ベルリン

caltec2006-09-24



【 行程 】

科学博物館 →(Uバーン)→ 通信博物館 →(Uバーン)→ 映画博物館 →ポツダム広場 →(Uバーン)→ ホテル


通信博物館

科学博物館がとても充実していただけに、この博物館はイマイチという印象を受けた。電話(通信)と郵便はCommunicationの重要なツールで、ともに国家機関としての役割があるのだな、ということを再認識させらえれた。小泉内閣の大きな柱として郵政民営化があったが、こういう展示を見てしまうと、それが正しい選択だったのか?少し疑問に感じた。(まあ、郵政民営化は、国民一人ひとりの観点から見ると、いいことはあまりないと思うけど。そもそも競争原理が働くと切り捨てられるのは採算が取れない分野なので。)建築物自体はとても良い建物で見ごたえがあった。さすが通信博物館ということで、無料でインターネットができるコーナーがあったので、ここで日本の新聞社のHPへアクセスして、最新情報を仕入れりした(日本語表記きちんとされます。)。


少し疲れたので、併設されているカフェでプラムケーキとコーヒーのセット(3.50ユーロ)をいただく。綺麗なつくりのカフェで、ケーキもコーヒーもとてもおいしかった。


映画博物館

正直言って、この博物館も取り立てて行きたいというわけではなく、安くなるから行きますか。。ということで訪問した博物館。ドイツでの映画撮影方法や、マレーネ・デートリヒ、そして映画「メトロポリタン」がこの博物館の展示の売り。1920年代から第二次世界大戦までの黄金の20年というのは、ベルリンはパリやニューヨークと並ぶ大都会で、当然、この時代の映画産業というのも素晴らしかったのだよ、ということが第一に伝わってくる展示内容だった。


きちんと戦争と映画の関わり合い(プロパガンダとしての利用のされ方や、軍部と映画産業との関係)などが展示されていて、ドイツにおける映画産業の変遷も窺い知れて、いろいろと勉強になった。



ポツダム広場


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