ヨーロッパ選手権
大国ロシア、フィギュア冬の時代 欧州選手権で金０
２７日までワルシャワで開かれていたフィギュアスケート欧州選手権は、フィギュア大国ロシアの弱体化が目立った。ペアとアイスダンスで銀メダル２個を獲得しただけ。金メダルゼロは、ソ連時代を含め２５年ぶりの屈辱だった。
過去１０年の欧州選手権では、６度、４種目を完全制覇した。だが、トリノ後、メダリストの引退や休養が大きく響いた。
深刻なのが３選手が出場しながら、ともに１９９３年以来のメダル無しに終わった男子と女子。男子はルータイの５位が最高で、今季初めてロシア王者になったグリアゼフは１６位。女子で１６歳のロシア女王ドロニナはショートプログラム２８位で自由に進めず、２６歳のベテラン、ソコロワの７位が最高だった。
連覇が１１で途切れたペアも若手が伸び悩んでいる。初の表彰台に上がったドムニナ、シャバリン組や４位のホフロワ、ノビツキー組といった若手カップルがいるアイスダンスが唯一の光明だ。
今回、ロシアに代わって男子とアイスダンスで金メダルを獲得したのがフランス。ＡＦＰ電によると、男子を制したジュベールは「ロシア以外の国が力をつけたのはいいこと。ロシアにはたくさんのスケーターがいるし、今後練習を積んで数年後には危険な存在になるだろう」と話した。
（朝日新聞 2007年01月30日08時54分）
今日は暖かかったですね。東京は最高気温が13℃だったそう。。。
明日はもっと暖かいそうで、、、気温だけはもう春です。
