「原発」と「9日新宿アルタの脚立スピーチ」と「選挙後、野党無き後に来るものは…矢部宏治氏)

★昨日、福島原発事故集団訴訟福島地裁は、国と東電の両方に賠償責任を認めました。
ちょうど夕方の朝日放送のキャストでは、選挙に関連して原発の現状をイラストにしていましたので写真を:
(イラスト↓の「稼働中」と「申請許可」の色が見分けにくいですが、10月現在日本で稼働中の原発は4基九州の川内原発1,2号機と関電の福井高浜原発3,4号機で加圧水型)
原子力規制委員会が今月4日、東電の柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働の前提となる安全審査で事実上の「合格」を出したのは、沸騰水型で福島の事故を起こした原発と同じ型)

◎各政党の原発政策については:


◎本題です。金曜デモのルポでいつもお世話になっている「特別な1日」さん、月曜日のブログは週末の映画の中から秀作を紹介されていますが、今回は映画の前に、体育の日の9日、新宿アルタで行われた、シールズの奥田愛基さんたちの”ボトムアップ・デモクラシー”という催し?を紹介です。若い人たちは英語が好きですね。「ボトムアップデモクラシー」といえば、「底上げ」「下からの」と言えば、私たち世代的には「草の根の民主主義」のことですよね。「草の根」というより「BOTTOM UP」の方が、若い方たちにはしっくりくるんでしょうね。


BOTTOM UP DEMOCRACY 10.09
新宿アルタ
2017. 10. 09. Mon. 18:00-19:00 
 
政治のニュースは相変わらずひどい話ばかりですが、民主主義の主人公は私たち一人ひとりです。いろいろな人に呼びかけて、自分たちの言葉で語れる場所を作りたいと思います。政治家も来るかもしれません(立憲民主党を立ち上げた枝野幸男さんにもダメ元で声かけてみました)が、特定の政党への応援演説の場ではありません
 
自分のデモクラシーを語りましょう。その姿を政治家に見せましょう。
10月9日18時から新宿アルタ前です。#BUD09

◎脚立に立って、スピーチで呼びかけるというパフォーマンスですが、SPYBOYさんご自身が「特別な1日」というツィッターの発信者となっておられます。そこから何枚かコピーさせていただきました。
☆まず立憲民進党からお二人、枝野氏と福山氏:

☆次にSEALDsのふたり、奥田愛基さんと本間君(靭・うつぼ公園では、今20歳と言ってましたが…)

★★★こちらが引用元:『BOTTOM UP DEMOCRACY 10.09 新宿アルタ前大街宣』と、心と頭を刺激するエンターテイメント:映画『ドリーム』http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/20171009/1507551600

◎矢部 宏治氏、最近では「知ってはいけないー隠された日本支配の構造」の著者として知られていますが、私にとっては、3年前の「「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」でした。この矢部氏が、選挙後に警告です。その前に、前原氏の不可解な民進党の自爆解党は、それ以前の野田民主党自爆解散とそっくりだと指摘されています。その狙いは、日本の野党消滅。なぜ野党を消したかったのか、消した後、何がしたいか?・・・これは、知ってはいけないというより、知りたくないというか、それでは済まないし…という内容です。見出しを並べておきます:引用元、全文はコチラ★http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53127

誰が首相になっても、総選挙後に必ず起こる「2つの重大な出来事」
『知ってはいけない』著者の警告
矢部 宏治
<自民・公明><希望・維新><立憲民主・共産・社民>という、「3極」の構図で争うことになったと報道される今度の総選挙。しかしどのような経緯をたどるにせよ、選挙後に私たちの目の前に姿を表すのは、<自民・公明・希望・維新>による巨大な保守連合体制である可能性が極めて高い。その結果、どんな事態が想定されるのか。
「これから日本は非常に厳しい時代に入っていくが、たったひとつのことだけ守っていれば、充分に逆転のチャンスはある」――こう指摘するのは、ベストセラー『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』の著者・矢部宏治氏である。「戦後日本」最大の曲がり角に直面したいま、私たちが考えておくべきこととは。


あまりにも奇怪だった「前原民進党・解党事件」
「野田民主党・自爆解散事件」との共通点


<狙いは「野党消滅」だった>
2つの奇怪な事件は、なぜ起きたのか
「最悪の愚作」
選挙後に必ず起こる「2つのこと」
普天間は一度日本へ返還後、また米軍基地になる?


<恐怖の均衡が崩れたら・・・>
バノンが明かしたアメリカ政府の本音
日本の未来を切り開くために
<旧式のレジームを終わらせるには>
本当の平和国家になるために