~私の好きなもの、好きなこと、興味のあることをあれこれと綴るブログです~

恋人たちと満月


昨夜、日本では満月が素晴らしかったと。月見酒がうまかったと友人達のつぶやきを読み、う〜いいなぁ!!!と思っていた(ブラジルは真昼間)。



そして半日遅れでブラジルも夜になり…
月が!


まんまるで巨大な月が、ぽっかりと海の上に浮かんでました。
実物はすごく大きく見えてるんだけど、いかんせん、コンデジ(しかもTZ7にあらず)では全然撮れません〜。


右の丸い物体が満月。
海辺にたたずむ恋人たちを優しく照らします…まぁなんてロマンチック♪


わたしも月見酒と称して缶ビールを1本、家のベランダで。
って、月はベランダから全然見えないんだけどさっ。

空からハンバーガー&日本移民バービー


日曜日、家族で映画を見にショッピングセンターへ。
よくあるブラジル人家庭の休日の過ごし方であります。(その証拠に、コイのクラスメートの家族にも同じ映画館で遭遇した。)
遊園地とかテーマパークと言った子供向け娯楽施設に乏しいサルバドールでは、休みの楽しみと言えば映画、なんですねぇ。そして話題の映画を見ないと学校で会話についていけないとかどうとか…。


今日のお題は、
Tá chovendo hamburger(タ・ショヴェンド・アンブルゲル)。ハンバーガーの雨が降る〜、というタイトルのピクサー系アニメ映画。もちろんコイのリクエストにて。
いつもより入場料が高い…大人一人23レアル(約1150円)。普通は18レアル、約900円なのに…。というのは、これは3Dメガネをかけて鑑賞するタイプだったから。家族全員となると結構な出費だけど、ま、たまにはいいかってことで4人で入場。
コイと二人で来る時はほとんど貸し切り?みたいな状態の平日シネマだけど、さすがに日曜とあって、席が結構埋まってた。と言っても4割程度の入りだろうか。東京などの映画館行列状態に、サルバドールの映画館がなることがあるのだろうか〜といつも経営が心配になりますがなんとかなってるのでしょう。


内容はなかなか笑える、と言うか、ちょっとコワイ。
食べ物がどんどん空から降ってくると言う状況、まぁ実際に起こるはずもないけれど、さすがに食いしん坊の私もそれはコワイ。なぜなら私も絶対体が何倍にもふくれあがるだろうから!
日本では半年ほど遅れて上映されるのかなぁ、お正月映画に間に合うかしら。



さて映画が終わって軽くランチして(いつものBaby Beef Expressで。しかし今日は肉が固くて冷めててかなりイマイチ。少し前に絶賛日記を書いたばかりなのに〜。日によって違うのか?週末はイマイチなのか???)。
少しウインドウショッピングして、先日ホンダ車が展示されていた中央メインフロアへ行ってみると、今はバービー人形50周年記念展をやっていた。
このバービー人形展、数年前にサンパウロのショッピングパウリスタでも見たなぁ…と懐かしく思いつつ眺めてみた。
綺麗な服を着たお人形はいつ見ても素敵…。バービーはよく出来ているよねぇ。

そして「世界のバービー」コーナー。
ヨーロッパ、北アメリカ、南アメリカ…のように、エリアごとに数十体ずつのご当地バービーが展示されているんだけど、そこに我が日本のコーナーも!
結構な人気で、記念撮影しているブラジル人女の子も結構いて嬉しい。

しっかり存在感出して立ってましたよ、ユーミンバービーちゃんも。(写真右の琵琶を持っているお人形。ちなみに左は中国バービーだそう)


ブラジルコーナーは、おなじみサンバのポルタ・バンデイラスタイルを中央に、南部のガウーシャスタイル、我が地方のバイアーナスタイルなどなど、各地の特色あるバービーがよくぞまぁこんなに…
そして良く見ると左の端に和服姿のバービーが。
ん、ここはブラジルコーナーですよね?日本のコーナーはあっちのショーケースでしょ、と思ってよく説明を読んだら、
「Imigurante Japonesa(日本移民女性)」バービーさんであったよ… すごい、まさかそのようなバービーさんがいらっしゃるとは驚き。これはパウリスタ展示の時にはいなかった気が…



これには男性陣(ダンナとかコイ)も目を丸くして見てました。うん、確かに興味深いですな。


この展示は3週間ほど続き、また違う展示が始まる。
何も買うものがなくても、こういう展示を見に来るだけでも楽しいショッピングセンター。結構な人出で、ブラジルは不況じゃないのねぇ???という気がしました…
いや展示は無料で見られるから、お金使わずに楽しみに来ているブラジル人も結構いたりしてね?!

イベッチの長男はマルセロくん♪


先日大きなお腹でショウを決行したイヴェッチ・サンガーロ姐さん。
ついに、10月2日の20:30、長男マルセロくんを出産したようです!


陣痛を待ってのセザリア(帝王切開)だったようですね。
3600g、50センチということで、大きな赤ちゃんですね〜。やはり男の子だったのね、むふ、想像が当たったわ♪
名前はルーカスを予想したんだけどマルセロくんでした。パパによる命名だそうです。


赤ちゃんの写真、早く見せてもらいたいですね。
イヴェッチ母さんは、順調に母乳が出ている模様です。たくさん母乳出して、スリムなイヴェッチ姐さんに戻ってね。


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イベッチの赤


先日、久しぶりにふらっと美容室へ入った。
もちろんヘアカットはしませんよ!1年間切らずにキープするために、日本から戻る直前に強めのデジパをかけてきましたからね。
最近少しのびてきてカールもいい感じでゆるまって来て、気に入っているからね。
いじりませんよ、ブラジルでは。


で、今日はネイルを。なんとなく気分で。
日本でもたくさん可愛い色のマニキュアを買って来たから、家でそれなりに楽しんで塗ってはいたんだけど、甘皮の処理などはやはりお店に行くと全然違うからねぇ、見栄えが。
ということでかなり久々にペディキュアをお願いした。16レアル(約800円)なり。


それにしてもブラジルでネイルを縫ってもらうと、
マニキュア液はたっぷりはみでるくらいに塗るのが基本!と思わされてしまう…
だってすごいのよ、もうどっぷりとはみだすのが普通。
そしてはみだした分は、先のとがった鉄の棒(イテテ)でぐるりと爪の周りをぬぐって、除去する。そして仕上げに、たっぷり除光液をつけたコットン付きつまようじ(の長いやつ)で周囲のはみだしをふき取るの。
もう慣れたけどさ、すごい大胆なやり方よね?
というか、私、日本でネイルサロンなるところに足を踏み入れた経験がないので(いや確かハワイでの結婚式の時にはやってもらった気がする…けど日本じゃないしね)、本来はみだし部分というはどう処理されるものなのかわからないんですがね。
こんなもんでしょうかね?やっぱり鉄の棒が基本???


でも、この方法だと、爪のキワまでしっかりと色が入るから仕上がりがキレイ。


色は自分で選ぶんだけど、そもそも色の選択肢が少ない…赤かピンクかベージュか白か。
たとえばオレンジとかブルーとかグリーンとかゴールドなどは、ない。
ラメラメも、ない。
いかに日本のネイルが種類豊富かと思い知らされるわ。
いや、ブラジルでも、行くところに行けば種類豊富なんだろうけど、普通の美容院ではそうはいかないのよね。
しかもスーパーでひとつ150円くらいで売ってる、市販品の安いネイルを使ってる。まぁいいけどね。


今回は、Vermelho Iveteという赤を選んでみた。まぁ春になったしね、少し派手にいきましょうかという気分だったので。
ヴェルメーリョは赤。イベッチは、アシェ歌手のイベッチ・サンガーロのことね。
ま、日本でいえば「聖子ちゃんレッド」みたいなノリのネーミングです。(だから例えが古いって)


クリアで明るい赤はとても可愛い。広告写真をウェブから拝借したので載せてみますね。
私の足の指の写真は美しくないので…お見苦しく。


塗り終わったら、ネイル担当のおばさんが、
「cor de moda ね♪」と笑顔で一言。
コール・ヂ・モーダは「はやりの色ね♪」ってこと。そうか〜イヴェッチレッド、流行ってるのか〜。
やはりタレント起用の効果は高いのね、ブラジルでも。