秋の兆しと夏の名残り


月曜日は、両親がお世話になっている
訪問医の先生の往診の日。
先週水曜日に退院した母は、まだ6日目です。
腎盂腎炎を発症した母は、まだ炎症が残っています。
炎症を抑える抗生物質の薬が出ました。
糖尿病のインスリンの注射は内服薬に代わりました。
土曜日、木津川で5人でカヤック乗りをした夫は
車庫で組み立て式カヤックの水洗いに余念がありません。
私は、二人分の処方箋を持って自転車で薬局へ。
途中、団地の周りの水路を廻ることに。

5本のクスノキが茂っているように見えますが
根元を見ると3本と2本が根元でつながって1本の木です。
水路と団地の間の遊歩道に栗の実が見えました。

薬局では、同時に服用する数種類の薬を一つの袋に入れる“一包化”のため30分ほど待ちました。
いつもは、買い物を済ませて又戻るのですが、この日は、ゆっくり涼んで待つことに。
帰りは、住宅街の抜け道を通って図書館横へ。そこから芦原公園です。

東の空に、イワシ雲?より大きな塊のヒツジ雲が出ています。
反対側の西の空を見ると、入道雲です。
夏雲の入道雲と、秋の空が同居しています。
東の空も、よく見ると、上層のヒツジ雲の下に入道雲が出ています。

母の俳句から:
  
酷暑の昼 ナースのやさしさ 再入院

腎臓の 不機嫌戻り 天の川

夏夕べ 百二の夫に 見舞われて

飛び石の 一つ一つに 夏は去る

秋近し 又もこの世に 生かされて