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四丁目でCan蛙

2016-12-10

金曜デモと「この世界の片隅に」

14:26 | 金曜デモと「この世界の片隅に」を含むブックマーク 金曜デモと「この世界の片隅に」のブックマークコメント

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◎昨日金曜日の官邸前再稼働反対のデモについて、いつものように「特別な1日」さんのデモのルポをご紹介です。今回のブログのタイトルは「『愚民税』と読書『人口と日本経済』、それに『1209再稼働反対!首相官邸前抗議』」です。まず、気になる『愚民税』?とは…ブログを訪ねて読んでほしいのですが、さわりの部分をコピーしますと:

ちょうど今朝、コラムニスト小田嶋隆氏が非常にいいことを言っていました。

カジノ解禁法案は、愚民税の増税

カジノ法案という“増税策”:日経ビジネスオンライン

確かにその通りかもしれません。政治に関心がなかったり、ポピュリズムに踊らされることで、国民は政治家官僚・金持ちの不正、不公平な税制補助金、それに戦争などの余計なコストを押し付けられますそれはまさに愚民税と呼ばれるのがふさわしい

カジノにしろ、原発にしろ、不公平な税制一票の格差にしろ、様々な形で我々は通常の税金に加えて、『愚民税』というもう一つの税を払い続けるのだと思います。

◎SPYBOYさんは、「だいたい強引に法律を作ってまでカジノを作ろうなんていうのは、もうまともな方法では経済成長なんかできないのを国が認めてる、ってことですよね(笑)。」とも書いておられます。今、政治について考えないでいることのツケがいずれすべて自分たちにかかってくることがわからない愚民は重税を自ら許しているということですね。

ということで、今週も官邸前抗議へ。

今日の昼間は暖かかったです。午後6時の気温を14度。これくらいだと身体にも楽ですね。忙しい年の瀬だからでしょうか、今日は参加者の出足が悪くてどうなることかと思いましたが、結局 参加者は最近のアベレージの人数、主催者発表で800人。

川内原発再稼働されてしまいましたが・・・、

今週は川内原発が再稼働しちゃったけど、このままじゃ原発愚民になってしまいますよ。ほれ、この通り(笑)↓。それも安い金額じゃない。22兆円っていいますけど、消費税20%分/年ですよ!。

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◎そして、前日が開戦記念日でしたが、「●最後は心温まるニュース。開戦記念日を迎えて、強制収容所から生き残った日系人たちが『今 イスラム教徒がかっての日系人と同じ目にあわされている』とアピール。本質的な指摘というだけでなく、これが人間同士の連帯だと思いました。」

これは素晴らしいすね。先日ブログで取り上げた日本の軍人、樋口季一郎ユダヤ人を助けたのも、自分がヨーロッパにいて差別を受けたとき助けられたことの恩返しだとありました。自分が味わった不幸は繰り返させたくない。自分が受けた恩は誰かほかの人に恩返しする。これぞ『人間同士の連帯』ですね。

経済についてもたっぷりの内容とデモの様子をぜひブログで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20161209/1481290397

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◎先日我が家のお茶会で私が「この世界の片隅に」を観た話をしたのを聞いていたSさん、ヨーガの日、月曜日のNHKあさイチ」でこの映画を取り上げていたよと教えてくれました。「能年玲奈さん、名前を取り上げられてかわいそうね」と二人で。

すずさんに命を吹き込んだ”のん”さんですが、デビュー当時所属していた事務所が芸名とはいえ本名を使うなと主張・・・、理不尽極まりないことだと思いますが、そういうことが通用する世界なんですね。

◎その映画の監督片渕須直氏へのインタビュー記事が「日経ビジネスオンライン」に。前編だけでも長い記事がこちらです:

『「この世界の片隅に」は、一次資料の塊だ

アニメーション映画「この世界の片隅に片渕須直監督(前編)

松浦 晋也

2016年12月8日(木)

 映画が終わり、館内が明るくなった時、私(松浦)は右隣で観ていた老婦人が暗くなったスクリーンを見つめたまま、拭いもせずにぽろぽろと涙を流し続けているのに気が付いた。左隣は、高校か大学かの姉妹らしき2人組みだったのだが、2人とも手にハンカチを持っていて、時折目元を押さえていた。

 私はといえば、(とんでもない傑作をみた)とくらくらする頭を振っていた。あらかたの涙は鼻に流れ、ぐすぐず鼻をすすっていた。

 現在ロードショー公開中のアニメーション映画「この世界の片隅に」(監督:片渕須直)である。

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 泣ける映画だが、泣けるだけの映画ではない。笑える映画だが笑えるだけの映画でもない。ホームドラマだがホームドラマというだけでもない。迫力の戦争映画だが、戦争一辺倒というわけでもない。

 その全てだ。

 地味と言えば地味な映画ではある。すずという18歳の絵を描くのが好きな女性が広島から呉に嫁ぎ、戦時下を生きる。その昭和18年から昭和21年までの生活を描いていく――が、その雰囲気、空気感、臨場感が尋常ではない。

 くらくらの頭のまま、日経ビジネスで私の記事(こちら)を担当している山中副編集長にメールしたところ、彼は早速観に行ってその価値を理解、映画のビジネス面を取材・記事化した(「映画『この世界の片隅に』に勝算はあった?」:2016年12月2日、参照)。さらに私に悪魔のような電話をしてきた。

 「プロデューサーにOKもらいました。片渕監督にインタビューできます。〆切短いですけど行きますよね!」――行きますとも!

 恐ろしいほどの臨場感はどのようにして達成されたのか。そして何のためにそれほどまでして臨場感を求めたのか。片渕須直監督が語ります。

★全文はコチラで:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/230078/120600064/?P=1

(今朝,訪ねたら会員登録が必要になっていましたね、読めるところだけでも・・・)

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◎さて、8日の開戦記念日のコーヒータイムで、母に75年前のこの日何をしてた?とききました。母は、代用教員で小学校で教えていて、職員室に帰るとラジオ軍艦マーチが鳴っていて大騒ぎだった。だけど、あの頃は何も知らなかったのよ、勝った勝ったで、なんでアメリカと戦争するのかもと母。

女学校を出て花嫁修業をしていた母に、戦争に取られて男先生が少なくなっているから、と同じ村で、どこかの校長先生をしていた親戚のオジサンに勧められて2,3年代用教員をしていました。開戦後の音楽の時間にはピアノ和音を弾いて、「この音がB29だから、この音が聞こえたら逃げるように」と教えていたそうです。

昭和17年には、大阪へ出てサラリーマンをしていた5歳年上で隣り町出身の父とお見合いして、12月に21歳で結婚しています。ちょうど映画のすずさんと似たころです。このころはまだ戦時中でも切迫したことはなく、お見合い期間中に大阪から来た父と金沢の兼六園へデイトにも出かけています。そして、私が誕生したのが19年4月。その一週間後に父に召集令状空襲が激しくなり、母は乳飲み子の私を抱えて故郷の実家へ疎開。父は東京皇居防衛の高射砲を撃っていましたが、南洋へやられる前の身体検査で肋膜が見つかり、熱海の療養所行き、そして終戦です。あの頃は戦争中でも、年頃になったら結婚するのが当たり前だった…と母も。これも、この世界の片隅の生活でした。

SPYBOYSPYBOY 2016/12/10 18:26 トラックバックありがとうございます。
お母さま、すずさんと同じように超若い頃に結婚なさったんですね。現在では21歳で結婚するというと驚いてしまいますが(ヤンキーの人は除く)(笑)、吉川洋氏の『人口と日本経済』では当時の平均寿命は50歳くらいだとありましたから、そう考えると、何もかもが今とペースが違っていたんですね。しかし結婚する年齢層と徴兵される年齢層が見事に重なっていますから、日本中で悲劇がおきていたんでしょう。自衛隊も高齢化で悩んでいるそうですから、今後の日本で戦争が起きるとしたら違う形になるんでしょうけど、こんなバカなことが二度と起きないよう戦争を避けることにもっと真剣になるべきだと思います。そのためにも『この世界の片隅に』がもっと広がってほしいです。

empirestateempirestate 2016/12/10 20:32 お母さんの、なぜ戦争するのかも知らないまま始まった、という話は、なんだか今の時代にも同じようなことが起こりそうでなんともですね…。

2016-12-09

「地位協定」と「日米合同委員会」(報道ステーション)

11:07 | 「地位協定」と「日米合同委員会」(報道ステーション)を含むブックマーク 「地位協定」と「日米合同委員会」(報道ステーション)のブックマークコメント

6日(火曜日)の夕方、10時台の番組表をチェック。報道ステーションに『「地位協定」と「日米合同委員会」』とありましたので、今ごろ何で?と思いつつ録画をセット。それで、ドラマの「逃げるは恥だが、役に立つ」を見ることに。珍しく茶の間のテーブルに夫が座って妙な顔でテレビを時々見るので、これはまずい、録画のセットを逆にすべきだったと思いながら「報道ステーション」に変えました。ちょうど、番組表のテーマに移りましたので、リ

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アルタイムで見ることに。なかなか力の入った内容になっていました。

番組の中で、長年、米中露相手の交渉に携わってきたという元外務官僚の話が出てきます。その言葉に、つくづく日本の外務官僚というのはアメリカのために働く下僕、アメリカ植民地支配の露払い役だと思いました。アメリカの言うことは100年経っても正しいと思える・・・??

後藤謙次さんの最後の締めくくりの言葉はそっくり安倍首相に届けてほしいですが、聞く耳、ないですね。真珠湾訪問で、対ロ交渉がうまくいかなくても支持率は上がって、来年早々の総選挙もあり得ますね。野党共闘して安倍さんを下ろさない限り、今度は、本当に憲法改悪のとどめかも。そうならないように、何ができるか・・・ついつい横道に。久しぶりに、書きおこしを:(写真が取り込めず残念、全てネットからの借り物です)

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2016年12月6日(火)夜10時 報道ステーション

『日米合同委員会』謎のベールに迫る

富川悠太キャスター:「日米合同委員会」という憲法を超えることまで決められる組織をご存知でしょうか? 月二回、会合が行われているんですが、メンバーを見てみると:アメリカ側:在日米軍司令部副司令官在日大使館公使在日米軍司令部第五部長・在日米軍司令部参謀長在日米軍司令部副司令官在日米軍司令部参謀長在日米軍司令部参謀長、と米軍幹部

日本側は:外務省北米局長・法務省大臣官房長・農林水産省経営局長・防衛省地方協力@@@・外務省北米参事官財務省大臣官房審議官、とエリート官僚

この委員会は現在すべて非公開。今日は、この日米合同委員会の様々な問題についてです。」

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東京港区にある米軍施設「ニューサンノー」。9月1日、物々しい警戒の中、車列が。この日、合同委員会が開かれます。かつては会議の冒頭を取材できた時期もあったのですが、現在は全く非公開。我々はアメリカで日米合同委員会に関する資料、「在日米軍司令部・司令官命令」を発見。ここには「会合は隔週木曜日、11時に開かれる」「公式議事録は両政府にとって公式な文書とみなされ、相互の合意なしには公開されないものとする」「合意に達した事項は両国に拘束力を持つ」などとされている。

◆さらにウィキリークスが公開した外交資料・米大使からの公電には、アメリカ側が議会で合意内容を公開したことに対し日本政府が抗議したことが明らかにされている。

日本政府が過敏な反応を示すのは、国会野党に対応するため。もし公開されれば政治的に大変なことに(Politically Explosive)なるだろう」とある。

2009年、政権交代総理などに就いた鳩山由紀夫氏:「秘密裏に月に2度ほど、米軍のトップクラスの方々と日本の高級官僚の方々が議論しているという実態総理の私にも一切知らされていませんでした。

外務省安保課長時代、合同会議に何度も出席していた元外務審議官丹波氏:「合同委員会で公表しないというのは、都合の悪いようなことがあったかもしれない。たとえば基地の移転でことをやっていると地元がそれを聞きつけて反対運動をやるとかね。だけどね一義的に合同委員会が常に秘密裏なことをやっていたという言うことは、それは全く記憶にない。」

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◆世界一危険とされた普天間飛行場。そのすぐわきにある沖縄国際大学。大型ヘリコプターを指して「落ちたやつと同型機CH53. オスプレイよりおおきですよ、CH53の方が。」合同委員会での密約が形になって表れたのは、米海兵隊の大型ヘリがが医学構内に墜落炎上した2002年のこの事故でした。(写真の引用元沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故写真集」http://porque.sakura.ne.jp/falldown/

この時、私有地や公道にもかかわらず米軍が周辺を封鎖、記者やマスコミの立ち入りを許しませんでした。

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沖縄国際大学教授前泊博盛氏:「現場は大騒ぎでした。その間にも米兵たちが中に入ってきてですね(防護服姿で)一生懸命何か調べているんですね。最後はその放射性物質が入っていたといわれている5つのカプセルの一つがないという話になって、そして最後は土をごっそりとはぐような形で周辺のものを全部持ち去ってしまいました。」

◆その根拠とされたのは

「(合衆国軍隊代表者

合衆国財産の保護をなすために

事前の承認なくして公有又は私有の財産に立ち入ることが許されるものとする

          1953年合同委員会「合意事項」)

日本政府は60年経った2013年、はじめてこの合意を公表した。

沖縄返還(1972)や、日中国交正常化交渉(1972)やエリツィン・橋本会談(1997)にも同行した丹波實氏(今年10月、78歳で死去)は、外交で最も難しいのは裁判権の問題だという。

日米合同委員会裁判権の密約に迫る

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丹波氏:「公務中の軍人の地位というものはね、他国の裁判の対象にならないというのはね、もう100年以上昔からね、一般国際法上確立された原則なんですよ。米軍が何か例えば横須賀に入ってきてね、何か事件を起こしたときにね、アメリカはね、日本に裁判させないというのはね、一般国際法上確立されたことなんですよ。」

アメリカで長年国家安全保障にかかわったモートン・ハルペリン氏(元米国次官補代理、元大統領特別顧問):「アメリカ軍は駐留する国の側に裁判権があるところに軍を駐留するのを非常に嫌がりますアメリカイラクから完全撤退しました。イラク政府がその点での権利をゆずらないからでした。」

◆問題は公務外での犯罪における密約です。沖縄などの基地のある所に多発する米軍関係者の問題。

今年6月、米軍兵士たちに殺害された女性を追悼する「沖縄女性殺害事件に抗議する県民大会」の場に一人のオーストラリア人女性の姿があった。

キャサリン・ジェーン・フィッシャーさん。1980年代に来日し、モデル活動などをしていたが、2002年4月、横須賀基地の近くで米海軍の兵士にレイプされた。

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ジェーンさん(日本語で):「ここ々の近くの駐車場でレイプされちゃったんですね」「米軍基地に行って、日本の警察官が来た。で、ここのところで加害者が入ってきたんですよ」「”見つかった〜この人ですよ”って言ったら、その後に地獄が始まっちゃったのね」

◆ジェーンさんは神奈川県警横須賀署に連れていかれ、深夜に男性景観に囲まれ、長時間事情聴取を受けました。

証拠保全のために病院に行かせてkれと頼みましたが断られました。

「なんで病院、行かせてくれないんですか?」って言ったら、「あなた怪我していないの、怪我していないんだったら見せろ」って言った。「レイプの被害者に体を見せることが出来るんですか」

◇証拠を消さないためにトイレにはいきませんでしたが、まるで加害者のような聴取が4時間も続き、ついに我慢ができなくなりました。

ジェーンさんは涙ながらに語り続けます:「あの神奈川県警の汚いトイレがあってさ、自分で何か(証拠を)保つことができるものがないかなとか思ってみるからなくて、トイレに入ってドアをしめて、その神奈川県警の中で一番安全な場所がトイレの中だったんですよ」

◇さらに警察は現場で再現写真を撮るというのです。ジェーンさんは「私がレイプされている車の中にもう一回入ってそして警察官をもう一回やってくださいということは絶対できませんといったんですよ」

◆ジェーンさんは事件発生から12時間たってようやく解放された。それから3か月後の7月、横浜地検は理由を明らかにしないまま加害米兵を不起訴処分にした。公務外の犯罪は日米地位協定17条で本来日本側に第一裁判権があることになっています。しかし・・・

「日本にとって

著しく重要と考えられる事例以外は

第一裁判権行使するつもりがない

           1953年 刑事部会日本側部会長の声明

このようにアメリカ側に表明していたことが2008年に明らかになっている。

我々が外務省に確認したところ、この表明について:

「否定するものがないので

     今も効力がある

          外務省北米日米地位協定

不起訴に納得のいかないジェーンさんは東京地裁民事裁判を起こします。地裁は2004年11月、暴行の事実を認め被告に300万円の賠償を命じたが、加害者は審議の途中、軍隊の指示でアメリカに逃亡してしまった

ジェーンさんは10年をかけて加害者がミルウォーキーにいることを突き止め、現地で起こした裁判でついに勝利を手にした。ジェーンさんは今レイプ犯罪根絶のため24時間態勢の緊急支援センター設立を呼び掛けている。

◆日米合同委員会について、日米双方の出席者の問題が指摘されている。

鳩山氏:「本来日本の役人が、高級官僚が出席するんだったら、こちら側もアメリカの高級官僚が出席をして、そしてディベートするはずですよね。そうではないですよね、アメリカの方は軍人であって、日本側の方は高級官僚である。まさにこれは占領されているのに等しいと思います。」

[日米地位協定」改定を阻む事情とは

地位協定を変えることは出来ないのでしょうか?

元外務官僚丹波氏「結局、地位協定というのは、ご承知の通りアメリカが日本とだけ結んでいるものではないんですよ。NATO諸国とも結んでいるしね、ほかのアジアの国とも結んでいるでしょ。日本がアメリカに変な変え方をするとね全部波及するんですよ。」

◇実は、日本がジブチに設営している自衛隊拠点で同じ内容の協定をジブチ政府結んでいる。

沖縄国際大教授前泊氏地位協定をいじろうとすると(日本も)ほかの国と結んでいる、お前たちも同じように結んでいるじゃないかという風な指摘さえ受けかねない、そういう状況になっています。これもちょっと地位協定問題をまた複雑にして知っている要因だと思います。」

  ****** スタジオ ******

富川キャスター:どうですか?

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後藤謙次:合同委員会の問題になっているが、合同委員会というのは手続き機関なんですよ。

その根幹にある地位協定そのものをどうするか、という問題がある。

日本が変えるとほかの国に影響するという話がありましたが、実は、韓国ドイツアメリカと交渉して改定している。

ところが、日本は、1995年、沖縄を反基地運動に巻き込んだ大きな痛ましい事件があったんですが、

この時ですら、当時の外務大臣は、地位協定見直しアメリカ要求せずに

運用の見直しということで事を濁している。

それ以来、ず〜っと、運用の見直し見直しで来ているのが、今日の日米関係なんですね

ところが、トランプ次期大統領日米安保条約そのものの見直しに言及していますから、

むしろ日本側も、地位協定そのものを根幹から見直そうじゃないかという議論

迫力をもって日米首脳会談に臨む、あるいは2+2の会談に臨むという覚悟が非常に必要になってきますね

これをやらない限り、今の悲劇がどんどんどんどん繰り返される

しかも、拡大再生産されるという事態になりかねない

富川大きなチャンスがやってくると

後藤:そういう風に理解されると思います。

富川あと我々の生活に大きくかかわってくることですから

やっぱり情報公開していただきたいと思います。(終わり)

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PS:アメリカ本土ではできない危険な訓練を沖縄で。「地位協定でも認めていない」のに政府が認めているのだとか。

山崎 雅弘さんがリツイート

布施祐仁 ‏@yujinfuse 12月7日

本土では絶対にあり得ない訓練防衛局は抗議したというが、日本政府が提供区域の外でも事実上訓練の自由を認めているのが最大の問題そんなことは地位協定でも認めていないのに

宜野座民間地でオスプレイつり下げ訓練 防衛局長が米軍に抗議

琉球新報 12/7(水) 7:30配信

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 宜野座村城原区の集落周辺上空で6日午後、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイがつり下げ訓練をしていたのが確認された。集落付近でのつり下げ訓練は重大事故を招く危険性が高く、県はこれまで強く自粛を求めていた。中嶋浩一郎沖縄防衛局長は同日夜、在沖米海兵隊訓練作戦部(G3)のテイラー大佐を直接訪問し、「常日頃から危険な訓練をしないよう申し入れているのに、このような訓練をしたのは許しがたい」として強く抗議した。


 中嶋氏は同日、當眞淳宜野座村長を訪ね、直接謝罪した。謝花喜一郎知事公室長にも電話で謝罪した。関係者によると、つり下げ訓練が確認された際には、騒音被害の確認のため現場を訪れていた沖縄防衛局職員も目撃していた。

 つり下げ訓練を巡っては1965年、読谷村でトレーラーが落下し、小学5年生の少女が死亡する事故が起きている琉球新報社http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000006-ryu-oki


山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki

山崎 雅弘さんが布施祐仁をリツイートしました

▽「本土では絶対にあり得ない訓練」これが、沖縄の外国軍基地問題の本質の一つだろう米国本土米国市民の住む場所では法律上行えないような、民家の至近での実戦に近い米軍訓練が、沖縄では行える。本当の愛国者なら、これに怒らないとおかしい


布施祐仁 ‏@yujinfuse

日米安保の諸々について在日米軍幹部と外務官僚が非公開で協議して決める日米合同委員会は占領時代の残滓で歪な関係イタリアでは軍と軍で協議する。そしてイタリア軍司令官が訓練の承認や立ち入り権限など米軍基地に対しても強い権限を持つ。日本の合同委員会米軍のやりたい放題を保証する機構。

日本では、米軍基地上空でも提供空域でもない空を、米軍戦闘機自由に低空飛行訓練している。住宅地上空だろうと関係なしに、だドイツイタリアでは協定上そういうことは原則できないようになっている日本の地位協定にも「できる」とは一言も書いていないが、日本政府は認めてしまっている。

A0153A0153 2016/12/09 21:57 私もこの番組見ていました。ジェーンさん立派ですね。それに比べて、歴代日本政府の弱腰に腹が立ちました。多くのマスコミでこのような情報を提供すれば、様子も変わってくるのだろうと思います。安保条約をやめる覚悟で交渉すれば地位協定改定もできるのじゃないかなと思いました。

miyotyamiyotya 2016/12/10 09:35 おはようございます。
12月6日の報道ステーション「日米合同委員会」の内容を見ていて、本当に歯がゆく思いました。
確かに日本はアメリカのしもべであり、様々な協定に於いて未だに真の独立国ではないと痛感しました。
安倍政権の益々の暴走・・・本当に危険を感じます。

cangaelcangael 2016/12/10 09:35 AO153さん、コメントありがとうございます。
本当に、すごい勇敢な?女性ですね。神奈川県警、見下げ果てた扱いです!
何で、今?と思いながら見ていたら、後藤氏の言葉に、なるほど、トランプ大統領に変われば安保を見直すチャンスというとらえ方ですね。そうなれば国を挙げて応援するのに・・・・と。TPPでアメリカを誘うぐらいなら、安保でも日本がアメリカに対等にものを云う機会をぜひこしらえてほしいですね。

cangaelcangael 2016/12/10 13:26 miyotyaさん、おはようございます。
この番組を見て、みんな日本は独立国じゃない、対等じゃないと感じる人が多いのなら、安倍さんたちもこういう意見が届けば、少しは日本の立場を主張するようになるのでしょうか。オバマさんが注意しても、プーチンと会ったり、トランプと会ったりできるのなら、日本の国民の立場に立って少しはその利益のために頑張ってほしいですね。

2016-12-08

木曽義仲の最期

13:21 | 木曽義仲の最期を含むブックマーク 木曽義仲の最期のブックマークコメント

(2つ目です)

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先週、師走最初の土曜日(3日)は、平家物語の日でした。

この日は、毎年、お茶とお菓子を準備して、テーブルをロの字に移動させて、自己紹介をすることになっています。今年は大勢で、1人1分にしても40分近くかかるので一分以内厳守といわれています。昨年は、当番二人でコーヒーや紅茶、お菓子を用意して忙しい思いをしましたが、もう1年も経ったのね、と隣同士に座ったMさんと二人で。

その前に、木曽義仲の最期の場面です。

先生が、義仲の最期は哀れだから好きと仰っていましたが、本当になんとも言えない最期です。

前回、木曽義仲は、”自害覚悟の最後のいくさに女連れと言われては名誉が傷つくから”と巴御前を戦場から去らせました。巴は愛する人と最後まで一緒に戦いたいと思ったでしょうに、女ゆえにそれもならず…その後どうなったか、諸説あるようですが、不明とか。この日、義仲の最期を読んだ後では、義仲の本音は、ただ巴御前を逃がしてやりたかったのだと思いました。

さて今回は、乳母子(めのとご)で家来の今井四郎(いまいのしろう)兼平(かねひら)との出会いと別れです。

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二人は夫々の戦場からひかれるように琵琶湖畔でばったり出会います。ここでは、義仲は、兼平に弱音を吐いて、一緒に戦って死のうと言います。義仲には乳飲み子兄弟としての友情しかないようですが、兼平は、武士は最後に不覚をとれば末代までの恥と「私が敵を相手にしている間にあの松原で自害なさい」と説きます。

説得されて木曽殿はただ一騎で松原に。正月二十一日(今の二月下旬か三月上旬)の日没のこと、薄氷が張った深田に馬がはまって鞭打っても身動きならず、今井の行方が気がかりで振り仰いだ兜の内側を、三浦の石田次郎為久の矢に射抜かれます。兜の鉢の前面を馬の頭に当ててうつぶせになったところで首を取られてしまいます。打ち取ったりの大音声(おんじょう)を聞き、今井四郎は「今はもう誰のために戦おうか。これ見給え。東国の殿原、日本一の剛の者の自害する手本」と、太刀の先を口に含み、馬より逆さまに飛び落ち、貫かれるようにして死んでしまった。義仲三十一歳、兼平は三十三歳でした。

◎なんとも皮肉なものです。立派な最期を遂げさせてやりたいと思った兼平の願いに反して、義仲は、首を取られるという最悪の最期でした。

最後に乳兄弟の兼平と一緒に戦って死にたいと望んだ義仲は、主従という関係や武士という身分よりも、兄弟の契りを優先した人だったのですね。

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そして、二人が落ち合った打ち出の浜というのは、琵琶湖沿いにあるびわ湖ホールのある場所より内陸側のすぐ近くです。ここが粟津というところで、昔はびわ湖畔で、木曽義仲と今井四郎兼平の最期の地だったようです。今、びわ湖ホールのあるあたりは埋め立て地で、ホールのロビーからガラス越しにも見える大きな石の灯篭のあるところを歩いたことがあります。

(写真、イラストはネットの画像より)

◎10月の95歳の誕生日に白内障の手術で病院一泊した母、しばらくおとなしくしていましたが、視力回復して眼鏡も新調、活動再開です。先月末からヨガをスタート、俳句は今週の月曜日が二度目となりました。二句、並べます。


     十二月捨てきれぬもの多く持ち


     暮れて揺れ、暮れても揺れる冬すすき

安倍首相の『真珠湾訪問』を聞いて

08:56 | 安倍首相の『真珠湾訪問』を聞いてを含むブックマーク 安倍首相の『真珠湾訪問』を聞いてのブックマークコメント

今日は12月8日、開戦記念日です。安倍首相真珠湾訪問が決まっているので、ネットで今日は何の日?

対米英開戦記念日(太平洋戦争開戦記念日)

1941(昭和16)年12月8日午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)、日本軍ハワイオアフ島真珠湾アメリカ軍基地を奇襲攻撃し、3年6箇月に及ぶ大東亜戦争対米英戦(太平洋戦争)が勃発した。

「12月8日午前零時を期して戦闘行動を開始せよ」という意味の暗号電報「ニイタカヤマノボレ1208」が船橋海軍無線電信所から送信され、戦艦アリゾナ戦艦11隻を撃沈、400機近くの航空機を破壊して、攻撃の成功を告げる「トラトラトラ」という暗号文が打電された。

元々は、ワシントンで交渉していた野村・来栖両大使アメリカ側に最後通牒を手渡してから攻撃を開始することになっていたが、最後通牒文書の作成に時間がかかったため、事実上奇襲攻撃となってしまった。

アメリカ軍は「リメンバー・パールハーバー」を戦争遂行の合言葉とした。

◎先週のテレビ(国会中継だったか?)で、安倍首相が「憲法は権力を縛るためにあるという考え方は古い」と。憲法審査会の話のついで?だったか。基本的人権とか平和とか、古い、新しいで論ずる話ではないでしょうにと思いました。次のツィートで引用されているNHKのニュースは古い?おととしの発言ですが、今も、そう主張しておられますね。古いでごまかされてはイケナイ!!

内田樹さんがリツイート

山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 12月5日

山崎 雅弘さんがひろみをリツイートしました

NHKは、当たり前の発言のようにテレビで流して、既成事実化づくりに献身しているがf:id:cangael:20161206134732j:image:right当の権力者自身が「憲法は権力を縛るためにあるという考え方」つまり近代の立憲主義を否定するような発言をすること自体、政治的な大スキャンダルのはずだろう。

ひろみ

‏@hiromi19610226

こんなアホなこと言うから、母校の在校生と卒業生から 「無知」って抗議声明でるんですよ

恥ずかしくないのか?

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◎5日(月)の夜7時のニュースの直前、いつもなら天気予報のある時間に、臨時の割り込みライブで安倍首相記者会見が放送されました。7時のニュースのトップにもう一回、そして最後にもう一度(NHK、よく、やりますねぇ。籾井会長が変わって、これが変わるか見ものです)。

12月の26,27日にハワイを訪問、オバマ大統領とともに真珠湾攻撃犠牲者を慰霊するとのこと。そして、「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。その未来に向けた決意を示したい」「今や日米同盟は世界の様々な課題に取り組む希望の同盟となった。それを確認する意義ある会談となる」と締めくくりました。

この『希望の同盟』という言葉が私にはどうにも聞いていて気持ちが悪くて仕方がありません。9条解釈改憲して自衛隊を戦争のできる軍隊にしておいて、一方で『世界の平和』? でも、日米和解そのこと自体に誰も反対はしないでしょうから、パフォーマンスとしては最高の舞台となります。だからといって素直には喜べない。なんでか・・・・沖縄辺野古、東村の高江。気持ちの悪さの源はここですね。日本の一地域をアメリカ人身御供として差し出しておきながら、さも対等のように振る舞うことの薄気味悪さ。日本と世界を欺く行為では…と考えてしまいます。想田和弘氏のツィートがそのあたりの私のモヤモヤをきちんと言葉にしています。

想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 12月6日

安倍らがアジアに対して採る「日本は解放者」的歴史改竄主義歴史観からすると、真珠湾には絶対に行けないはずだが相手米国なので彼は行く。対米従属のためなら歴史観の矛盾などどうでもいいのだろう。→真珠湾慰霊、日米協調をアピール:朝日新聞

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安倍晋三首相が5日、年末に米ハワイを訪れ、真珠湾攻撃犠牲者を慰霊すると表明した。今年5月に米大統領として初めて被爆地・広島を訪れたオバマ大統領と、最後となる首脳会談も現地で行う。トランプ次期政権への交代前に、先の大戦の和解を両首脳で訴え、日米協調を国際社会にアピールする考えだ。

 安倍首相 「真珠湾を訪問したい」

 オバマ大統領 「あなたにとって、強いられるものであってはならない」

 日本政府関係者によると、11月20日に両首脳は訪問先のペルー・リマで約5分間言葉を交わした際、こんなやり取りを経て真珠湾訪問で合意したという。

(http://www.asahi.com/articles/ASJD56DXCJD5UTFK017.html)


想田和弘 ‏@KazuhiroSoda 12月6日

この安倍の選択から見えることは何かといえば、彼が徹底した対米従属主義だということだ彼がふだん傲慢に吹聴している歴史改竄主義歴史観など、米国従属を深化させるためなら捨ててしまえる。どうせ捨てるなら徹底的に捨てればいいのにね。


常に一貫した「思想」というか「傾向」は「対米従属」ですその一点から彼の言動を見ると、矛盾がないことがわかりますこれは彼の支持層も同様です。今回の件でネトウヨは怒ってないでしょ。むしろ評価してる彼らの歴史観からすればありえないのですが、対米従属的には矛盾がない


▼安倍の徹底した「対米従属」を示す行動といえば、先日いちはやくトランプに会いに行ったのも、まさにそれです。トランプが米国大統領になったからには、彼がどんな人間でどんな考えの持ち主だろうと、関係ない。真っ先に服従を誓いに行く。仮に犬や猫が大統領になっても彼は跪くと思うよ。


ちなみに対米従属病に冒されているのは、安倍晋三だけではない。民進党の大部分も、いや、マスコミや日本人の大部分もそうだって米国大統領と「何分会談したのか」とか「会談じゃなくて立ち話しかよ」とか「写真撮影で隣に並べたかどうか」といったことで外交成果を図っちゃうんだよ?


そういう意味では、安倍晋三がどんなにアベノミクスを失敗させ、デモクラシーを踏みにじる横暴を重ねても支持率が高いのは彼が絶対にブレない徹底した「対米従属主義」だからなんじゃないか米国に追従している限り安心だという人が大勢を占めるなら、彼の支持率の高さは不思議ではない。


安倍やネトウヨが「対米従属」なら、なぜ彼らは「押しつけ憲法論」を主張するのか?あれは反米的では?と思うかもしれない確かに押しつけ論は表面的には反米だ。しかし現在の米国は9条を改憲して自衛隊米軍の二軍にしたいわけだから、押しけ論は実は米国意向に沿っている結局は対米従属だ。

蝶番忠志

‏@TyoutugiTadashi

アメリカに追従していればOKってのは、余りに右翼では無いですよね。

支持層の方々はどこまで寛容なのですかね?右翼はもっとちゃんと右翼で有ってもらいたいです。

つまり対米従属の自称ナショナリストたちにとって、押しつけ憲法論ほど都合のよいレトリックはないと言える一見米国に反発しているように見えるので「ナショナリスト」や「愛国者」のごとく振舞えるが、その実、米国に完璧に従属しているわけだから。このねじれ感が彼ら自身をも欺く。

海王星スープ

‏@miitsuQ

@kazuhirosoda 対米従属中国への恐れからでしょうか。中国民主主義国だったら仲良くできるのでしょうか。日本はなにを一番恐れているのでしょうか。

日本をこてんぱにやっつけた米国を新しい支配者として認め、服従することを誓うことによって「戦後」がスタートしたからだと思います中国への恐れなどというのより、もっと根深い問題ですなぜなら対米従属中国が台頭する以前からの「国是」ですからね。

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◎戦後のスタートが『アメリカへの服従で始まった』というと、私が思い出すのはABCCのこと。頼まれてもいないのに被爆者の資料を日本ではなくてアメリカに渡す日本人。奴隷根性ここに極まれり、という感じがします。そして、真珠湾に始まって原爆で終わったという今年の安倍首相オバマ大統領のパフォーマンスは、あの大戦が対米戦争だったと思わせてしまいます。その前の日中戦争や、アジアで日本がしてきたことは忘れて水に流してしまうということにつながらないか? 都合の悪い過去は忘れて、尊大で自己陶酔の醜い日本人がますます増えます。日本人ってもっと謙虚で奥ゆかしくて潔くて・・・だったんじゃない?とひねくれてしまいます。 

(去年無数の花を咲かせた我が家のカニサボテンは力尽きて今年の夏全滅。あわてて差し芽をしましたがすでに遅し。同じ親からもらったカニサボテンをSさんが分けてくださったのが大きく育って花を咲かせ始めました。写真は借り物ですが、冬の赤い花は元気になります。)

empirestateempirestate 2016/12/08 18:58 「憲法は権力を縛るものという考えは古いのではないか」「憲法は国の形、理想と未来を語るものではないか」と言いつつ改憲を進めるということは、つまり日本を自分の理想に従わせたい(それも恒久的に)と言ってるのと同じだと思うんですが、本当になぜこれがもっと騒がれないのか不思議です。

empirestateempirestate 2016/12/08 19:11 木曾義仲の最期はまさに「たけき者もついには滅びぬ…」の感がありますね。一時は都を占拠して上皇をも脅かした人だったと思うんですが。

cangaelcangael 2016/12/08 21:51 empirestateさん、コメントありがとうございます。
狙いははっきりしているのに、本当にいいのかな〜という支持率? それにしても、安倍首相は悪運が強いですね。あれこれうまくいってないのに、助け船が出るようなパフォーマンスの舞台が次々。だまされる人は騙されますね。なんかやってる…風に見えますから。
木曽義仲、本当に、そうですね〜、おごる義仲は久しからず、でした。おごる自民党もそのうち…なんでしょうけど…

A0153A0153 2016/12/08 22:23 高校時代古典で木曽義仲の最期を勉強しましたが、夫婦や主従の心の通い合いを美しく描いているものだとおもいました。今回の旅行で宇治平等院を訪問する前に、宇治大橋のところで宇治川を見たのですが、すごい急流でして
、平家物語(?)の「宇治川の先陣争い」を思い出しました。確かにこの川を渡るのはとても大変と思いました。

cangaelcangael 2016/12/09 11:12 AO153さん、コメントありがとうございます。
宇治川の先陣争い、そういえば、ありました。宇治川を見て平家物語を思い出されるというのは、高校時代、よく学ばれたからですね。
京都や奈良、滋賀、は日本の古典や、その後の歴史の舞台ですので、いろんなことを知っていて旅をするとまたより深く楽しめますね。

2016-12-07

『のん主演『この世界の片隅に』観客動員4位に! 拡大公開も決定』

08:23 | 『のん主演『この世界の片隅に』観客動員4位に! 拡大公開も決定』を含むブックマーク 『のん主演『この世界の片隅に』観客動員4位に! 拡大公開も決定』のブックマークコメント

2歳の小さな山ガールの暦ちゃん、無事発見されてよかったです!

Yahooニュースの記事紹介です(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161206-00000016-cine-movi

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山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki 6日

のん主演『この世界の片隅に』観客動員4位に! 拡大公開も決定(cinemacafe)…「口コミから、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では前週6位から4位に異例のジャンプアップ、3週連続で週末興収が前週越えというヒットを記録

Yahooニュースの前に、2回目を観たという「特別な1日」のSPYBOYさんがブログこの世界の片隅に」の2度目の記事を書いておられます。記事の中で公開前のNHKの番組でこの映画の紹介を13分近く放送した動画を載せておられます。これが丁寧なメイキング動画になっています。原作者のお話がたっぷり、監督さんや主演ののんさんも話しています。ぜひブログを訪ねてごらんになってください。こちらで:http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20161205/1480926302

のん主演『この世界の片隅に』観客動員4位に!拡大公開も決定

cinemacafe.net 12/6(火) 16:30配信


のんが主人公の声を務め、『マイマイ新子と千年の魔法』などの片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げたアニメーション映画『この世界の片隅に』。SNSなどによる口コミから、全国映画動員ランキング(興行通信社調べ)では前週6位から4位に異例のジャンプアップ、3週連続で週末興収が前週越えというヒットを記録していることが分かった。


こうの史代の同名漫画を原作にした本作は、戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずを描いた珠玉のアニメーション映画。絵が得意な少女・すずは、昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ、18歳で一家の主婦に。あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らし、毎日を築く、すずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の8月がやってくる――。


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11月12日、全国63館よりスタートした本作。3週目には82館に拡大され、全国動員ランキングは6位に浮上、4週目の12月3日(土)、4(日)は公開館数87館、週末興行成績は6,791万4,220円、動員4万6,108人で、前週比104%の興収となり、全国映画動員ランキングではなんと4位にジャンプアップ。累計では32万8,618人動員、累計興収4億5,074万140円を突破。週を追うごとに右肩上がりに勢いを増している。


口コミのさらなる拡がりを感じさせる結果となった4週目は、学生、女性層、シニア層の動員に加え、カップルやファミリー層などが一緒に鑑賞する姿が増え、SNSでも感動を伝える声が相次いだ。このヒットを受けてTVでの紹介も相次ぎ、12月2日(金)放送のCX「ユアタイム」では10分強に渡る特集が放送され、12月5日NHKあさイチ」では「ことしの映画トレンド」という切り口で、SNSによる口コミ効果が爆発的に広がっている作品としても紹介された。


また、3日に発表になった「第38回ヨコハマ映画祭」では、『湯を沸かすほどの熱い愛』『ディストラクション・ベイビーズ』『シン・ゴジラ』など、今年公開の錚々たる映画をおさえ、日本映画ベストテン第1位と作品賞をW受賞のんさんも「作品世界を決定づけた声音の魅力を称えて」審査員特別賞を受賞した。


片渕監督は多くファンの気持ちに応えようと、公開後も精力的に活動を続けており、「大ヒット御礼全国舞台挨拶行脚」でこれまでに訪れた場所は、都内のほかに広島県山口県宮城県静岡県滋賀県大阪府京都府など。なお、今後も広島兵庫東京埼玉での舞台挨拶を予定している


「この映画をみてほしい」「この映画をまたみたい」という熱が、日本全国へますます拡がりを見せている本作。今週末からは90館に拡大、年末年始も順次上映劇場を拡げ、累計で当初の3倍近くの約180館での上映が決定している。 


【関連記事】

★<能年玲奈、改め”のん”、改名後初めての映画PR! 「のんです」と自己紹介http://www.cinemacafe.net/article/2016/09/09/43313.html

★<【インタビュー】のん、初めての体験に悪戦苦闘「すごくてこずって、とことん付き合ってもらった」http://www.cinemacafe.net/article/2016/11/11/44848.html

<のん主演『この世界の片隅に』、監督の海外渡航サポートのためクラウドファンディングが開始>http://www.cinemacafe.net/article/2016/11/22/45101.html

◎公式ホームページ(http://konosekai.jp/)の「スタッフルームだより」から

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今回は私、宣伝の浅見が、主人公すずさんの声を演じた、のんさんのアフレコの様子をお伝えしたいと思います! 


片渕監督が「のんさん以外のすずさんは考えられない」とその声に惚れ込み決定した今回の出演。のんさんは「映像を観させていただいたときに、セリフが入っていなくても絵だけですごく泣けてくるというか、ここに声を乗せていくのは簡単じゃないなと、心して挑んでいます。」と語ってくれました。


その言葉どおり、のんさんは真剣に誠実に、一言ひとことを大切にしながらお芝居されていました。深夜まで長時間にわたって行われたアフレコにも、疲れた顔ひとつ見せず片渕監督のこだわりにとことん喰らいついていこうとするのんさん。その姿に何度も胸がじーんと熱くなりました。オールアップの日には監督の目にもうっすらと涙が……。そんな片渕監督とのんさんのオフショットをお届けします(監督がほんとうに嬉しそうです!)

☆のん(本名・能年玲奈)さんの写真はどちらも「スタッフルームだより」からお借りしました)

SPYBOYSPYBOY 2016/12/07 19:42 トラックバックありがとうございます。
『この世界の片隅に』、お客さんが入っているようで良かったです。だけど、映画の質を考えれば当然だし、他のくだらない映画(笑)にもっと大勢 客が入っていることを考えれば、まだまだ足りない。ボクも見る前は『お涙ちょうだい』とか『押し付けがましさ』を想像していたので、見てみて驚きでした。個人的な好みとは違う部分もあるんですが、面白くて質が高いことは間違いないし、『この映画を観る人が増えれば、世の中の雰囲気はもっと変わる』とさえ思っています。封切りでは完全スルーしてしまった監督の前作『マイマイ新子』もDVDを買ったので冬休みに見てみようと思っています。

この前の日曜深夜にTBSで放送された『報道の魂』というドキュメンタリーを録画で見ました。夕方のニュースキャスターをやっている佐古アナウンサーがプロデューサーをしている番組で、今回は、開戦記念日を迎えて系列局の若手記者10人くらいが地域の戦争体験者に聞き取りをしたものを纏めたものです。その中で占守島で戦死した肉親(確か兄)のことを語る老人がいました。例の樋口季一郎の話ですね。肉親にしてみれば『既に戦争は終わったのに、なんで戦って死ななければならなかったのか』と言うのです。占守島の戦いはボクも肯定的に評価していましたが、肉親の方の話を聞いてみて成程と思いました。ちょっと自分が恥ずかしくなりました。
番組は『新たな開戦記念日を迎えないために、私たち(記者たち)は戦争と向き合う』という佐古氏のモノローグで締めくくられたのですが、『この世界の片隅に』は『当時生きていた人に寄り添うことで、戦争に向き合う』という新たな方法論を編み出しました。そういう意味でもこれまでの戦争映画と次元が違う作品だと思うのです。

cangaelcangael 2016/12/07 21:36 SPYBOYさん、コメントありがとうございます。
占守島のお話、なるほど、戦わされたものからすると、そうですよね〜。
TBSのその番組、深夜にそんな番組があったのですね。戦争については戦後70年以上も経って…というより、70年経ったからやっと話せるという人や事もまだまだあるはずですね。
私は今朝「春秋」コラムに太宰治の短編「十二月八日」に開戦の一日を描いた作品があって、そこに、「日本も、けさから、ちがう日本になったのだ」「ああ、誰かと、うんと戦争の話がしたい」と胸を弾ませていたというの読んで一寸考えてしまいました。
生きていてこういう感慨を持ったということを余り話せない戦後の状況だったかもしれないと思うと、戦中のことは、戦後の者にはなかなか本当のことはわからないかもしれないと思いました。そういう意味でも、『この世界の片隅に』は、日常を克明に記録した貴重な映画だと思います。戦果に大喜びした人が、長引く戦争に、嫌気がさした人もいるでしょうし、まるっきり大本営発表をうのみにして精神力で何とかなると最後まで思ってた人もいた(?)かもしれませんね。やはり、人の命を犠牲にして国家が領土を得たり、「平和」になったり「戦争」したりしてはいけませんね。

2016-12-06

自主避難いじめと菅谷松本市長「国の誤り」と「3・11甲状腺がん子ども基金」

09:10 | 自主避難いじめと菅谷松本市長「国の誤り」と「3・11甲状腺がん子ども基金」を含むブックマーク 自主避難いじめと菅谷松本市長「国の誤り」と「3・11甲状腺がん子ども基金」のブックマークコメント

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月曜日の羽鳥モーニングショー新潟の小4の男の子が担任の先生から”00キン(菌)”と呼ばれて不登校になった問題を取り上げていました。男の子の母親にも話を聞いていました。コメンテーター席にいた玉川徹さんが「自主避難した人に対して、”勝手に避難して…”という差別意識があるんじゃないか。福島では国が先頭に立ってやらないから、自力で避難しているのに、その理解がない。本当なら国がやるべきなのに」と発言。正論だと思います。

男の子が信頼して相談しているのに、先生自らがいじめに加わって、いったいどういうつもりなのか? まったくこの先生の気持ちがわかりません。それに、先生が菌をつけて呼んだことで、今までいじめに加わっていなかった子たちも翌日から菌をつけて呼ぶようになったそうです。上に立つ者の影響力は大きいです。それだけ責任があるはずです。国が20ミリシーベルト以下を居住区域として認めていること自体がとんでもないことで、結局、自分の家族を守るためには自主避難しなくてはならない状況を押し付けています。それが福島被災者に対するいじめを生む根本的な問題です。このことを許していることが大問題です。

PS★「自主避難した美容師のブログ(2016/12/05(Mon)」(http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20161206/1480968954

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◎いつも貴重な記事を紹介して頂く「shuueiのメモ」(12月3日)さんから、今回は、「民(たみ)の声新聞」の記事「【3・11甲状腺がん子ども基金菅谷昭市長が指摘するこの国の誤り。「健康調査の充実を」「長期保養も必要」〜基金はまず患者の経済的支援へ」です。初めて聞く「民の声新聞(5日)」を訪ねてみました。

引用元http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-88.html

自主避難者から住まいを奪うな】追い詰められる原発避難者。「避難は権利。切り捨てるな!」。住宅の無償提供打ち切り撤回求め福島市内をデモ行進

2016/12/05 07:17


原発事故による”自主避難者”への住宅無償提供が来年3月末で打ち切られようとしている問題で、全国の避難者や支援者が4日福島県福島市に集まり打ち切り撤回を求めて福島駅周辺をデモ行進した。これまで何度も避難者が打ち切り撤回を求めて来たが、福島県の内堀雅雄知事は撤回どころか避難者との直接対話にすら応じていない。打ち切り強行まで3カ月余。ともすればくじけそうになりながら、避難者たちは拳を振り上げ、声をあげ続ける。原発事故さえ無ければ、避難の必要など無かったからだ。決してわがままでは無い。(引用元http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-88.html

◎そして、自民党福島県会議員のこの言葉「勝手に逃げた者が何を言うか」です。やはり自民党はこんな風に思っているのですね〜国の方針に楯突くな、楯突く方が悪い、だから学校の先生も、父兄も、福島からの避難者に対して差別できるのですね。

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自民県議の一喝「勝手に逃げた」】


 松本徳子さん(郡山市から神奈川県)は11月28日から5日間、冷たい風雨の中、午前7時すぎから福島県庁前に仲間と共に立った。出勤してくる県庁職員に「住宅の無償提供延長を」、「内堀知事避難者の声をきけ」などと訴えた。生活拠点課などの県庁職員から”監視”や”抵抗”を受けながら庁舎内で内堀雅雄知事宛ての直訴状を代読した。今月6日から始まる福島県議会に打ち切り撤回を求める請願を提出するため会派めぐりをした時には、第一会派「自由民主党福島県議会議員会」(58人中30人)の幹部から「勝手に逃げた者が何を言うか。請願には賛成出来ない」、「名刺を渡すのももったいない」など酷い仕打ちを受けたという


 「わが子を守るための避難は当然の権利だと思っていたが、わがままで勝手に避難したとしか思われていない」と涙ながらに語った。「勝手に逃げた私たちは、福島にとっては邪魔なのでしょう。私だって本当は帰りたいですよ。でも帰れる状況に無いんです」。一方で「私は自分の選択を間違っているとは思っていないけれど、住宅支援すら受けられていない人も多い。避難したくても出来ず、被曝リスクへの不安を口も出来ずに福島で暮らしている人もいる。そう考えると切なくなる」と複雑な心情も吐露した。政府の線引きが、要らぬ葛藤を生んだ。

◎それでは、9月18日の「民の声新聞」から、「今なお原子力緊急事態宣言は解除されていない。それなのに海外で『アンダーコントロール』と言ったり、若者や子どもに『大丈夫だから帰還しなさい』と言ったりする。大丈夫なら年20mSvでなく年1mSvに戻すべきだ」と訴える菅谷松本市長の記事です:(引用元http://d.hatena.ne.jp/shuuei/20161203/1480714025

【3・11甲状腺がん子ども基金菅谷昭市長が指摘するこの国の誤り。「健康調査の充実を」「長期保養も必要」〜基金はまず患者の経済的支援へ

2016/09/18 民の声新聞


「3・11甲状腺がん子ども基金」の設立シンポジウムが17日午後、都内で開かれ、基金の特別顧問である長野県松本市長の菅谷昭さんが基調講演チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシ共和国甲状腺治療に従事した経験から「甲状腺ガンはもちろん、他の健康障害も長期的な観察が必要だ」と訴えた。また、決して財政が潤沢でないベラルーシが国家予算で子どもたちの長期保養に取り組んでいるのに対し、日本は「政府が無関心」、「これが安倍総理の言う『被災者に寄り添う』なのか」などと批判。「やっとここまで来た。重要な基金設立された」と語った。基金は寄付を募りながら、11月以降、小児甲状腺ガン患者への療養費の給付などに取り組んでいく。


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甲状腺ガンばかりでない健康被害  


福島の事故は、たった5年、わずか5年が経過したに過ぎないのです」

 チェルノブイリ原発事故による人体や環境への影響は、30年経過した今も収束したとは言えず、長期にわたって注意深く経過観察をしていく必要がある。菅谷市長はその前提に立った上で「福島で見つかっている甲状腺ガンの原因など、現時点では特定出来ない。『放射線の影響ではない』ではなく『分からない』と言うべきだ。今すぐ結論を出すことは控えた方がいい。スクリーニング効果だという指摘があるが、ではなぜ7割以上がリンパ節や肺などに転移しているのか。最近は逆の方向に行く動きもあるようだが、国や福島県は定期検査にもっと力を注いで、疫学的事実を集積していくことが必要だ」と語り、福島県福島県医大による甲状腺検査「縮小」の動きをけん制した。


 日本では甲状腺ガンばかりが注目されるが、チェルノブイリ原発事故後の健康被害として「免疫機能の低下」、「造血器障害」、「集中力低下」、「疲れやすい」などが報告されている。6歳から17歳までの定期健診では、眼科や歯科検診、血液、尿検査も実施されている。ゴメリ州の産科医は「ぜんそくや皮膚疾患などのアレルギー疾患、胎児異常の増加」を指摘しているという。

 ベラルーシでは、汚染地域に暮らす子どもたちを対象に年1回、1カ月間にわたる非汚染地での長期保養が実施されている。費用は全て国家予算で賄われ、保護者の負担は無い。今年7月、地元の男性医師に「日本ではなぜ、国家的保養プロジェクトを実施していないのか」と尋ねられ、答えに窮したという。


 「向こうでは、保養を非常に重視している。汚染地で生活していると、注意していても汚染された食べ物を食べてしまう。でも、3週間から1カ月、きれいな土地で生活すると排出される。精神的にも良い。私も福島第一原発事故当初から保養は長期でやるべきだと言ってきた」と菅谷市長。松本市では2011年8月、「信州まつもとこどもキャンプ」として飯舘村子どもたちを受け入れた。現在は「NPO法人まつもと子ども留学基金」をバックアップしている。菅谷市長は「経済的に厳しく、原発が元々無いベラルーシでさえ無料で長期保養を実施している。日本も国の責任を果たすべきだ。国民がムーブメントを起こすべきだ」と訴えた。

 「公人だから物を言うのがつらい」、「松本市は予算を減らされるかも」などと笑いも誘った菅谷市長だったが、国の帰還政策はきっぱりと批判した。

 「一定の年齢以上の方が故郷に戻りたいという気持ちは分かる。しかし、今なお原子力緊急事態宣言は解除されていない。それなのに海外で『アンダーコントロール』と言ったり、若者や子どもに『大丈夫だから帰還しなさい』と言ったりする。矛盾している。大丈夫なら年20mSvでなく年1mSvに戻すべきだ


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【「日本はなぜ厳しく制限しないのか」】


 1986年4月26日に起きたチェルノブイリ原発事故菅谷市長は1991年3月、医療支援活動に参加して初めて現地入り。当時は信州大学医学部第2外科の医師だった。「原発から100メートルほどにまで近づいたが、線量計のアラームが止まらない。でも痛くもかゆくも何ともない。測って初めて高度な汚染が分かる放射性物質の恐ろしさを実感した」と振り返る。当初は執刀する予定は無かったが、現地の医療関係者の求めで96年には甲状腺ガン手術も行っている。

 当時のソ連は、一番重要な国家行事であるメーデーを控え、原発事故の発生を公表しなかった。「私たちの国では、メーデーは命に先行するんです」。住民は菅谷市長にこう語ったという。


 5年半、ミンスクやゴメリ、モーズリに滞在して帰国。2012年に久しぶりに現地を訪れた際、現地の人から「日本はどうして、私たちと同じように厳しくやらないのか」と質問されたという。現地では年5mSvで居住禁止。日本政府は年20mSvを下回ったことを理由に避難した住民を戻している。また除染についても「除染してもしきれない」と費用対効果の面からも現地では行われていないという。今村雅弘復興大臣は「出来る出来ないじゃない、やるんだ」と、帰還困難区域の部分除染に着手することを表明している。「福島では、汚染された山をどうやって除染するのか。そう簡単にはいかない」と疑問を投げかけた。


 今年7月初旬、30年目の現地も訪問。居住禁止区域で線量計は0.4μSv/hだったという。「畑に入るともっと上がる」。ちなみに、0.4μSv/hは、現在の福島県中通りでは決して珍しくない数字だ。

 菅谷市長が執刀した女性の中には、母親になっている人もいた。”ベラルーシの孫”を抱かせてもらった。明るさを取り戻し、子どもを育てる姿に「原発事故は確かに影の部分が多いが、結婚できるんだ、子どもを産めるんだという光も見た。そういった部分もプロパガンダしていきたい」とも話した。健康被害が出ていることも事実。出ていない人がいることも事実


 講演後、ぶら下がり取材に応じた菅谷市長は「脱被曝は右も左も政治信条も関係ない。健康被害が起きてからでは遅い。分からないなら、不安に応えるべきだ。福島県の内堀雅雄知事について私も立場上、云々出来ないがニュアンスで感じて欲しい。市長を辞めたらたっぷりお話しする。高村昇先生?彼はベラルーシに行かれた方が良い」などと語った。


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【患者の重い経済的、精神的負担】


 「3・11甲状腺がん子ども基金」は今年7月20日設立3.11当時子どもだった甲状腺ガン患者に対する療養費の給付⊂児甲状腺ガン患者への理解を広めるためのキャンペーン被曝による健康影響に関する調査を目的としている。


 代表理事の崎山比早子さん(元国会事故調査委員)は「福島県では甲状腺ガンが多発している。疑いも含めて174人が甲状腺ガンと診断された。経済的、精神的負担は重い。甲状腺ガンが軽く見られている。生存率だけで語ってはいけない」と語った。療養費の第1期受け付けは、11月以降に予定しているという。細胞診で実際に甲状腺乳頭ガンと診断された人のメッセージが代読されたが「都内の大学に通っているのに、必ず福島県医大まで通わなければいけない。しかも曜日が決まっている。交通費や治療費の負担は厳しい。将来の結婚など精神的にも大変だ」などと訴える。


 代表理事の武藤類子さん(福島原発告訴団長)は、原発事故直後にもかかわらず福島県内で県立高校の合格発表が屋外で実施され、給水や制服の採寸のために屋外に子どもたちが長時間並んだことなどを挙げ「この国には、子どもたちを必死に守ろうという強い意志が感じられない」と話した。「土ぼこりの中、子どもたちが走り回っているので学校に問い合わせたら『3.8μSv/hを下回っているから大丈夫』と言われた」とも。

 基金は広く寄付を募っている。詳細はホームページ http://www.311kikin.org/ まで。

(写真の取り込みができなくなったままなので我が家の庭で咲いている花によく似た画像をお借りしました。上2枚は寒椿、あとは山茶花

yonnbabayonnbaba 2016/12/06 09:24 こういう方を市長に選ぶ松本市民の品格に敬意を覚えます。
都合のいい時だけ「フクシマ」を取り上げてお涙ちょうだいと人心をまとめるのに利用して、都合が悪くなればさっさと忘れる・・・。そういう政治に、どういう調査方法であれ50%を超える支持率のある国。悲しいです。

cangaelcangael 2016/12/06 09:35 yonnbaaさん、早くからコメントありがとうございます。
松本市長の言っておられることがどうして日本では当然のこととして受け入れられないんでしょうね。本当に福島切り捨ててこのまま突き進んでいくつもりなんでしょうか?
安倍支持61%には本当に驚きます。でも、昨日7時のNHKニュース。安倍首相の真珠湾訪問、同じ画面が3回も流されました。ライブとあと2回。こんなことをする公共放送が国民を洗脳していると思います。危ないですね。成果はなくとも派手にお国のために頑張っている姿を見せれば支持率は上がると思われて、実際その通りに・・・・。