あれこれ、メモ代わりに(NHK「海外向け」は”ロケット”、「戦争のつくり方」ほか)

NHK「国内」と「海外」で、ミサイルとロケット、使い分け:


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今日のニュース  『北朝鮮が打ち上げ時のビデオ公開』と伝えるNHKの「国内向け」、「海外向け」ニュースにこれほど違いがある。


NHKが今日伝えた「北朝鮮による衛星ロケット打ち上げ」の模様のビデオに関するニュースを『海外向け』と『国内向け』を2つ並べてみてみよう。


国内向けでは、なんとこの短いニュースの中に『ミサイル』と言う言葉が8回も使われている。画面を見ていれば、それ以上に『ミサイル』が刷り込まれることだろう。


国際向けにはなんと1回きり。他は「ロケット」になっている。
多くの国民が「今の異常さ」に気が付かない最大の原因が「マスコミ」にあることだけは確かだろう。


このように「海外」と「国内」を使い分けるのは、彼ら自身が『国内の言い方』が海外では通用しないことを理解しているからだと思うその罪は重い。アメリカ大統領が「サンダース」になったら、日本も変わらざるを得まいが、彼らはその時どうするのだろうか。「安倍政権」が永遠ではない。ひっくり返った時、どれほどの自浄作用を期待できるのか。

☆全文はコチラで:http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-8199.html
◎「 天木直人のブログ 」(12日)の「 日本の衛星ロケット打ち上げ延期が暴露した北朝鮮発射の空騒ぎ」:

三菱重工業の衛星ロケットH2A悪天候のため打ち上延期となったという。

 予定では12日に打ち上げられるところだったという。
 北朝鮮のロケット発射はミサイルといい、日本のそれは天文衛星といって。しかし、ロケットの先に搭載する違いがあるだけだ。 爆弾を積めばそれはそのままミサイルだ。

北朝鮮が「事実上のミサイル」を発射した同じ2月7日の、しかも、ほぼ同時刻に、ロシアが人工衛星を打ち上げた(2月8日日経新聞)ことを、果たしてどれだけの日本国民は知っているだろうか。

▲因みに日米韓が声高に叫んでいる国連安保理決議違反の意味を正確に把握している日本国民はいるだろうか。
(△全文はコチラで:http://new-party-9.net/archives/3344

◎読売新聞、土曜日の朝刊にまた、あの「放送法遵守を求める視聴者の会」が一面広告:


 本日の読売新聞全国版朝刊に、またしても「放送法遵守を求める視聴者の会」(以下、視聴者の会)が一面広告を出稿した。既報の通り、安倍応援団を母体とするこの団体は、昨年11月14・15日にも産経と読売に一面広告を出稿、TBS『NEWS23』アンカーの岸井成格氏の発言をやり玉に上げ、番組降板の大きなきっかけになった


 それが、今朝の朝刊でも性懲りもなく「ストップ!“テレビの全体主義”」「誰が国民の「知る権利」を守るの?」などと見出しを立てつつ、安保法制反対などの安倍政権批判の放送内容を“「知る権利」が守られていない!”と標的にしている。


 彼らの主張のトンデモぶりについては、改めて指摘するのでそれを待っていただくとして、じつはこの「視聴者の会」の事実上の首謀者が、現在発売中の「正論」(産経新聞出版)3月号に驚きの論考を発表していた。

 この人物とは、同会の事務局長をつとめる自称文芸評論家・小川榮太郎。『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍礼賛本”を書き、安倍事務所に“爆買い”してもらったことで有名な安倍首相お抱え評論家だ。 


 そんな人物が今回、発表していた文章のタイトルは「吉永小百合さんへの手紙」。何事かと読んでみると、こんな文章が飛び込んできた。

〈安保法制反対の大合唱の中に、いや、その先頭に貴女の名前が絶えず持ちだされたのは記憶に新しい〉
〈あへて吉永さんに問ひたい、法案の意味や中身を知らずに、後から責任を取れないやうな出鱈目な批判をする事、またさういふ人達の先頭に立つて広告塔になる事は、貴女の女優としてのあり方や人としての信条に照らして、恥づかしい事ではないのですか〉


 そう、小川氏は、手紙形式で、昨年夏、吉永が安保反対を訴えたことを非難しているのだ。

☆全文はコチラ、リテラの「安倍首相お抱え、NEWS 23岸井攻撃の仕掛け人が今度は吉永小百合を標的に!「共産党の広告塔」と陰謀論丸出し」(http://lite-ra.com/2016/02/post-1973.html


★★「戦争のつくり方」というアニメーションがあります。

豊橋スタンディングのフェイスブックページで「戦争のつくりかた」という動画が紹介されていた。とても良いので、ここでも紹介したいと思う。
この作品がすでに2004年に制作されていたことに驚く。10年も前から危機感を持ってこうした啓蒙活動をする人たちがいたのだ。自分は何をしていたのか!と責める気持ちが湧くけれど、気付いて、行動を起こすのに遅すぎるということはない。

と、ブログで紹介されているのが、「よんばばつれづれ」さんのコチラ”アニメーション「戦争のつくり方」”:(http://yonnbaba.hatenablog.com/entry/2016/02/12/225101
☆◎アニメは苦手という方は、静止画と文字起こしの「ウィンザー通信」さんのコチラ「『命』より『国』が大切だという狂気に巻き込まれそうになっている日本の人たちに→『戦争のつくりかた』http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/3fc93b73bae09d72c7c2651852f5e584

「戦後70年間、直接は戦争に関わってこなかったこの国は、これまでより遥かに、「戦争ができる国」「戦争をする国」に近づいてしまっているかもしれません」

これは、新たに戦争の悲しみと不条理を繰り返してはならないと考えた、日本の映像・アニメーション作家たちが、「戦争のつくりかた」という絵本を短編映画にしたものです。

◎「名ばかりイクメン退場」(讀賣12日夕刊)の自民党宮崎議員に、「箕面市長ら / 男性の育休に『逆風』」の見出し。
・自らも育休を取得した我が街・箕面の倉田哲郎市長(41)の憤りの言葉
:「育児負担が女性に偏っている状況を是正する必要があるという認識を浸透させなければならないのに、逆風にもなりかねない」。
因みに、宮崎氏は、安倍晋三氏が会長として率いる超保守議連「創生日本」のメンバーであり、また自民党の超保守系議員を中心に、年初の国会招集日には男女とも日本の伝統を重んじて、和装をしようという和装振興議員連盟議連のメンバーでもある。
内田樹氏のツィート欄から:


内田樹さんがリツイート

140B中島 ‏@maido140b · 8 時間8 時間前


イクメン不倫議員を叩くヒマがあったら「都合の悪い放送流したら電波止める」とほざく総務大臣をその1万倍の労力を割いて叩かなアカンでしょう。前者はヨメはんが夫をボコボコにやるなり慰謝料とるなりすれば済む話、後者は北朝鮮に近づくっちゅうことやん。アベ政権って北朝鮮に憧れてんのか!?



山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki · 15時間15時間前


緒方林太郎議員の「ISD条項と最高裁判所の判断のどちらが優先されるのか?」という­質問に対して岩城光英法相が答えられず何度も審議中断(YouTubehttp://bit.ly/1TUYb44

「ISD条項が憲法より上に来る」と、大臣答弁として記録に残さないために、馬鹿のふりをしているようにも見える


大臣が無能でも不勉強でも、今の政権ではメディアが全然厳しく追及しないので、辞任させられる心配はない。国の主権放棄が国会で明るみに出て、国民の反発を招いて批准に影響するくらいなら、大臣に馬鹿のふりをさせ、寝た子を起こさない。そういう判断じゃないのか。



山口二郎 ‏@260yamaguchi · 12 時間12 時間前


綸言汗のごとし。政治家の言葉にリセットはない。丸川は環境大臣を辞めるべし。歯舞を読めない島尻も、北方領土担当大臣を辞めるべし。何だっけという発言は消せないのだ。
政治家の劣化を追及することを、野党もメディアも躊躇してはならない。