愛情イッポン!

前回、あまりにもストーリーが平坦過ぎてつまんないみたいな感想を書きましたが訂正します。この煮詰めすぎていない感が癖になりました。どちらかと言うとハードボイルドなドラマが好きな私はすぐ今後の展開を予想したり、途中でストーリー展開に納得できない部分が発生するとテレビ情報誌などを読みあさったりすることこそがドラマを楽しむ醍醐味だと思っていた私にとって、こういう楽しみ方もあるんですよって教えて頂いた気分です
なんか仰々しい書き方になってしまいましたが、つまるところ肩に力を入れないで観るドラマも結構楽しいものなんだってことです。あややが主演していなければたぶん観ていないでしょう。さらに突っ込んで主演があややでなくても全然問題ないドラマだと思います。あややシリアス路線が好きな私には確かに物足りなさを感じていました。しかし確実に見終わった後に爽快感みたいなものが残るのですね。これは「次回はどういう展開になるのか?」なんて余計なことを考えなる必要がないので頭の中をそよ風が通り抜けている感じ。ほぼ一話完結というシナリオが大成功しているような気がします。ですから良いタイミングで主題歌を流すことができ、相乗効果として画面と音楽がお互いを引き締めあってるのかなと思いました。登場人物に余計な個性を植えつけないのも故意なのかな?なんて思ってしまいます
モロにオリンピックでの柔道競技に乗っかったドラマですが(来週はやり過ぎw)こんなにも汗臭くなく熱血漢のないさわやか柔道ドラマ。これはこれでええやん、って感じです
(個人的には石川亜沙美さんにもう少し出番を)

美勇伝

ラジオ音源を初めて聴きました。ジャケ写も見ました。どちらもファンが予想してたイメージを事前調査して再構築したように忠実に再現していることに驚き。もちろん他の人がどんな予想をしてたのか私が知ってるわけありません。しかし、何故かそんな気がするのです。何故って言われても困ります。美勇伝というユニットに抱くイメージは人それぞれなんでしょうが行きつく先はココみたいな感じ。曲のイントロ部分でオーッ!はたけさんやるじゃん!ただサビが少し弱いような気もします。なんだろー?私が中学校の合唱コンクールで歌った(歌わされた)青い三角定規というグループの『太陽がくれた季節』を思い出しました。誤解のないように書きますがその世代ではないですよw機会がありましたら一度聴いてみてください。どこが似てるってのではなく曲と詩の雰囲気がなんとなくです
で、三好さんは何気に実力ありますね。オーデのときとは比べ物にならないくらい成長されたのではないでしょうか。あくまで基本に忠実で好感が持てる歌い方。少し気になったのは石川梨華さんの語尾ですね。「鏡の前で♪」→「鏡の前でぃぇ〜♪」に聴こえるんです。こんな癖以前からあったっけ?もちろんわざとそういう歌い方を強要されてるのかもしれませんが少し疑問。この二人の間で個性を出すのは大変でしょうが岡田さんもがんばって下さい
ジャケ写は「月」のイメージですか。それもMOONではなくLUNAですね。神秘的かつ幻想的、そんな抽象的なイメージを再現するのには定番アイテム。これを参考資料として早く後浦なつみのジャケ写が見たいですね。こっちはまったく想像つかない

ちなみに美勇伝ジャケ写
http://www5f.biglobe.ne.jp/~perrier/highpower/biyuden.jpg
おまけ:亀井さん、あんたすごいよ。壁の隅に立たせたら日本で一番!
http://www5f.biglobe.ne.jp/~perrier/highpower/kame.jpg