続々お申し込みいただいています! 学術を世界と結ぶ “SYNPASE” イベント: SYNAPTOGENESIS phase.1

先日も御伝えした、イベント、

CINRAさんでも取り上げて頂きました。
http://www.cinra.net/news/2010/12/07/215505.php


詳細、お申し込みはこちら。
http://synapse-ag.tumblr.com/


各種プレスへのリリースでは
ゲストの肩書きを「研究者」と、
くくっていることもありますが、研究者もそれぞれ、
目指すところ、立ち位置も様々なので、
そこも楽しんでいただければと、思います。







Synaptogenesis phase.1
日程:12月26日(日)
会場:東京大学本郷キャンパス 福武ホール http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/
開場:16:00
開演:16:30 / 閉場:20:00

演目:
16:30 - 17:00 Orist Work Shop 監修: 舘知宏
17:05 - 17:55 TALK
「生きるためのパターン・カタチ・リズム」坂口恭平 × 中村雄佑
18:10 - 19:00 TALK
「サイエンスとアートのシナプトジェネシス」池上高志 × 渋谷慶一郎
19:00 - 20:00 MIX TALK

申し込み方法:http://ws.formzu.net/fgen/S85495756/
問合せ: synapse.ag@gmail.com

http://synapse-ag.tumblr.com/



出演者プロフィール

Orist

現代折紙の創作、研究、展示を行う東京大学の学内サークル。精緻に折り上げられた様々な折紙は、造形物としての面白さにとどまらず、芸術の域に達する新たなアート作品として評価を受ける。テレビ、雑誌とメディアにも多数取り上げられ、近年高い注目を集めている。本イベントでは現代折紙のレクチャーとワークショップを展開。

http://orist.tiyogami.com/


坂口恭平
建築家。1978年、熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、2004年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行し、一躍話題を集める。2006 年、カナダ、バンクーバー美術館にて初の個展を開催するほか、2007年にはケニアのナイロビで世界会議フォーラムに参加。最新著書『ゼロから始める都市型狩猟採集生活』(太田出版)では、自身がこれまで追求してきた「人が暮らすためにどれほどの空間が必要なのか」という問いから、更に「私たちの未来の生活」までを探求する一冊を手がけ、その斬新な思考方法と冷静な考察の姿勢にメディア、建築、研究者などあらゆる方面から高い評価を得る。近著に『隅田川エジソン』(青山出版社)など。
http://www.0yenhouse.com/

中村雄祐
研究者。1961年、福岡市生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科 文化資源学研究専攻 准教授。発展途上国の社会変化やリテラシー研究を主な研究領域とする。著作『生きるための読み書き』(みすず書房)では読み書きの習得と生存との関わりから、社会環境が思考に与える影響や人間の「知の本質」を考察。そのほかの著作に『読み書きと生存の行方』『人間の安全保障』(高橋哲哉山影進編、東京大学出版会)『グアテマラ内戦後――人間の安全保障の挑戦』(関雄二・狐崎知己・中村雄祐編著、明石書店)など。


池上高志

科学者。東京大学理学部物理学科卒業。1989年、理学博士。現在、東京大学大学院 総合文化研究科 教授。「生命とは何か」をテーマに、「コンピュータ・シミュレーションをもとにした生命システムの理解」=「複雑系」を研究範囲とし、 ダイナミクスからみた生命理論の構築を目指している。カオスの生態系における意義についての新理論を金子邦彦と共に提唱した後、人工生命の研究を開始。自 己複製や進化理論、ゲーム理論の研究から、身体性の知覚、進化ロボットの研究を展開する。渋谷慶一郎とは2005年から「第三項音楽」という 新しいサウンド・アートを提唱し、YCAM山口情報芸術センター)で〈filmachine(2006)〉〈MTM[Mind Time Machine](2010)〉などのインスタレーションを発表。主な著書に『動きが生命をつくる』(青土社)など。
http://sacral.c.u-tokyo.ac.jp/


渋谷慶一郎
楽家東京芸術大学作曲科卒業。2002年、音楽レーベルATAKを設立し、デザイン、ウェブ、映像など多様なクリエイターを擁し、精力的な活動を展開。 2009年ピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』、本年1月には相対性理論とのコラボレーション作品『アワーミュージック』を発表。国内外でのライブ、荒川修作ドキュメンタリー『死なない子供たち』ほか多数のサウンドトラックを手がけるなど、多面的に活動。また、複雑系研究者・池上高志と音楽と科学を横断する共同作業を継続的に展開する。現在、ATAKのevalaと手がけた三次元立体音響を体験できるインスタレーション〈for maria anechonic room version〉を2011年2月27日までICCの無響室で公開中。
http://atak.jp/