ELLEのダンス特集をパラパラ眺める
マシュー・ボーン×ヴィクトリア・ベッカム、パリ・オペラ座バレエのグラビアからはじまり、ドイツのコンテンポラリーシーン(コンスタンツァ・マクラスなど)、そして『RIZE』(もうすぐ公開のHIOHOPダンス映画)が挟まり、日本のコンテンポラリー(キノコ、Noism)、その他公演紹介などなど。
で、たぶんこれ全34ページ、ナイキ様お買い上げ〜ってことですよね。ペイド・パブ?タイアップ?よくわからんけど。。みんなナイキを身に着けて踊ってる。
Noismのところの写真のキャプションには「Nosimの活動をサポートしているナイキのウェアを着て」とあります。へー初耳。Noismってナイキのサポート受けているのか。いや、すばらしい事だと思う。さすがナイキ!やるねぇ!と思った。
ちなみにここでの金森穣のインタビューの締めは次の言葉。
身体表現としてダンスが注目されるのはあくまで必然だけど、本当に重要なのは、流行やマーケティングと関係なく、文化としてダンスを日本にどう根付かせるかでしょう
ナイキの広告つまりマーケティングのど真ん中(←別にネガティブな意味で言っているのではなしに)から、この発言。金森穣かっこいいぞ。まあでも、マーケティングだって立派な文化ですから。マーケティングと親しくするのもありだと思いますよ、コンテンポラリーダンスだって。
ペイド・パブ bookmark
ああもしかしたら、上記のELLEダンス特集はペイド・パブとは言わないか?ファッション誌のグラビアが、スポンサーの服を着ているのは当たり前だ。普通の広告スペースもすぐ横に共存させてるしな。。
・すべてのコンテンツはペイドパブになる(まんぼうライフ)
http://www.manbowlife.com/archives/2004/11/post_40.html
・巧妙化するペイド・パブの手法とPRIDEの瀧本誠(犬にかぶらせろ!)
http://mirror-ball.net/2005/10/pride/
・炎上したソニーのブログの件([B面]犬にかぶらせろ!)
http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20051126/sony
桜月流美剱道
ELLEのダンス特集に載っていて知ったのだけど、なんか面白そう。剱舞(つるぎまい・ソードダンス)をやっているカンパニー。ナイキがスポンサーについていて、ヨーロッパツアーとかもしているそうだ。もちろん足元はナイキスニーカー。