んでるの?
フリオ・イグレシアスってかなり有名だよね???


などと思いながら、渋滞のない隣の道へ流れることに。ま、どこかのビーチには着くでしょう、と。
このあたりは、サルヴァドールからずーーーっと北へ北へ、適当なビーチがごろごろ転がっているエリア。頑張ればマセイオあたりまで車で行けるかも?という雰囲気。



で、着いたところはJauá、ジャウアーというビーチでした。自治体で言うとカマサリになるようだ。
見ると、なかなか海水がきれいじゃないの。地元民っぽい人たちで海のバールは賑わっているし、楽しそうだぞ。
混んでると言っても空いているテーブルがないわけでもなく、すぐに陣地を確保。荷物を置いて、日焼け止めを塗って、ビールを注文して、はい準備完了!!


荷物番を交代しつつ、子供たちと海へ。最初、ちょっと冷たく感じられた海水も、慣れてくるとそうでもなくて気持ちいい〜。
時間とともに海水が引いて行き、ひき潮になっていった。
水はかなりクリスタル。砂もサンドベージュだけど白っぽくてキレイじゃないの!




アレックスは水に入るより砂遊び。隣のテーブルの男の子たちも加わって楽しそうに砂を掘ってる。
コイは空きビンに砂や海水を詰めたり、貝を探したり。残念ながらあまり貝が見つからない海なんだけどねぇ。




大人たちは、カニとカルニ・ジ・ソウをつまみにビール。海を見ながら飲むだけで、それだけでなんか幸せ感じるね〜
ブラジル人たちが休みのたびに「海!ビーチ!!」と言うのがよくわかる気がする。




ブラジルのビーチといえば、各種の物売り。
普通は、アイスキャンデー、焼きエビ、焼きチーズあたりが定番だけど、ここの海はおもしろかった。
活きダコ売り。活きカニ売り。日焼け止め売り。うずらの卵売り!!!
うずらの卵を買ってどーすんの??


と思ったら、普通にむいて食べてましたよ皆さん。うずらのゆで卵だったのねぇ。不思議すぎる光景・・・ビーチでうずらの卵って・・・。
でも美味しそうだった。次は私も買おうっと。

近隣ビーチ・イタプアン


ジャウアーを午後3時ごろ出て、帰る途中にもうひとつ別のビーチに寄ってみることにした。
今度は、サルヴァドール市内になるイタプアンビーチ。灯台もあって、地元の人にも人気のビーチだ。


もう夕方近いから海も冷たいかな…なんて思ってたらとんでもない!まだまだ暑いよ〜
しかもかなりのひき潮状態で、天然プールのように、いい具合に水たまりになってるのよ、海が。
そしてそこには小魚がいっぱい泳いでるっ!

きれいな海なのに魚がいないよ〜、というのをいくつも見ていたから、おおっ!この海はなかなか楽しいぞ!とうなる私たち。水もとてもきれいです。
子どもたちも探検隊ごっこって言うの?水たまりをあちこち移動してはのぞき込み、魚を探す…
ここのビーチはやや岩場ぎみで、うまく選んで歩かないと裸足の足が痛いわけ。アレックスが痛くならないように、コイ、ちゃんと先導隊として砂の道を歩くのよ!とコイにけしかけると、張り切っちゃってもう。
本気で探検隊気分…。


奥の水たまりにはウニもいたらしくて、捕獲して食べているブラジル人もいた。
ブラジルのウニ、食べてみたいぞ…。


ここにももちろん海辺のバールがあって、飲みながらくつろぐも良し。
時間帯が遅いこともあってか、さっきのビーチよりすいてて、落ち付いていた。これもまたいい感じで、気に入ったわ。


すっかり遊び尽くして、気づいたら夕陽の時間。
いつ見ても夕日は美しいねぇ。今回の写真は、遠くにビルが霞んで見えるところが気に入っている。
私たちの住まいは、あんなに遠いビル群の中にあるんだなぁ…。サルヴァドールも広いよ…。