ナウシカ

昨日テレビで風の谷のナウシカを見ました。子供のときに見た記憶のままでしたが、小さい頃には気付かなかったことがわかりました。
まず一つが、ペジテはトルメキアの辺境派遣軍に占領されていて、クシャナ殿下は風の谷を占領した後にペジテに戻ろうとしていたということ。その空路でペジテのガンシップに船団が撃墜されてナウシカのおかげでなんとか風の谷に(一時的に捕虜の身になって)戻ってきます。一隻になって風の谷に戻ったコルセットは、ペジテの占領軍に応援を要請しに行きましたが、ペジテの策略でペジテ市ごと殲滅されてしまっていて、逃げ出したペジテの船を捜していたわけでした。
ペジテの船から風の谷に帰ろうと飛び出したナウシカを追いかけた結果、ガンシップに撃墜されました。ガンシップに対して船が脆すぎですが、ガンシップは火の七日間の前の文明だからでしょう。
もう一つが、ラストに王蟲が走ってた大地は、風の谷の裏側の「酸の海」がある場所だったということ。胞子に侵された森を焼き払った結果、風の谷があんなになったのかと思ってました。