うーん、、、こういうのはどうかと。。。


万全ではない体制で、選手を無理やり出場させる。つまり怪我が完治しない状態で、世界選手権に向けての練習をしなければいけないのと、選手へのプレッシャーと。。 体と心、両方にとっていいことはないんですが。。


高橋選手のことをまずは第一に考えるべきではないでしょうか。


まあ、現段階の国際評価の中で、世界で上位に入る可能性のある日本人選手というと、高橋、織田、小塚の3選手しかおらず、かつ織田選手は昨シーズン国際大会に出場していないこともあり、安全牌の高橋選手を、、という連盟の気持もわからなくはないですが。

フィギュア:故障の高橋、一転して世界代表も 理事会決定


右ひざ治療のため今季全試合を欠場することになった07年世界フィギュアスケート選手権男子2位、高橋大輔(関大大学院)について、日本スケート連盟は19日の理事会で、一転して世界選手権(来年3月・米国)代表に選ぶ可能性を残すことを決めた。


林泰章会長代行は「織田(信成=関大)と小塚(崇彦=トヨタ自動車)がよほど頑張らないと、バンクーバー五輪の出場枠3枠確保は難しい。現実的に高橋の出場は極めて難しいが、可能性は残したい」と説明した。


世界選手権の代表選考会は全日本選手権(12月25〜27日・長野)。男女各3人の代表選考基準は、全日本選手権の上位2人が自動的に選ばれ、3人目は「全日本選手権の順位・内容、当該シーズンの国際競技会のベストスコアとその内容を総合的に考慮したうえで選考する」となっている。


【来住哲司】


毎日新聞 2008年11月19日 18時59分(最終更新 11月19日 19時20分))



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