露地の薔薇が盛り。

蕾から漸く開き始めたばかりの切り花のイメージが強いので,木のままもこもこと花びらが開いてしまうと,全然別の花みたいだ。どちらかというと牡丹とかダリア(←? 思っているのと違うような)とか。こまめに水を換えていれば切り花でもそこそこ持つけど,あんな風になる前には散ってしまうわね。紅も綺麗だけど,五月のおひさまの下では白やクリーム色が葉っぱの緑と映える。


そろそろ紫陽花がそれっぽくなってきた。月が変わる頃には色づくことでしょう。


少し前から気になっているのだけれど,香りはするけどそれがどこから発せられているかわからない花がある。甘い系。梔子って今の季節? 違うような……。

大河ドラマ「新選組!」第19回つけたし


「斎藤さんがお通夜のお線香番を抜け出し殴り込みに参加,でも刀を置いていったのはどうして?」事件,さすがあちこちのWeb感想で言及されていた。


わたしも,リアルタイムで見ていたときは「やる気がないことをアピールするためなのかな」と思っていたのですが(死にたがっているようには見えないので),見終わって酔っぱらいで書いているときにふと,お通夜だから人斬りを避けたのではないかと考えた次第。その後感想サイトをうろうろしていたら,「返り血を浴びたくなかった」意見も多数。<返り血いやん>と<お通夜だから殊勝>がほぼ五分五分といったところでしょうか。


<返り血いやん>については,思いもつかなかったので目から鱗。返り血をいやがる理由はおべべが汚れるとかおべべが汚れたらお線香番さぼって物騒なバイト(ちゃんとお金もらってるのかなぁ。どきどき)してたのがばれちゃうとか,その後お坊さん来てお経あげてもらうのに血まみれはまずかろうとか,そういうのんでしょうから,それにはわたくしも大いに納得。


しかし,今日見かけた(うろうろしたまま控えていないのでどこだったか)Webページで,雨でずぶぬれになってちゃ意味ないだろう,との意見。確かに。おべべ汚れなくてもさぼりはばればれ。一応拭き拭きしてから帰ったのでしょうか,ききーっ,しゅたっ,と部屋に戻ったときにはずぶぬれには見えませんでしたが。


ま,濡れたのは時間が経てば乾く。血は落ちない。


しかし,斎藤さん,今回は素手&峰打ち対応でしたが,先週は刀を持って切り込みに行った挙げ句腹部を一刀両断(断は嘘)なさっていた。それこそ返り血もぷしゅっと浴びたのではないかと想像されるものだが(それとも斬り方がうまいのだろうか第一回の沖田のごとく返り血を浴びない技を編み出しているとか),その血(というか血の付いた着物)はどうしたんだろう。彼らは目下貧乏居候で毎回同じような木綿の着物姿。着替えはあるんか? という疑問,そして,誰がいつどうやって洗濯したのだろうという。斎藤さんがあの顔でこっそり物陰に隠れて洗濯板でごしごしやっている姿を想像するとちょっとほほえましいです。


<お通夜だから殊勝>については,その後つらつらと考えるに,そんな感性があったのかしら,とふと寂しくも思った。だって,他の面々と較べて彼はえらく人斬りに慣れているようですし(慣れていることと痛みの有無とは別にしてもよ),現実問題として(またこの先の展開を考えるに),お通夜だから斬りません,なんて呑気なことは言ってられんわけですよ。


そういう風に考えてしまうと,亀山親分から呼び出しをくらったときに「今日はダメだ」と言っていたのは,世話になった人の通夜だからなどという神妙な理由というよりも,単に忙しいからとか抜けたらばれるとか,そっちだった気もするですよね。


ただ,返り血浴びたくないだけなら刀を抜かなければ済むことなので,敢えてお久ばぁちゃんの枕元(?)に預けていったところに,彼のささやかなるばぁちゃんへの弔意を,見たことにしておきたいな,とね。


同感といえば,これもどこかの感想Webページで(今日も<どこか>ばかりだ,こういうのほんとはかなりよくないんですが)斎藤さんの言動にアヤナミを見ていて,しゅるしゅるっと腑に落ちてしまった。なんだか切ないねぇ,わんこ。あれはあれで一種の自棄なのか?

今日は不思議なお天気で,

朝家を出るときは晴れていて気温も高く,日傘さして小走り,駅に着く頃には汗だーだー。電車の中も涼しくなくて(弱冷車だったのかそれとも5月故に冷房を効かせていないのか)発散する熱で暑いの何の。


ところが職場最寄り駅に着くと曇天もいいとこ,傘がいるかいらないかぎりぎりの雨降り。降ったり止んだりを繰り返し,ちょっとむしむししていたのは不快だったけれど,涼しいのは涼しかった。朝の暑さが信じられないぐらいに,綿のキャミソール+薄い七分袖ブラウスでは肌寒いくらいに。


しかし帰りはまたむしむし。


行きの電車の中では,そのあまりの暑さからさっそく前日買った着物について「いつ着るというのだろう」と後悔に頭を抱えていた。5月の中旬で2枚しか着ていないのにこんなに暑くて汗をかくというのに,夏に着物を着ようなんてわたしは何を甘いことを考えていたのだろう,と。


肌寒かった昼ごろには一応「ほら,涼しい日もあるし」と気を持ち直したものの,一瞬にして「でも,雨じゃん。雨。シミになるよー。ってか,6月ってめっさ梅雨じゃん」と再び落ち込み。


ははは。


誰か5月中旬〜6月中旬か9月中旬〜10月中旬に結婚披露宴二次会のみ(屋内・冷房あり・着席)に呼んでください。或いは超カジュアルでOKなレストランウェディングでも(小紋を許可していただけるなら)。あー,でも,かなり地味で貧相だからやっぱりダメかな。ダメだな。


今日着ていた七分袖のブラウスは,買ってからあまり着ていない。わたしが着ると七分袖が中途半端な九分袖になるという理由も大きいし,透けるから中を着なくてはだめだというのもあるし,でも,着てみてわかったのだが,涼しげな見た目の割に暑い。会社の中で途中キャミソール一枚になっていましたもの(あまり人の居ないところで)。表示を見ると,綿55%でポリエステル45%。交織は皺が取れやすくて乾きやすいのはいいのだけど,もうちょっとポリエステルの割合が低くないと通気性に響くのだろうか。


ところで,去年も全く同じ事を書いた記憶があるけれど,ポリエステルのゆかた帯を買わない理由は暑いからではなく(どうせ暑い),ゆるみやすいと母と祖母から言い聞かされているからです。それだけです。この時期になるとゆかたはうつー物が書籍でも雑誌の記事でも目につくなるようになるけれど,帯がゆるんだときの対処のしかたを必ず書いてある(単にハンカチなどを帯とゆかたとの間に挟むだけのことですが)。絹の帯でもそれなりにゆるむ。ポリエステルの帯を試したことはないので食わず嫌いだけど,ブラウスの先っぽ縛るタイプのとかから想像して,ちょっと。安くて色柄豊富だから,かわいいなぁほしいなぁとか,一度ぐらい試してみても良いかしらとか,毎年のように思いつつそもそもゆかたを着る機会もなく帯を新調する理由もなく数年が経過しているものでありました。(1:32)

今日の気温は何度だったのでしょう。

ニュース10の気象情報を待てば高田さんが何か言ってくれるかしら。これぐらいの気温であれば確かにまだ袷で充分だ。これぐらいが「平年並み」なのかしらん(それでも数年前の「平年並み」からは確実に上がっているに違いないが)。薄手の綿ニット(長袖カットソー?)に麻のジャケット,足元は素足にサンダル履きは,やや寒かった。さっきみた週間予報によれば木曜までは平年並み,金曜日からは汗ばむぐらいに気温が上がるだろう,と。金曜日までは雨模様,土日は曇り&晴れ。


ケーブルテレビによると府中の最高気温で22.6度だったようす。明日の予想最高気温は21度。春だ春。金曜26度土曜27度,で,日曜29度って,なんだそりゃ。

こないだ,よく昼食に利用している某ファストフード店に行って

久しぶりにチキンナゲットを頼んだら,いつもいるカウンタ(接客)のおねえさんに,「ソースはどちらになさいますか?」と訊かれた。


マニュアル接客の店で常連扱い。体には悪そうだけど,ちょっとうれしいものです。毎回毎回「ソースはバーベキューとマスタードとございますが」って言われなくてもいいってものよ。コーヒーも時と場合と人によっては“ブラックですよね”みたいな感じの(そのまんまではないが)対応をされる。


あとは某コーヒーショップ(テイクアウト)で,いつもいるカウンタ(接客)のおねぇさん(?)から,「ガムシロップとミルクは……(ここで一呼吸「なしでよかったですよね」と目が語る)…」という訊き方をされるときもちょっとだけうれしい。

某所のイトー○ーカドーには

常設の呉服(着物? 和装? なんでもいいけど)売り場はない。で,この時期になると,通路の脇(エスカレータ脇だとか壁際だとか)でゆかたの販売が行われる。


去年は如何にもスーパーマーケット的な価格で色柄だったと記憶しているのだけれど,今年のはなかなか趣味の良い色柄のゆかたが揃っていて,お値段は安いので1万と次の桁が空いていて数百円,高いので2万と数百円,あとはその間ぐらいのと。去年に較べて高くない? 税込表示になったからだけではなく。安いのが欲しければユニ○ロなどで買えということか。


スーパーの通路脇に吊されている衣類の値段にしちゃ高いというかほいっと手にとってへろっとレジに持っていける値段ではないけど,その分デパートの2万6千円と見た目大差ない気がした。


デパートのは確かにとっても素敵なんだけど,<もっと普通のでいいんですけど>とか<ゆかたにしちゃ高いんですけど>という気持ちもあり。1万円台は上限かな。


しかし相変わらずMサイズオンリーで,真剣に悩ましい。高校生の時に買ってもらったゆかたMだったと記憶しているのだけど記憶違いでSだったのかも。Mだと手が隠れてしまう。


当然洋服でも同じなのでジャケットを買うときには袖を詰めてもらうのですが(制約は多いのです。しくしく),着物の袖(裄)は洋服の袖と違って先から詰められない。直すなら肩をほどいてになるんだろう(わたしにはできない)。


個人で仕立てをしている人を捜してお願いすれば裄だけ直してもらえるんじゃないかと,今気づいた。Sサイズとか布地からとかだと選択肢が極端に狭められるので,可能ならたぶんそれが一番正解


食べ過ぎてしんどいのでもう寝る。働き者のかなまるよ,先週末の結婚披露パーティー(新郎海自士官)の写真はまだかい?(23:05)