経験値更新


前回の調査は2008年8月31日(調査結果記事)。


そして今回の生涯経県値


といっても,前回との差は栃木県が埋まっただけ。宮崎が通過→接地になっているのは前回のミス。まあ,高速道路のSAで接地しただけなので,通過と大した差はない。


そろそろ生涯経験値にあまり意味が無くなってきた。年ごととかの細かい設定のほうが面白そう。


ちょっとうろ覚えなので,適宜修正します。


ŒoŒ§’lƒ}ƒbƒv ツアーで千葉と静岡,夏旅行で日光,天皇杯甲府


ŒoŒ§’lƒ}ƒbƒv 東金・浦安遠征,3月バンコク,春旅行(分科会)讃岐うどん吉野川ラフティング,実家に顔出したら坂出連行,つくばと東海村と水戸,夏旅行で立山黒部(松本,甲府),DIQ浜松


ŒoŒ§’lƒ}ƒbƒv 年始早々沖縄,3月バンコク,春旅行日間賀島,ねぇさんの結婚式で神戸,誕生日に箱根,夏旅行は南東北,おとうとの結婚式で大分と湯布院,ツアーで名古屋2回豊田1回


ŒoŒ§’lƒ}ƒbƒv 誕生日に群馬の北の方の温泉,フレンチポリネシアン前日の成田空港,川崎で鍋,DIQ仙台


ŒoŒ§’lƒ}ƒbƒv 春のお彼岸に学会についてって高松でうどん,GWの新疆ウイグル自治区関空IN-OUT,春旅行有馬温泉,夏旅行伊豆,10月初島,12月初めての仙台(観戦)

全日本インカレやってます&Vリーグも


全カレ男女準決勝,Jsports1で絶賛生放映中。今は女子の第2試合。男子はこのあと 東海大−東亜大,順天堂大日本体育大。みてね。


後者は,去年の準決勝と同じですね。


Vリーグは本日男子プレミアさんが開幕。こちらはGAORAで13時から,大阪会場のサントリー−堺,パナ−合成(大阪3チーム集結なんですね)。


個人的には広島のJTFC東京が気になるんですが。


女子はNHKBSかな(未確認)。


V開幕までに書きたいこともあったけど案の定間に合わなかった。


福岡−嘉悦の第2セット始まってるので急いで東京体育館に向かいます☆

帰ってきた


会場予想外に暑いし偏頭痛するし鞄重いしコート重いし雨ざーざー降りだし,泣きそうなぐらい疲れた。


大学バレーをする者にとって,重くて大切な大会なんだろうな,と。見ているだけでも,その重さや大切さがどことなくコートを中心に渦巻いていて,その空気にやられて,精神的にぐったりする。


ま,単にこのところ自分の体力が低下しているだけかもしれないが。2試合もたないかと。


色々あって面白くて楽しくて,でも疲れたのでとりあえず一休み。


去年は(眠くて)行けなかった最終日,今年は行きたい。が,コンタクトレンズも買いたいしブーツも修繕に出したい。なぜそれを今日しないのか。


Vは,たまに実況見てて,シゲがスターターだったとかサントリーのレフト対角がまるでどこかのNECだったとか。ビデオ見る気力あるかなあ。

全日本大学選手権(全日本インカレ)男子準決勝 順天堂大3−1日本体育大


昨年と同じ対戦カード。勝った順大はじつに26年ぶりの決勝戦進出とのこと。パナの32年ぶり優勝並に驚いた。MIP土屋のインタビューによれば,過去3年間すべて準決勝敗退だったのだそうだ。


今期は,順天堂大学に心動かされ通しだった。昨年の天皇杯JT戦での健闘,春季リーグで衝撃を受けた2セッター(だってそんなの初めて見たし),黒鷲旗で見せた挑戦者の潔さと爽やかさ。そんなにたくさん見たわけじゃないけど,この1年,いつだっておもしろかった。大学バレーってVにない(今後ないとは言わんが)おもしろいことしてくれるんだなあと思って,ちょっと見る目が変わった。


遡れば昨年の準決勝・3位決定戦に行き着く。それまでほとんどマークしていなかった順大について,アナウンサーが伝えた試合前の監督コメント「うちの子達はみんな大人しいから」がツボにはまった。タイムアウト中のベンチでの蔦宗監督のにこにこした様子も印象深かった。


3年生中心のチームだった去年の順大が準決勝で涙を飲み,土屋の泣き顔を見ながら,彼らが4年になる翌年が楽しみに思った。


今村,渡邉,間瀬,土屋。コートに出てる4年生4人は和気藹々とほのぼのムードを出していて,その下で,若い子達が元気にやっている,そんなチーム。


春は渡辺(俊)−高橋(慶)の対角が基本だった気がするが,ツーセッターはさらに進化を遂げたようで,試合前の公式練習では,今村,渡辺,高橋,竹浪の4人が忙しなく入れ替わりながらトスを上げていた。純セッターのはずの今村がスパイク練習をしているので何が起きるのかと思ったら,前衛に回ってもふつうに出てて,そして,打数こそ限りなく少なくはあったもののたまにスパイクも打っていて,もう笑うしかなかった。


ローテーションとしては,前衛に今村・間瀬・土屋が並ぶローテは今村はまず打たないから間瀬のBか土屋のレフトの2択になり,どっちもブロックに捕まりがちではあった。そこで点を重ねられる場面もあったけど,4セットとも竹浪→今村→竹浪は固定していた。
−−−
  浅野   竹浪   間瀬
(2S−伊藤) 
 渡邉(信) 渡辺(俊) 土屋
−−−


最初に竹浪が後衛に下がるあたりで今村と交代,どっちかが16点過ぎたくらいの今村が前衛に上がるところで再び竹浪を戻すパターン。交替2枠使っちゃうけど,ピンサは渡邊に東條,ぐらい,ワンブロ出さない(必要ない)ので,いいんだろう。ただ,すぐに変えるのにスタートが竹浪なのは不思議。


今村,いいよなあ。地味にいい。トス堅実(他のセッターが兼任だから余計に)だし上背もわりとあってブロックもいい。サーブも効いてた。堺BZ内定という知識でもって見ると,ちょっと市橋っぽいタイプにも見えて,今後がいっそう楽しみだ。


そして,スタンドの応援組の声援も凄かった。コート上のひとたちがわりと大人しいからか,すごくがんばって盛り上げていた。時には面白い言動でコートとアップゾーンにエールを送り,くすっと笑ってほんわりいいムードになって,そしたらブロックが決まったりスパイクが決まったりする。そして選手がスタンドを煽り,スタンドがさらに調子に乗る。


男の子ってかわいい。

全日本大学選手権(全日本インカレ)男子準決勝 東海大3−1東亜大


こっちが第1試合。東亜大は初見。東亜のためにパンフレットを買ったと言っても過言ではない。些細なことだがこの2チームはユニフォーム(青地に白ライン)も字面も酷似していて見分けがつきづらかった。本格的に眼科とコンタクトレンズ屋に行かなければならない時期が来ている。


第1セットは高さを活かして東亜大が取ったが,第2セット中盤から東海大の強さ,巧さを見せつけられた。


自分が関東に住んでいることもあるし,こういう大会になると関東一部が圧倒的に優勢な気がする。だけど,もともとVリーグしか観ていなかった身としては,東亜といえばVリーガーの出身大としてかなりメジャな部類に入る。現プレミアのチームで活躍している選手は関東だけでなく関西も一定の割合でいるし(メジャーなところで大商大,近大),それよりもさらに西の大学からもたくさん出ている。バレーボールはひとりでするスポーツではないのでチームになると層の厚さあたりで関東が強いのかもしれない。そして,チームの成績にかかわらず個々人の選手にはそれぞれの行き先があり,そこで活躍できているは喜ばしいことではある。


ということで何が言いたいかというと,伊東スゲエ。たしかどっかプレミア内定してたよな,と思って家に帰って調べたらパナだった。いったいあのチームはどんだけサイドアタッカーの有望なのを揃えれば気が済むんでしょうかという。


東亜大はセッターが#20スターター,ちょっと分が悪くなってくると#10中田に交替。サイドは#2伊東と#11牟田が攻撃の中心で両方ともどちらかというとパワーヒッター系,時折#30島崎がいい仕事,というオーソドックスな布陣で,伊東の強烈なサーブ+上背を活かしたブロックというこれもわりとオーソドックスな強みを発揮していたチームだったので,初見でも分かりやすかった(Vプレミアチーム的な)。特に第1セットは#5筧本と#12高橋貴の両MB中心にブロック爆発で,中でもセンターの5番が高いなあと思ったらほんとに高かった(200cm)。


伊東といえばFCに伊東さんいるし,順大の伊藤さんもいるし,堺の伊藤さんもいる。「チームいとう」がつくれないかなあと妄想してみたが,つまるところチーム作りのカギ(ネック)はセッターだということが痛感された。それにしてもこの業界高橋姓多すぎだ。


東海大は第1セットは高さと勢いに負けて落としたが,第2セットでメンバーを大幅に変えた(#14深津貴→#10八子,#13清野→#24小澤)ことが功を奏したように思う。八子が入ってレセプションやらの守備が締まったし,とにかく小澤の勢いが「ああ小澤だよ」だった。


東海は層が厚くて誰が出てもそれなりに強いし巧いのだが,小澤があの高さから小さい体を折り曲げて3枚ブロックをぶち抜くのは見てて楽しい。自分の後ろに座っていたのが,東海大に関係はあるけれどふだんバレーボールはほとんど見ていない選手も知らない方だったようで,その人も,試合が終わる頃には小澤のことを完全に把握していたようす。それほど小澤が目立っていた。


MIPに選ばれた八子はサーブが効いていたか。


ところで,贔屓の引き倒しゆえに厳しいのかもしれないけれど,星野が変えられないのはなんで? 上背もあんまりないのでもうちょい速い攻撃できないと拾われ続けるんじゃないかしらん。

明日の予定 3位決定戦:日体大−東亜大/決勝戦:順大−東海大


去年の準決勝の中大の試合は,オペラグラスで重村だけを追いかけていた。誰が打ったのかも誰が拾ったのかも誰がブロックしたのかも,誰がサーブを打っているのかさえもわからない。試合捨てすぎで我ながら酷い見方だった。


ミーハーにもほどがあるが,反省はしていない。試合に関してはあとでテレビ(再放送)で見られるから,現地では現地でしかできない見方を(周りの迷惑にならない範囲で)すればいい。もっとも,実際にこうやって書いてみたら痛すぎるというかキモすぎるし,選手に失礼な感じもするので,心の内にとどめておくべきではあろうが。


今年は高松が気になりながら,でもチームとしてはやはり順大から目を離せないので,高松ばかり見ていられなかった。ロビーのモニタで流れていた去年のダイジェストを見て思ったのだが,なんでか日体大に対しては去年の状態からあまり上書きできていなくて,3番が日高で1番が米山で11番が高松ではないことに,もう1年経つのになかなか慣れないままだった。


今日コートに立った中から高松と三田が抜けるが,きっと来年以降,梅野,小林,山本の成長とともにかたまっていくチームのような,今年が過渡期のような印象が,なんとなくある。それは今日の試合でも。


けして高松頼みのチームではなく,第2セットまでは小林がほとんど打っていたように見えた。山本も要所で目立っていた。パワーや勢いなら高松よりも小林に軍配があがるかもしれない。


春のリーグをちらっと見たときから小林と山本は目立っていた。春季のその試合の高松はサーブで徹底的に狙われてぼろぼろだったし,秋は見ていない(2位だったので強かったと思うのだが)。天皇杯のブロックラウンドはなぜかパンフレットにさえ高松の名がなかった。


だから今日は,元気に袖をまくった姿がおがめて,まずはほっとした。レセプションはそもそもあまり見てなかった。小林の陰に隠れがちながら,要所でうまいスパイクを繰り出した。


第3セットスタートで,小林と入れ替わって高松がセッターの対角に入ってたような気がするのは気のせい? ここから高松の打数が増えていった印象。


大学の試合ってリーグ戦にしろ複数コート進行の試合が多くてエンドラインから見ることが圧倒的に多いんだけど,今日サイド側から見た高松のバックセンターからのスパイクが,すごく綺麗だった。アタックラインのほぼ真上に上がったボールに向かって飛び込むように飛距離と速度のあるジャンプをし,ほとんど角度をつけずに打つ。ワンタッチアウトを狙って,ブロックの指の先をめがけて飛んでいくボールの弾道は床と平行。


たびたびの華麗なバックアタックだけでなく,随所で「うまく打ったな」,「あれをよく打つな」と感心させて。


第4セット,大事な局面でいくつかのスパイクをミスした。


今年のテレビも生録画せずに再放送に回したので,放送を見るのは先になる。どうやら再放送は12/17らしい(そんなに先だと思ってなかったので今調べて軽くショックを受けている。GAORAを再放送にすればよかった)。テレビがどういう映し方をしているかはまだわからない。高松を大竹がどう評しているのか,気にはなるがそれは再放送を待つしかない。


テレビ画面にうつらない部分がある。もうちょっと高松を見ておけばよかったと,思わなくもないが,それは対戦相手だった順大にしても同じ事。


明日,3位決定戦。最後の試合。起きられたら今年こそ行く。録画もできる(起きられたら)。なんならアリーナで見てやる。


よくインカレが最後と言うし,実際このチームではどうあがいたって最後ではあるが(天皇杯はおいといて。もっとも去年の天皇杯日体大はインカレとはちがうメンバーだった),彼らの道は続いている。去年その笑顔と振る舞いを目に焼き付けた重村と明日目に焼き付けるつもりの高松は,年が明けたら同じユニフォームを着るらしい。近い将来同じコートに立つ日も来るだろう。来てほしい。


JTと全日本が今年から袖なしユニフォームを採用して,今後他のチームにも広がりそうな気配があるが,合成には袖ありユニフォームを続けてほしい。東西対抗の豊富にまで袖まくりのことを書いているぐらいの選手だ。袖がなければまくれない。思う存分まくってほしい。本人はきっと袖が邪魔なんだろうからまくる手間が省けていいのかもしれないけど,そこはそれ。