2009-09-14
自分でできる傷の手当
オートキャンプでは足場が悪く転んでけがをしたり、火をつかうことでやけどをしたりしてしまうという小さなけがもあるかもしれません。
自分で用意できる救急道具は持っていき、けがなどに備えましょう。
●切り傷、すり傷:傷口の汚れを洗う。
→出血が止まらない場合は圧迫止血をする。
(患部を心臓より高い位置にあげる。
)→消毒し、ガーゼを当て包帯をする。
(絆創膏でももちろん良いが蒸れて治りが遅くなる場合がある。
)※傷口は清潔に。
ティッシュや脱脂綿などはあてないようにする。
●くぎが刺さったとき:くぎを抜き、消毒しガーゼをあてる。
後で傷口が化膿する場合もあるので病院に行く。
●とげが刺さったとき:ピンセットや毛抜きでとげを抜く。
消毒した針でも可。
皮膚をつまみながら抜くと抜きやすい。
または、穴のあいた硬貨(5円玉等)をあて、硬貨を皮膚に押しつけながら抜くとよい。
●鼻血が出たとき:頭はできるだけ高くして、安静にする。
→止血する。
頭を前に傾け、鼻の付け根をぎゅっとつまんで圧迫する。
→しばらくして止まれば問題ない。
※脱脂綿やティッシュを詰める場合はあまり奥まで入れないように、鼻血が流れるのを防ぐ程度にする。
●軽いやけど:水で冷やす。
→水ぶくれはつぶさない。
●顔面のやけど:氷嚢や濡らしたタオルで冷やし、病院へ行く。
●全身やけど:症状がひどいときには迷わず救急車を呼ぶ。
シャワーなどの流水で患部を冷やす。
範囲が広いやけどは命にかかわることがある。
やたらに何か塗ったりはしない。
※衣服が患部に付着しているときは、無理にはがさずそのまま病院に行く。
オートキャンプ場のイベント
オートキャンプ場ではイベントが行われるところもあります。
どんなイベントがあるか調べてみました。
●季節に合わせたイベントの例4月:お花見イベント5月:ホタルウォチッチング7月:昆虫教室、流しそうめん9?10月:栗拾い、いも掘り体験11月:紅葉イベント12月:クリスマスイベント、大晦日餅つき大会1月:初日の出イベント●常時行っているイベントの例木工教室、竹細工、籐工芸教室、陶芸教室、ステンドグラス作り体験、こんにゃく作り体験、ピザ作り体験、パエリア作り体験、バウムクーヘン作り体験、ソーセージ作り体験、スモーク(燻製)教室、自然観察教室、星の観察、釣り教室調べてみるといろんな種類のイベント、体験教室が開催されていました。
家族で楽しむためにこのようなイベントに参加してみるのも良いかもしれません。
ただし、イベントによって人が集まり、オートキャンプ場が混んでいる場合もありますので、静かに過ごしたい人には不向きかもしれません。
イベントに頼らず遊びを考え出すのもいいと思います。
オートキャンプはどんどん普及してきて、お客さんにたくさん来てもらい楽しんでもらうためにサービスも充実してきました。
初心者の方にとっては、もっと気軽に行けて安心して過ごせるようになっています。
いきなり何もないところに行くのは初心者には不安と戸惑いがあります。
最初は、設備もしっかりしていて管理が行き届いているキャンプ場、人がいっぱい来ていて安心感があるキャンプ場などにするといいかもしれません。
また、これらのイベント、行事も参考にしてキャンプ場を決めるといいと思います。
オートキャンプの計画と準備について
オートキャンプはパック旅行と違ってのんびり気ままに旅することができます。
気の向くままに車を走らせ、ぶらっと立ち寄ったキャンプ場に泊まるということも可能です。
しかし、予約をしないと空いているサイトがない場合や、走り回ってもキャンプ場がない場合もあります。
事前にある程度計画を立てておいた方が安心です。
いつどこへ行くかによって持っていく荷物も左右されます。
それに、行く方向がわかっていれば食料が調達できるスーパー等があるかどうか、周辺の地図なども調べておけます。
まず旅の目的を考え、予算を組みます。
旅の目的は人それぞれです。
キャンプそのものが目的のときや、キャンプをベースとして昼間は観光地や温泉めぐりなども考えられます。
予算を組むときの項目は、交通費、キャンプ場宿泊費、食費、キャンプ用具購入費、用具レンタル料、滞在経費(現地で過ごす間にかかる費用)などがあげられます。
予算をもとにすれば行動範囲も限られてきます。
次に、目的地を決定します。
合わせてキャンプ場を選びます。
行きたい場所の周辺でキャンプ場を探します。
予算と目的を参考にして、それに見合ったキャンプ場を選びましょう。
キャンプ場を決めたら予約の電話をします。
予約すると、当日天候が悪化した場合などは困ってしまいますが、確実にサイトを用意してもらえるので安心していられます。
電話したときに、キャンプ場内での直火の拒否、ゴミの処理方法、場内施設の利用時間、ペット同伴可か、その他禁止事項などを確認できたら確認しておきましょう。
それによって持ち物も変わってくると思います。
用具をレンタルする場合もその旨伝えます。
持ち物リストを作成し、準備します。
食事のメニューなども決めておくと、持っていくものが決まります。
デイキャンプについて
デイキャンプとは何かというと、宿泊せずに日帰りするキャンプのことです。
デイキャンプのメリットは、忙しく長い休みがないときでも自然の中でバーベキューなど楽しめること、料金が安いことなどがあげられます。
キャンプより手軽にやることができます。
かかる費用は基本的に交通費と食費だけなので経済的に遊べます。
バーベキューをするときはその他に調理用具、火を起こす道具が必要ですが、キャンプほど大荷物にはなりません。
キャンプ場選びのコツとしては、自宅から遠すぎない場所を選ぶことです。
トイレなどの施設があるかどうかも確認しましょう。
準備する道具は、木炭や薪、着火道具、バーベキュー用の網や鍋などの調理器具、包丁、クーラーボックス、食器、食料、飲み物、料理に使う水、調味料などです。
料理に使う材料は事前に切ってタッパーに入れて持っていくなどするととても便利です。
生ゴミも出ないし手間がかかりません。
食器などはできるだけ家に持ち帰ってから洗うようにしましょう。
キャンプ場ではできるだけ石鹸や洗剤などは使わないようにしましょう。
ゴミはきちんと持ち帰ります。
または、キャンプ場のルールに従って処分します。
オートキャンプ初心者で、いきなり始めるのが不安な人はデイキャンプもおすすめです。
デイキャンプでも十分雰囲気が味わえると思います。
疲れたあとで、慣れている自分の家でゆっくり眠れるのもいいですね。
中国地方のオートキャンプ場
●北条オートキャンプ場(鳥取県)鳥取砂丘から車で1時間程のところにあるオートキャンプ場で、周辺には3つの温泉があります。
羽合温泉へは車で10分、東郷温泉は15分、三朝温泉は30分で着く距離です。
周辺には「名探偵コナン」の作者「青山剛昌ふるさと館」があります。
●三瓶山北の原キャンプ場(島根県)松林の中にあり、夏も涼しく過ごせるキャンプ場です。
周辺には世界遺産の登録を受けた石見銀山遺跡や、三瓶温泉、三瓶自然館など一日遊べる楽しいスポットがたくさんあります。
このキャンプ場を拠点に周辺を観光するのも良いかもしれません。
●吉井竜天オートキャンプ場(岡山県)天気がいいと瀬戸内海が見える景色の良い高台にあるキャンプ場です。
夜は星空を眺めることができます。
天体望遠鏡のレンタルもあります。
周辺に竜天天文台もあります。
●野呂山キャンプ場・オートキャンプ場(広島県)標高800mの高原にあるキャンプ場で、瀬戸内の多島美を眼下に眺めることができます。
レンタサイクルが利用できます。
五右衛門風呂体験など変わった体験ができます。
●冠山総合公園オートキャンプ場(山口県)冠山総合公園では四季折々の花木が楽しめます。
クラフト教室や初心者向け体験キャンプなど、初めてでも無理なく楽しめます。
テントサイトには野外炉、流し、電源などが完備されています。
●秋吉台オートキャンプ場(山口県)テントサイトは芝生になっており、野外炉、流し、電源など完備されたサイトもあります。
宿泊棟にはトロン温泉もあり利用することができます。
2009-09-07
オートキャンプの失敗商品
オートキャンプ用品は、一度買えばしばらくは買い替える必要がないものがほとんどです。
キャンプ用品を選ぶときには、必要のないものまで買って失敗しないように気をつけましょう。
ナイロン製の寝袋:外側はナイロンでも問題はないのですが、直接肌にふれる内側は綿素材がおすすめです。
ナイロンは汗、湿気を吸い取らずベタベタして不快感があります。
また、動くとカサカサと音がするのも難点です。
購入するときには素材なども確かめてからにしましょう。
保冷剤:クーラーボックスに入れるための保冷剤も、たくさん入れると重く、荷物になります。
保冷剤の変わりになるのが1.5?2リットルのペットボトルです。
冷凍庫で3日くらい凍らせておき、クーラーボックスに入れて持っていきます。
凍らせる時は破裂を防ぐために中身を少し出してから凍らせます。
中身のお茶などは、飲んでしまえば帰るときには荷物になりません。
キャリーカート:重い荷物を運ぶために使うもので小さなタイヤがついていますが、アスファルトなど足場がよい平らなところでないと使えません。
そのため、キャンプではあまり役に立つとは言えません。
大きいソフトクーラーボックス:たくさん入るからといって大きなクーラーボックスを買うと、中身を入れたとき重くて持ち運べなくなってしまいます。
ちゃんと持てるかどうかも考えてから購入を考えた方がよさそうです。
燃料がバラバラの器具:コンロ、ランタンなど、燃料がバラバラだと荷物が増えるし、経済的にもよくありません。
燃料がなるべく同じものを買うと困りません。
また、懐中電灯などは手回し発電式のものを持っていると、電池が切れる場合もなく安心です。
ラジオ付きのものもあります。
コテージについて
コテージにもピンからキリまでありますが、別荘や山小屋のような貸施設をコテージといいます。
冷房、キッチン、トイレ、ベッド、テレビ、冷蔵庫、食器など色々な設備が整っています。
テントサイトにテントを張る時間がかからないこと、ほぼ手ぶらで行って寝泊まりできることが魅力です。
食材などを買ってキッチンで調理することができます。
ベッドや布団で眠れるところが普段の生活に近く、テントより快適なところです。
オートキャンプは天気に左右されがちですが、コテージならその心配もありません。
コテージを使うデメリットとしては、ワイルドさに欠けること(キャンプの気分を味わえないこと)、料金が少し高めになるということです。
また、棟数も少ないので早めに予約をとる必要があります。
コテージによって設備はばらばらです。
食器や調理器具が揃っているか確認しましょう。
冷暖房が使えるかどうかも見ておくと良いと思います。
食器洗い用の洗剤、またお風呂用のボディソープ・シャンプー等は無いところが多いので用意しましょう。
洗面用具、ハブラシ、タオルなども忘れずに持ちましょう。
コテージはホテルとも違い、キッチン、お風呂、トイレ付の別荘を自分のもののように使えることに楽しさがあります。
テントよりもくつろげますし(その分自然を味わうことには欠けますが……)、家族や仲間内だけで気兼ねなく過ごすことができます。
ただし、他のお客さんに迷惑をかける行為はしてはいけません。
そして最後はきちんときれいに後片付けをして出発します。
借りている人、お世話になった人に敬意をこめて行動しましょう。
ホテルよりも自然に近くて持ち物も少なくて済むコテージからアウトドアライフを始めるのも良いかもしれません。
そして自然の中でのオートキャンプにも挑戦してみましょう。
北海道地方のオートキャンプ場を紹介します。
北海道のオートキャンプシーズンは、4月から11月くらいの間です。
キャンプ場の場所は山林に多くあります。
高原や洞爺湖周辺の湖畔にもあります。
北海道は面積が広く、道東の天気が良くても道北では雨ということもよくあります。
北海道の最も天気が安定する時期は6月頃です。
気温は低めですが、春らしく晴れている日が続きます。
夏はその年度によって雨が多く降る年、降らない年などがあるそうです。
北海道のオートキャンプ場はどのようなところがあるか、いくつか紹介します。
詳しい情報はHPやキャンプ場ガイドから調べてみてください。
●オートリゾート苫小牧ARTEN(セミオートサイト3150円、オートサイト4200?6300円)1999年に温泉施設も完成し、リゾート施設に近いキャンプ場。
不便さを体感したい人には向いていないかもしれません。
●朱鞠内湖キャンプ場(大人500円、子供250円)朱鞠内湖の湖畔にあるキャンプ場です。
朱鞠内湖は釣りの名所です。
そのため、釣り客も多いかもしれません。
複雑な地形がそのまま残され、サイトによって景色、雰囲気が変わります。
自分でお気に入りの場所を見つけるのも楽しいキャンプ場です。
焚き火もできます。
●星に手のとどく丘キャンプ場(入場料 中学生以上500円 小学生以下250、フリーサイト500円、オートサイト1000円、キャンピングカーサイト1500円、バンガロー6000円)2003年にオープンしたキャンプ場。
オーナーの意向で、星空観察の邪魔をする照明が一切なく暗い空を楽しめる。
また、焚き火もできる場所が作られていて、焚き火をしたい人におすすめの場所である。
関東・東海地方のオートキャンプ場を紹介します。
関東・東海地方になると、通年開いているキャンプ場が多くなってきます。
冬もまた違った魅力を感じることができるかもしれません。
●メープル那須高原キャンプグランド(栃木県)静かな雑木林の中にあるキャンプ場で、季節ごとに色々な表情を見せる自然を楽しむことができます。
釣り池などもあります。
●毛呂山町ゆずの里オートキャンプ場(埼玉県)首都圏に近いところにあるので、気軽にオートキャンプを楽しむことができます。
温水シャワーは車いすでも利用できるなど、設備が整っています。
●有野実苑オートキャンプ場(千葉県)首都圏から近いキャンプ場です。
気候が温暖で過ごしやすく、ログキャビンやキャンピングカーにも対応してくれます。
野菜や果樹の収穫体験など、家族で楽しめる体験教室があります。
●都立多幸湾公園ファミリーキャンプ場(東京都)上津島村の南東の山麓地帯にあるキャンプ場です。
標高1000mのところに位置しています。
●ごてんば乙女森林公園第2キャンプ場(静岡県)富士山が遠望できるキャンプ場です。
御殿場市街の夜景も眺めることができます。
12月?2月は料金が半額になります。
●設楽オートキャンプ場(愛知県)「そば道場」ではそば打ち体験ができます。
森に囲まれていて、自然を感じることができるキャンプ場です。
夏以降は天体観測もできます。
●ACN・合掌の森中尾キャンプ場(岐阜県)標高1200mのところにある、奥飛騨温泉郷のキャンプ場です。
大きな野天風呂も楽しむことができます。
7月12日〜11月4日。
四国地方のオートキャンプ場を紹介します。
●相生森林文化公園 あいあいらんど(徳島県)きれいに整備された芝生が美しい公園です。
入園料は無料、オートキャンプ場は1区画3000円で利用できる。
「森林工房」では手作りの木工作が楽しめます。
テニスコート、野外ステージ、バーベキューなど遊べる施設がいっぱいです。
●休暇村讃岐五色台オートキャンプ場(香川県)瀬戸大橋の夜景と、瀬戸内の多島美が眺望できるオートキャンプ場です。
テニスコートやプールなど遊べる施設もあります。
また、五色台はドライブスポットでもあります。
携帯電話はauのみ使用できます。
●松山市野外活動センター(愛媛県)「レインボーハイランド」の愛称で親しまれています。
キャンプゾーンの他に、スクールゾーン、アドベンチャーゾーンがあり、子どもの自然学習のための施設になっています。
大人数に対応できるロッジや常設テントがあります。
フリーテントサイトもあります。
小説「坊ちゃん」のゆかりの道後温泉にも20分で行けます。
●ゆとりすとパークおおとよオートキャンプ場(高知県)ハーブ園やハーブ温室、ハーバルハウスが隣接しているオートキャンプ場です。
ハーブ園は段々畑のようになっていてハーブや四季折々の花が咲いています。
ハーブ温室では世界各国のハーブが通年で見ることができます。
中に入るとナチュラルなハーブの香りで満たされていてアロマテラピー効果もあります。
キャンプ場からは四国山脈の雄大な自然を眺めることができます。
2009-08-31
北陸・甲信越地方のキャンプ場を紹介します。
●PICA神湯温泉 (新潟県)サイトは芝生で、トレーラーハウスやソフトハウスなどがあります。
温泉施設もあり快適なキャンプができそうです。
管理人が24時間常駐しているので困ったことがあっても安心です。
●うまみち森林公園(新潟県)バンガローハウスを備えたオートキャンプ場です。
レンタルが充実していて、気軽にキャンプを楽しむことができます。
シーズンは4月1日?11月20日。
●キャンプファーム いなかの風(長野県)荒廃した棚田を整備したキャンプ場で、里山ならではの田舎の空気を感じることができます。
通年利用できます。
●のよさの里オートキャンプ場(長野県)5月上旬?10月末。
キャンプに必要最低限の施設が備わってサイトの数も多くありませんが、広めのろてんぶろが人気のオートキャンプ場です。
周囲は白樺林で囲まれていて静かなところです。
●PICA富士西湖(富山県)カヌーなどのアウトドアスポーツやドッグラン、ネイチャーアトラクションなどがあります。
自然を楽しむ方法、環境のことを教えてくれるアウトドア施設です。
●まほろばの郷 白山吉野オートキャンプ場(石川県)バリアフリーにも対応している設備があります。
車で3分のところに温泉リゾート「バードハミング鳥越」があります。
●赤礁崎オートキャンプ場(福井県)海の近くにあるキャンプ場で、海水浴場にも歩いて行ける。
景色がよく、設備も整っていて人気のあるキャンプ場です。
別荘のようなログハウスや、山小屋風のおしゃれなケビンなどがあります。
オートキャンプの災害について
オートキャンプに限らず災害はいつどこで起こるかわからない怖いものです。
ある程度の知識をもって、危険な場所を判断し近づかないようにするなど自然には敬意と警戒心を持って行動しましょう。
キャンプ場で多いのは水災害です。
大雨により河川の水が増加し、氾濫するという事故が起きたこともあります。
オートキャンプ場に管理者がいて、キャンプできる場所が限られているのも、安全にキャンプできるようにするためです。
その土地に詳しくない人がむやみに川の近く、特に中州にテントを張るのは大変危険です。
最近では、中州にテントを張らないことが強くアピールされるようになっています。
また、災害だけでなく、川遊びや海遊びで溺れてしまうという事故も多くあります。
どんなに海や川に慣れている人でも溺れてしまうことがあります。
自然とはきれいなだけではなく危険もたくさんあります。
最低限のルールは守り十分に注意して遊びましょう。
決められた場所でキャンプすること、中州には絶対テントは張らないこと、子ども連れの場合は目を離さないこと、川遊びをするときは複数人で、などこれらを守れば安全にキャンプが楽しめるはずです。
多くキャンプ経験をしている人も慣れているからといって過信しすぎず、油断しないようにふるまいましょう。
都市の生活などは、ある程度自然をコントロールできるような環境にあります。
自然といっても管理されている場所で、本当の自然とは少し違います。
キャンプ場も自然のようであり、しかし人間が作り出した安全な場所ともいえます。
それでも日常生活よりは自然に近いものがあります。
そこでは自然をコントロールしきれず、人間が立ち向かうにはエネルギーが巨大です。
自然が持つ力を侮ることなく、共生・共存するという意識を持つことが大切です。
オートキャンプの歴史について
オートキャンプは今日までどのように発展してきたのでしょうか。
日本で初めてキャンプというものが行われたのは明治時代だといわれています。
学生の臨海キャンプでした。
そのころはまだマイカーで旅するということはありませんでした。
1960年代に入ると日本でも自動車が普及し、オートキャンプが行われるようになりました。
もともとは欧米から始まり、その文化が日本にも流れてきました。
1966年はマイカー元年などと呼ばれ、これ以降自動車の生産量が増えていきました。
オートキャンプはマイカーの普及と道路の整備とともに発展してきたのです。
生活の中で余暇ができたのも理由のひとつでしょう。
レジャーという概念が生まれたのは19世紀後半のイギリスといわれています。
日本の高度経済成長でも同じようなことが起こったといえます。
その後、全国各地でキャンピングクラブなるものが設立し、情報交換の場を作ったりキャンプ愛好者同士の親睦を深めたりしながらキャンプが広まってきました。
最初は整備されたオートキャンプ場などはなく、キャンプに関する情報も得られない状況でした。
それでも広まったのはキャンプ愛好者の力です。
それだけオートキャンプに魅力を感じる人が多い、愛されるレジャーだということです。
現在は、昔よりはるかに簡単にキャンプを体験することができ、情報もたくさん入ってきます。
先人達が発展させてきたオートキャンプです。
迷う前にまず体感してみましょう。
九州・沖縄地方のオートキャンプ場を紹介
気候の暖かい九州・沖縄地方では通年でオートキャンプ場が開いているところが多くあります。
●夢たちばなビレッジ緑あふれる里山の中のキャンプ場です。
4月は筍掘り体験ができます。
敷地内に足首くらいまでの浅い川が流れていて小さい子どもの水遊びにも適しています。
5月中旬?6月上旬にはホタルも見ることができます。
陶芸教室、こんにゃく作り教室など様々な体験教室があります。
●長崎県民の森キャンプ場(長崎県)森に囲まれた静かなキャンプ場です。
オートサイトには、流し、電源、イスとテーブルなど設備されています。
このキャンプ場を拠点としてハウステンボスなどの観光地を巡る旅にしても良いかもしれません。
場内に天文台、アスレチック、冒険の広場など遊べる設備もあります。
●鯛生家族旅行村(大分県)周辺に地底博物館や、砂金採り体験ができる施設などがあります。
ケビンは地元の木材を使った建物です。
●宮崎白浜オートキャンプ場・ココナ(宮崎県)太平洋に面していて、植えてある植物なども南国情緒が漂っている。
車で行けば近くに温泉もあります。
海水浴や釣りをしたい人におすすめのオートキャンプキャンプ場です。
●オートキャンプ森のかわなべ(鹿児島県)薩摩半島の中心に位置していて、鹿児島市からも近いオートキャンプ場です。
周辺にはマウンテンバイクコースや遊具、また乗馬のできる馬事公苑があります。
●東村村民の森つつじエコパーク(沖縄県)子どもたちの遊び、体験学習のためのいろいろな企画があります。
PA体験という冒険教育やカヌー体験、福地ダム湖自然観察船、パークゴルフなど楽しくて学べるものがいっぱいです。
オートキャンプを子どもと一緒に
オートキャンプは子ども達にとっても貴重な経験となるはずです。
都市では子どもたちが遊べる場所が減り、自然と触れ合う機会もありません。
欧米では自然体験学習が教育の一環としてカリキュラムに組み込まれているそうです。
自然体験は子ども達の探究心、興味、関心を培ってくれます。
その探究心や、研究心は大人になったときも役に立ち、一生の宝物になります。
自然体験は子ども達に多くのことを教えてくれます。
子どもは教えなくても遊びを考えます。
花や植物を摘んだり、川原で石を拾って遊んだり、昆虫採集をしたり子ども達の興味をひくものがたくさんあります。
体験的に学ぶことはとても重要で、成長すると忘れてしまうかもしれませんが、身体には経験として蓄積されています。
山林に遊びに出かけるのならハイキング、登山なども体験できます。
でもあまり小さい子に無理させてはいけません。
大人と子どもではやはり体力にも違いがあります。
きちんと確認して様子を見ながら登りましょう。
家族全員が楽しめなければ意味がありません。
オートキャンプに子どもを連れていく場合は目を離さないように常に気をつかわなくてはなりません。
子どもを危険から守るためと、他のお客さんに迷惑をかけないようにするためです。
子ども達もいつもと違う環境で興奮しています。
他の人のサイトに入ってしまったり、夜中や朝に騒いだりしてしまうかもしれません。
周りの人にも気をつかいながら親子で楽しいキャンプにしましょう。
2009-08-28
オートキャンプ心構え
オートキャンプを楽しむために人や自然に対し最低限のルール、マナーは守りましょう。
オートキャンプは自分の好きな場所で行っていいものではありません。
管理者のいるオートキャンプ場でそのルールに従って行わなければいけません。
国の土地にはすべて所持者が存在しますのでその場所で勝手に行ってはいけません。
また、キャンプで行くのは初めての土地が多いと思いますが、現地の人でないと知らない情報もあります。
熊が出るとか雨が降ると水が増えて危険な場所だとか、危険なこともたくさんあります。
安全にキャンプを行うことがキャンプを楽しいものにする第一条件です。
キャンプはきちんと決められた場所で行いましょう。
キャンプに対する知識、技術を身につけましょう。
テントの組み立て方、炊事の仕方など、日常生活ではやらないことばかりです。
キャンプ教室や講習会などが開かれていたら参加してキャンプをより楽しくしましょう。
他のキャンパーと仲間意識を持ち、交流を大切に、助け合いましょう。
情報交換ができたり、困っているときに力になってくれたりします。
また、逆に困っている人を見かけたら積極的に声をかけましょう。
自然を愛し、敬意をもって親しみましょう。
ゴミは必ず持ち帰り、来たときよりもきれいな環境にして帰ることを心がけましょう。
また、自然は美しく優しい面だけではありません。
天候の急変、災害には十分用心しましょう。
川の近くなどは、雨で水かさが増したりして危険です。
病気やけがのための備え、緊急連絡先の控えなど準備しておきましょう。
かぜ薬や絆創膏、消毒液、虫にさされたときのかゆみ止めなどは最低限持っていきましょう。
自然は人間に管理しきれない危険な面もあるということを知り心構えをもちましょう。
温泉のあるオートキャンプ場
最近では温泉や露天風呂付きのオートキャンプ場、または近くに温泉があるオートキャンプ場も増えています。
何泊か寝泊まりしているとシャワーだけではなくお湯につかりたくなってきます。
きちんときれいに整備されている施設かどうかにも着目しながら、温泉がついているオートキャンプ場を探してみると良いと思います。
中には大自然の中、最高のロケーションで天然温泉につかれるところもあると思います。
(入湯料は有料と無料あり。
)日中身体を動かして汗をかき、夕方に温泉につかれば1日の疲れもとれます。
温泉付きでなくても近くに温泉があるというオートキャンプ場はたくさんあります。
温泉やお風呂がついているキャンプ場のマナーとしては、当然のことながら身体をよく洗ってから入るということです。
1日遊ぶと足の裏が真っ黒になっていたり、風で飛んできた砂が汗についていたり、頭についていたりして汚れています。
共同で使うお風呂場なのできちんと汚れを落としてから浸かりましょう。
温泉がついている、または近くに温泉があるオートキャンプ場なら子どもに気兼ねなく好きなだけ遊ばせてやることができます。
川遊びや海水浴、土遊び、昆虫採集など自然の中で思いっきり遊べるところを選びましょう。
オートキャンプは自分の家とは違い、テントを挟んだ他人と共同の空間を使っています。
その分、いつもより慎重な行動も必要なときがあります。
他の人を思いやる気持ちがキャンプでは必要なのです。
火について
オートキャンプでは炊事のときなどに火を取り扱いますが、十分に注意しなければなりません。
宿泊するオートキャンプ場でのルールにも従って行動しましょう。
火は決められた場所で使いましょう。
地面が芝生になっているキャンプ場では芝生を守るため、直火を禁止しているところが多くあります。
また地面から浮いている状態で使う器具なら使っても良いというところもあります。
脚つきのものなどです。
共同の炊事棟があるところではそこで調理しましょう。
炊事棟に食事できるスペースが設けられているキャンプ場もあります。
炭の着火方法木炭を使って調理する場合、時間に余裕をもって着火しておく必要があります。
火がつくのに時間がかかるからです。
調理の1時間前くらいから火を起こしておくとよいでしょう。
木炭に火をつける時には杉の落ち葉や新聞紙などを用います。
しかし、紙は燃えると舞い上がってしまうため、大量に燃やすと近くのテントや洗濯物にすすが飛んでしまうので少なめにしましょう。
木炭は炎が出ている状態より熾き火(おきび)の状態の方が高温で調理に適しています。
うちわ等を使って空気を送り込むとよく燃えます。
調理が終わり火を消すときは、水をたっぷり張ったバケツの中に炭を落とします。
その後、天日干しで完全に乾燥させれば次回また使うことができます。
蓋つきの七輪を使うときは蓋を閉めて空気を遮断すると火は消えます。
炭は、見た目は消えているように見えてもまだ熱いことがあるので、十分気をつけましょう。
2009-08-27
近畿地方のオートキャンプ場
●Magotaro Auto Camp(MAC)(三重県)静かな入り江に面しているオートキャンプ場です。
水辺にテントサイト、コテージがあり、特にコテージは別荘気分が味わえます。
周辺には海水浴場やプールがあり子どもと一緒に楽しめます。
●ガリバー青少年旅行村(滋賀県)「ガリバー旅行記」がモチーフの、大人も子どもも楽しめるキャンプ場です。
メルヘンハウス、ガリバーハウス、ガリバーショップなど楽しい施設がある。
●久多の里オートキャンプ場(京都府)京都市唯一のオートキャンプ場です。
キャンプ道具一式レンタルすれば手軽にキャンプを楽しめます。
市内でありながら敷地は広く、久多川では渓流釣りもできます。
●アドベンチャーランド ログハウス&オートキャンプ場(奈良県)7月?8月のみ利用でき、それ以外は週末、祝日のみの営業になります。
レジャー、スポーツを楽しむためのアウトドア施設です。
ポニー牧場、山菜とり、川遊びなど遊びがたくさんあり、家族で楽しめます。
木造のログハウス、豪華なトレーラーもあります。
●オートキャンプ場グランパス(和歌山県)海水浴場からは歩いて10分、南紀白浜の千畳敷に在るオートキャンプ場です。
天然温泉の露天風呂は無料で利用できます。
ゲルやパオなど変わった施設にも泊まれます。
市場までは車で約10分。
●自然の森ファミリーオートキャンプ場(大阪府)大阪市内からは車で1時間ほどで着くキャンプ場です。
焚き火も指定の場所でならすることができます。
川で水遊び、昆虫採集など自然の中で遊べます。
●東はりま日時計の丘公園(兵庫県)季節により表情を変える自然を堪能できるキャンプ場です。
テントサイトには電源や流しがついているので初心者にも安心です。
コテージ、ロッジなどの施設を選べば、天候に左右されることなく楽しむことができます。
「ギフチョウの森」「悠久の森」が隣接していて、ギフ蝶観察などもできます。
夏やすみにはカブトムシドームが開設されるなど、子どもも楽しめる企画があります。
オートキャンプ場での食事
オートキャンプで、アウトドアクッキングを楽しみましょう。
いつもの便利な生活とは違い不便な面がたくさんあると思いますが、楽しんで調理しましょう。
普段、どれだけ便利にガス、電気、水道が使えるかが実感できます。
食べ物に感謝する気持ちも強くなるのがキャンプです。
自然の中で、家族と一緒に作って食べるといつもよりおいしく感じるかもしれません。
食事もオートキャンプの楽しみの一部です。
炊事をする際に気をつけなくてはいけないのは、火の取り扱いです。
キャンプ場によっては地面、芝生の上で直火で火をたいていいところといけないところがあります。
事前によく確かめましょう。
共同の炊事棟があるところも多いです。
また、自分のサイトで火をたく場合、風向きに注意して煙が他のサイトの人の迷惑にならないように気をつけ、火事を絶対に起こさないように常に気を配っておくことが大切です。
共同の炊事棟は、屋根があって窓や壁がなく、流しがあり、炭火を焚くことができるようになっているところが一般的です。
炊事棟でそのまま食事ができるところや、作るだけで特に食べるスペースがないところなど様々です。
定番メニューは、カレーライス、やきそば、餃子、そうめん、ラーメン、お好み焼きなど。
調理道具は邪魔にならないように必要最低限持っていきましょう。
家族で行く場合は「大は小をかねる」で、大きめの鍋、フライパンを持っていくと小さい鍋はいらないことが多いです。