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cardrivegogoの日記

2016-05-22

プリウスが得た イタリアン・テイストのデザインは世界を変えるのか!?

  新型プリウスを毎日のように見かけるようになりました。4代目となってFCVのMIRAIに準じたデザインに大変身して、全身からは「新しさ」が存分に伝わってきます(新し過ぎる!!!)。しかし顔つきだけは、「意図的」と言っていいくらいに、ミライとプリウスでは異なります。

  MIRAIは韓国中国のメーカーが作ってそうで、ごくごく平凡な近未来デザインです。とにかく公共交通機関の乗り物のように「無機質」な顔をしています。水戸岡さんがデザインしたみたい。余談ですが、JR九州の車両は蹴っ飛ばしたらすぐにヘコみそうなハリボテ感がどうも好きになれません(国鉄車が良かった!)。質感が低く見えてしまうデザインなんですよね、ジウジアーロとは真逆!!!

  そんなMIRAIとは違って、プリウスは塊感がありますし、マスクがMIRAIとは違って対抗車線から見た時に、ふと連想するのはあの「フェラーリ」です。458イタリアとか488GTBとかいったミッドシップのシリーズではなくて、12気筒のFRモデル「ベルリネッタ」の方です。ボンネットのうねりとヘッドライトの雰囲気がどことなく・・・いやトヨタは完全に狙ってますね。プリウスと同じと言われてしまうとフェラーリオーナーの気分を害するかもしれませんが(間違いなくいい気はしないはず!すみません・・・)。

  そもそもフェラーリのデザインがかなりアヴァンギャルドなものになって久しいです。1990年代以降はマツダ(RX7FD3S)、ホンダ(NSX)、シボレー(コルベット)の影響が見え隠れしてはいますが、その変遷の中でも「特別なブランド」であり続けるための斬新さ!で冒険的なデザインを連発しています(フェラーリだけに許される暴挙?)。そこに世界を代表する大衆ブランドのトヨタ、さらにトヨタ代表する大衆モデルの「プリウス」のデザインが接近した!!!という「構図」が面白いです。

  勝手な想像ですが、プリウスイタリアンスーパーカーデザインを果敢にモディファイするのは、いよいよプリウスも海外での大規模な拡販の時!!!「勝負の時」を迎えた!!!と首脳部が考えているからでしょうね。「21世紀のカローラ(20世紀で一番売れた)」として、クルマのスタンダードに関わるなにもかもを刷新しようという「覚悟」があるってこと!?

  トヨタの「この動き」は早くから韓国・ヒュンダイグループによって補足されていたようです。もう不思議!?というしかない!!!よくぞ遅れることなく、驚異的なタイミングで「ほぼプリウス」=「アイオニック」を作ってきたヒュンダイです。なんだか家電の競争みたいになってきましたね。ヒュンダイの狙いは・・・プリウスとほぼ同じクルマを作って米韓FTA(相互無関税)のメリットを活用すれば、理論上はトヨタよりも利益率が高くなるはずです。

  ヒュンダイ車は日本で発売されないので、その実力なんて知る由もないですけどね。北米の二大雑誌「CAR and DRIVER」と「MOTER TREND」を読む限りでは、どのモデルもライバル車をしっかり分析して同等の性能を目指すような開発をするようなので、ホンダ、マツダ、VWといった「10ベストカー」に毎年ポジションを確保する有力メーカー達を越えるような性能ではないようですが・・・。

  今どきのクルマの最も重要な「性能」といえばそれは「デザイン」。かなり似ていると騒がれた「4代目プリウス」と「アイオニック」ですが、よく見ると結構差があります。「アウディ」と「フェラーリ」ただしどっちも少々出来損ないに見えるけど。それよりも意外なのがトヨタよりも保守的なデザインとなったヒュンダイという珍しい「位置関係」です。ライバルブランドのデザイナーも想定できないようなデザインで結果を出した「プリウス」。もしかしたらマツダ「魂動」を上回る重要な仕事だったのでは?

  復活した「モーターファン」第1号で、クソライター連中(清水和夫、佐藤久美)に相変わらず散々にバカにされてしまったトヨタですが(失礼ですが「老害」と「バブル女」にトヨタ車を語らせる編集部に非がある!?)・・・、世界で一番といっていいくらいに注目すべき仕事を連発していると思いますけどね。なんでカーライター連中の評論にはそういった「建設的」「肯定的」な議論が出てこないのか!?トヨタよりジャガーの方が真面目!!!とか書いちゃってる清水和夫さん・・・本気かよ。

「IONIQ と プリウス」の動画リンク

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2016-05-12 三菱に文句が言いたいゲス野郎にはBMWがお似合いだ!!!

  三菱が嫌われモノになったのはいつからなのでしょうか? 一般的には2000年頃に起こったリコール隠し以降と言われてますが・・・1995年から連載が行われたあの漫画では、最凶のヒールキャラとして三菱車が登場していましたね。この大人気漫画のおかげで某トヨタ車と某マツダ車はいまでも中古市場の大人気車種になってますが、ランエボはいかに・・・それでも経年が浅いものはやっぱり人気です。2008年モデル(エボ10)がまだまだ400万円にはビックリ!!!

  クルマってのはちょっとでもケチが付きはじめたら、もう下り坂しかないですね・・・。どうやらクルマが売れないのは、大衆的なクルマに下らない難癖を付けるカーメディアに責任があるとか言われてるみたいですよ!!! そーです!!!ベストカーやニューモデルマガジンXが廃刊になればクルマはまた売れるようになる!!!福野とか国沢とか舘内とか松下とか清水(草)とか清水(和)とか伏木とか石川(真)とか岡崎(宏)とか熊倉とか島下とか・・・こいつら全部存在がバックファイアです。彼らのような「日本車」という単語を差別的なニュアンスでしか使えない古典的なライターはさっさと仕事をやめた方が世の中の為だと思います。さてイニシャルDは有罪か?うーん・・・。

  あまりにもボコボコにされる三菱を見るのは辛いですね・・・。VWもそうですけども、あれこれとあんまりにも言われ過ぎじゃないですか? 日本に輸入される欧州ブランド車なんて、どれも直噴ターボですから三菱の技術ライセンスをたくさん使って作られているわけですよ。「三菱なんてもう誰も買わない」とか言っている輩のクルマだってもしかしたら・・・、回り回って三菱にライセンス料として売り上げが発生しているかもしれません。BMWアウディも三菱重工のターボを使ってますし、メルセデスは三菱の技術をごっそりとM&Aで奪ったそうですよ(三菱開発者が相当の恨み節を述べてました!・・・MBは最低なヤツらだって)。

  アメリカでもドイツでも高く評価されている日本メーカーと言えばやっぱり「三菱」なんです。他の日本勢が「日本車」ってだけでイージーな商売ができているのも、やはり三菱が核になって世界の自動車産業を支えた実績があるからだと思うんですよ。世界は日本車の偉大さがよくわかっているとか言われますけど、なんだかんだいってもそれは「三菱」がすごいんです。日本では「ランエボ」と「パジェロ」のファンがちょっと多い?くらいの認知しかされてませんが、なんといっても「日本車の誇り」と言えるのが、ラダーフレームのピックアップトラックである「トライトン」ですね(タイ製造で、日本では今は発売してないクルマですが・・・)。


現行トライトンの動画です

  このクルマは、なんと世界150カ国で販売されています。日本みたいな道路が整備されている国ならば、BMWでもポルシェでも好きなクルマ乗れますけど、そうじゃない国では、ラダーフレームのピックアップトラックが誇る走破性こそが必須です。欧州アジアのメーカーを技術的にバックアップするだけでなく、三菱車は多くの新興国インフラを底辺で支えているわけです。なんでわざわざ三菱が世界の国々の為に日本ではまったく売れないピックアップトラックを作っているのか? 三菱はパジェロの人気が下火だから、新興国で高い走破性を持つクルマを売っているんだろ・・・。まあそうなんですけども、そもそも三菱がパジェロを開発するに至った経緯からしてですね・・・そうです!それこそが三菱の本来の立ち位置なのです。

  三菱がバブルの頃には乗用車を作ってみたらよく売れました!!!そりゃそうですよ・・・なんてったって「軍用メーカー」が作るわけですから、その技術力たるや、間違いなく世界一です。この世界のあらゆる技術分野で最先端なのは間違いなく軍用メーカーなんです。ジェットエンジン、携帯電話インターネットカーナビ気象衛星、すべては軍が相当前に開発したものが今になって安く普及して人々の生活を豊かにしているわけですから・・・。なんといっても開発費が違い過ぎる!!!戦闘機1機が120億円(航空自衛隊・三菱F2戦闘機)で戦車1台が9億円(陸上自衛隊・三菱10式戦車)ですから、ブガティ・ヴェイロン(約2億)なんて安過ぎです。

  アメリカ海兵隊などで使われるハンビー(陸上作戦で必須の車両)を、とある有名人の要請に応えるカタチで実用車にしたのがハマーで、これがセレブに大ウケしたのも、単に目立つからじゃなくて、「すばらしい商品だから」です。しかしその後にGMが経営効率化を狙って、シャシーを大衆車のものに置き変えた瞬間にブランド価値が無くなりあっという間にこの世から消えましたけど(笑)

  「お客を大切にしないメーカーには存続する資格がない」とか・・・どっかの平和ボケした世界の綺麗事を並べて群がるクソ野郎どもに、手榴弾放り投げて一気に駆逐してやりたいですね・・・。アメリカの市民団体でも全く手が出せない会社の1つが「ジェネラル・ダイナミクス」というアメリカ版の三菱重工みたいな会社です。原子力潜水艦とか長く米軍主力の戦車である「M1エイブラムス」なんかを作っています。・・・そうですこの「ジェネラル・ダイナミクス」と同じで最初から三菱は一般市民のゴキゲンを伺うなんてことは考えてないんです。

  市民団体から圧力がかかるようなクソ会社には、国家機密が詰まった「軍事開発」なんてできないですよ〜。三菱に対して「文句が言いたい」「正論を吐きたい」という勘違い野郎にはBMWアウディなんかがお似合いです・・・プレミアムブランドですから高いカネ払えばいくらでも文句言いたい放題です。ただしあんまり安いクルマだとディーラーから客扱いされないらしいですけどね・・・。

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↓三菱自の問題を扱った作品です。新装版とはいえタイミング良過ぎでは?

2016-05-08 西川淳さんがVWとポルシェの危うい関係を熱弁!!!

  西川淳さんがポルシェのことでなかなか「熱く」なっています(ニューモデルマガジンX6月号)。この連載(西川淳のKYOtoKYO)はいつも「まったり」しています。全編にわたって神経質すぎるライターを揃えて、しかもやたらと眉間にしわよせて書いたであろう「運転下手なやつはクルマに乗るな!!!」とほぼ同義の記事やコラムが満載の、このクレイジーな雑誌においてはやや異彩を放っているんですが、このキレっぷりはなかなか珍しいですね。一体その矛先はどこへ・・・。

  発売とともに日本でも相当なバックオーダーが積み重なったという、ポルシェのSUV・マカンですが、あまりの売れ行きにグローバルでも日本でもとうとうポルシェでナンバー1の販売数を誇るモデルになったようです。リーズナブルで実用的なポルシェですから、これくらいのリアクションは全くもって当たり前の話だとは思うんですけども。さてさて・・・。

  「こんなのは!ポルシェとして認めないぞ!」とスーパースポーツ&ラグジュアリーカーにめっぽううるさい西川さんが、マカンに対してシニカルに徹底的に上から目線でブチ切れている!!・・・というわけではなくて、そういう事を言ってしまう頑固で頑迷なポルシェ信者に対して、「マカンは立派なポルシェだ!」と逆に擁護側として熱くなっているわけです。どうした!?どうした!? 何が目的なの!? さては・・・なるほど。いや???日本のユーザーはマカンのディーゼルが海外で問題になった!なんて知っている人はそんな多くないはず・・・。それでもポルシェクラスの超プレミアムブランドになるとやっぱりイメージに対してかなりデリケートになるのかな・・・なんて邪推してしまいます。

  マカンに対して低い評価を下している輩が多い!?さてさて一体誰のことを言っているんでしょうか!?そういえば今年の始めにジャイアントテストでマカンをボコボコにしてたのが「カー・グラフィック」だったっけな〜・・・。ほかにも西川さんの周辺のヘタレなライター連中には「マカン否定派」が多いんでしょうね。ポルシェに4気筒を甦らせた極悪モデル・・・という悪評もあるのかな。そういえばカイエンも8気筒ターボのみだった頃は、もの凄くチヤホヤされましたけど、6気筒出てからは一気に人気が落ちましたね。

  西川さんもVWやアウディとメカニカルコンポーネンツを共有するポルシェに対する批判を危惧しておられますが、別にマカンとVWトゥアレグが共通設計というわけでもないですし、このタイミングで言及することじゃないですね。ポルシェの熱狂的ファンが言いたいのは、おそらくエンジンの話であって、ポルシェの独自性がかなりの危機的状況にされていると感じて発狂しているだけだと思うんです。例えば同じくVWグループの傘下にあるランボルギーニで史上最もたくさん売れたモデルとなった「ガヤルド」ですが、イタリアスーパーカーの文化を否定するかのようにアウディのV10をベースとしたロングストローク化が断行されました(ガヤルドはそういうクルマです)。

  それでもガヤルドを買った世界の人々の多くは、これが初のランボだったでしょうから、何も変わるところなどはなかったようですね。ただただV12のアヴェンタに乗る「ガチ・ランボ」のユーザーが一方的に「あんなのレーシングエンジンじゃねー」と一方的に見下されるだけ・・・でした。とはいえやはりVWグループが利益の最大化を狙ってランボルギーニやベントレーやポルシェのオリジナリティを破壊している(ブガティは存続させられてるだけマシなので除外)と、見られても仕方のない側面はあります(情弱相手に儲けたら有罪!?)。ちなみにランボルギーニは過去最高の売り上げでおよそ750億円。スバルやマツダが3兆円くらいですから、大したことない気もしますが100万台売って3兆円に対して、わずか2000台売って750億円ですから・・・。

  ポルシェ信者もまたマカンを「初心者に売りつけるニセモノ」と見ているのでしょうね。ブランド価値が下がるのは見過ごせない・・・そりゃそうですよね!なんてったって大損です。そしてディーゼルで問題が起こったら、「ポルシェの恥」そして「愛車の価値が下がったらどうするんだ!』・・・ふざけんな!こっちは生活がかかってんだ!西川みたいな呑気なオヤジには俺たちの気持ちなんてわからないだろうよ!・・・はぁ!? そうです!!!怒っている輩の多くは、たいていは曰く付きの性悪ばかり・・・なんせポルシェを金稼ぎの道具(投機商品)としかみていない。別荘の空いているガレージに新品状態の991Rとか991GT3とかカレラMTとか収めているような輩です。クルマへの愛情やブランドへの忠誠なんてこれっぽちも持ち合わせていない、そんなクズどもにだけはVWグループも批判されたくないだろうよ・・・。西川さんそれくらい言ってくれよ〜!!!(無理か)


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2016-05-02

SUVはやっぱり見た目が全て!!!走破性とかさ・・・!?

  カーグラフィック6月号では、なんとも目新しいSUVによる「ジャイアント・テスト」なるものが企画されました。そういう時代なのかな〜・・・。CGといえば、今年の正月頃に発売された号で行われたジャンル混合の「CGアワード」で、「我々はSUVの乗り味がハッキリ言って好きではない」と宣言して、ポルシェ・マカンとレクサスNXに最低の評価を下していたのは記憶に新しいですけどね。読者の方をチラチラ見ながら、正義の味方を気取るもなかなか大変なようで・・・。2016年の各ブランドの発売予定を見たらほとんどがSUV・・・プリウスまでSUVになっちゃうの!?こんな状況ですから、もはやポリシーだけではクルマ雑誌が作れない!!!という苦悩が伺えます。

  今回の登場車両は6台です。ア◯トランダーをブッキングしなくて良かったですね!まさかあんなことになるとは・・・。しかしどうやらエントリーの段階からエクストレイルやCX5は除外されているようです。日・米・欧で売れまくっている日産、マツダの旗頭が不参戦でSUVナンバー1なんてあるかー!!!とか思うのですが、どうやらセレブ向けの「1000万円クラスSUV」に限定されている模様。趣味のクルマ(スーパーカー!?)を所有するエンスーな読者に、2台持ち用のファミリーカーをご提案させて頂きます!!!といったところでしょうか。ただし・・・今回は急いで集めた感じではなく、いかにもセンスの良さげな人々が好きそうな高級SUVだけが「厳選」されています。とにかくカイエンとマカンが無い!!!というだけでなんだか粒ぞろいの締まったメンバー構成です。

  一応エントリー車を列挙しておくと、「レンジローバー・スポーツ」「メルセデスGLE」「アウディQ7」「BMW・X5」「レクサスRX」「ボルボXC90」です。・・・まあCGは例のごとく「個性を尊重」して「優劣を避ける」主義なので、読んでいてもどうも良し悪しの基準はチンプンカンプンです。カタログ的データと編集部員の個人的な趣味による全くバラバラのレビューが方向性もなく並んでいてお茶を濁してあります。とはいえこの企画にお金を出している「ケツ持ち」さんは最終結果をみれば一目瞭然・・・。

  それにしても日本のカーメディアに脈々と伝わる「高額車は絶対に批判しない主義」も健在ですね。1000万円もするんだから悪いクルマであるはずがない!・・・まあ確かに。CGアワードでボコボコに批判した「マカン」とか「レクサスNX」のような偽セレブに擦り寄る「粗悪車」とは全く別次元の乗り物!!!それが「高級SUV」ですよ!!!カーグラフィックが自信を持ってオススメしたいこの6台!!!1000万円越えでも必ず納得して下さるはず!!!・・・ってのが企画の趣旨のようです。

  まずビックリするのが、6台とも粒ぞろいの運動性能の高さ。車重2300kgくらいの規格外モンスターなのに、0-100km/hの加速性能は「レクサスIS350Fスポ」とか「BMW340iMスポ」あたりと同等のタイム!!!つまり有名どころのスポーツセダンが誇る「カタログモデル」の最速グレードと同じですから、そこいら中でブヒブヒと直4エンジンの安っぽいターボレンジャーを唸らせて走っているスポーツカー/スポーツセダンでは、直線加速では全く歯が立たないわけです。スポーツセダンってさ・・・Cクラスとかがやたらと誇示してますけど「CD値」の高さが売りなはずですが、これって加速にはあまり利かないのかな? おそらく・・・日本でそこそこ売れているスポーツセダンのカタログモデルでこのモンスターSUV達を難なく直線で置き去りにできるのは「スカイライン350GT」(HV車です)だけかもしれません。つーかCD値高いはずなのに、加速も悪くて静かでもないDセグセダンってなんなの!?ゴミなの!?

  数値だけ見る限りでは、「速さ自慢」のWRX・S4でも勝てないようです。「ボルボXC90・T6AWD」なんて2Lの直4(PHV無し)にスーパーチャージャー&ターボで320psというユニットなんですが、これでS4と同等に走るってのはどういうカラクリなんだ!!!スーパーチャージャーの低速時の過給ってそんなにスゴいのか!?そんな驚愕のユニット&AWDがあるなら、V40のボデーに搭載すればメルセデスA45AMGやゴルフRを撃墜できる「超ホットハッチ」が出来るんじゃ!?かつて欧州ツーリングカー選手権(ETC)の王者「ボルボ240ターボ」がJTCにもスポット参戦して圧倒的な強さを見せつけましたが(R32GT-Rが登場する前です)、日産、ホンダ、マツダ、三菱のそして水野さんの闘志に火を付けたボルボが復活するといいな〜・・・。

  さてSUVに話を戻すと、カーグラフィックは他のジャンルと同様に「加速」「燃費」「シート」「ラゲッジ」などの項目を淡々と査定してますが、SUVなんてまず何より見た目でしょ!とは言っても・・・カーメディアが見た目でプレミアムブランドの優劣を決めるのは大人の事情でいろいろ難しいでしょうね。なので代わりに私が・・・いやその前にお詫びです。レクサスRXを以前に「(内装)のデザインが良くなった」と激褒めしたことがあったのですが、今回6台並んでエクステリアを検分すると、RXが真っ先に「退場」レベルにイマイチでした。やっぱりデザインが度を超えて革新的過ぎる!!!

  他の5台は1000万円クラスの風格というか、落ち着きあるデザインを基調にしつつも、競争相手に負けないデザイン上のこだわりなどが念入りに考え込まれていて、全体のプロポーションも良くてとても絵になるんですよ。レクサスRXのエクステリアだけが、なんだかモーターショーに出された「試作車」に薫るあの不安定な雰囲気のままです(これはいいことなのか?)。一番に「アカーン!!!」って感じるのがサイドのデザインですね。カーグラフィックにはどんな意図があったのでしょうか6台のサイド面の写真を並べてあって、各車のデザインのポイントがわかりやすくなってます。この構成はとても秀逸!!!だけどレクサスのデザイナー(責任者は福市得雄さん)はこれを見て何を思うか・・・。6台ともに流行しているそこそこの「ガンダム顔」なんですけども、RXだけはサイドから見ると、空を飛んだり、トランスフォームしたりしそうなガキのオモチャ的な質感です。アニメオタクだらけのフランス人に人気が出るのか!?

  なんかいつものCGのジャイアントテストよりも楽しめましたね。高級SUVは各ブランドともに、一番力が入っているジャンルということもあるんでしょうが、6台中4台に装備されていたクリアルーフの面積が尋常ではない!!!セダンでは絶対に味わえない開放感。なんだろう・・・加速といい居住性といいセダンにこだわっていた自分の視野が狭過ぎるな・・・と痛切に感じたカーグラフィック6月号でした。

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2016-04-27 ニューモデルマガジンX 「今時メルセデス買うヤツはバカ」

  ニューモデルマガジンXという月刊誌による「メルセデス叩き」がなかなか酷いことになってます・・・というか完全に度を超えています(読者が違和感を覚えるレベル)。どうやら・・・これは「ステマ」じゃないのか?どっかからまとまったカネが流入している模様です。

  メルセデスが日本で展開しているラインナップは、200万円のスマートから300万円を下回るA180といった廉価なモデルから、1500万円を越えるAMGモデルまで多岐にわたります。ラインナップによるユーザー層のカバー範囲は、もはやマツダやスバルといった中型車メーカーなどを大きく上回っていて、対抗するレクサスやBMWなどよりも、様々なタイプの高級車を提供する、日本最大の「プレミアムカー・コンツェルン・ブランド」です。そんな偉大なるブランドを「最近のメルセデスは〜・・・」であっさりと済ませてしまう神経はちょっと理解できないですね。

  まあこの雑誌が言いたいことはわからないでもないです。「昔のメルセデスは良かった!」「W124なんて他社のエンジニアが脱帽するほどの出来だった!!!」・・・そりゃそうでしょうね。そんなことは10年くらい前に福野さんが著書の中で明かしていましたよ。それを今になって蒸し返してメルセデスを批判する必要が何であるのだろう!?

  そもそもメルセデスは、走りにこだわりを見せるクルマ好きの為のブランドなどではないです。あの内装を見ただけでも、クルマに興味が無いユーザーにどれだけウケるように!と考えて設計されていることが明白です。もはや自動車ライターが従来の切り口で関与をすると大事故を起こしてしまうブランドといってもいいかもしれません。自動車ライターという生き物は「井の中の蛙」です。メーカーもユーザーももはやまともに相手にしていません。メルセデスも自動車ライターの視点を意識したクルマ作りなんて興味はなく、もっぱらお金持ちのユーザーの為にあれこれ考えて新しいクルマを作っていますから、最終的には実際にお金を払う人間が評価したらいいんじゃないですか? そしてお金持ちはニューモデルマガジンXなんて読みませんから・・・つまり書くだけ無駄。

  「メルセデスベンツは尊敬よりお金が欲しいようだ」・・・とライターがしょうもない事を吐き捨てていますが、そもそも自動車ライターの「尊敬」ほど厄介なものは無いですよ。日本市場では全く売れなかったけど、ライターどもが口を揃えて絶賛していたフォードはいつしか日本からの撤退を決めてしまいました。ライターにいくら尊敬されたところで、売り上げが立たなければ全く意味がない!!!メルセデスがライターの尊敬よりもお金を欲しがるのは、ナンバー1輸入車ブランドとして当然の判断じゃないですかね? ユーザーを惹き付けるクルマを用意しているメルセデスに、ライターどもがどんなに汚い言葉を浴びせて、いくら叩いたところでビクともしないと思います。なんといってもライターから評判が異常に悪い「クラウン」と「Cクラス」が中型以上のセダンでは日本で1位2位の販売を誇っていますから・・・。さてライター連中がやたらと絶賛したジャガーXEはどうなったの?・・・ジャガーにしてみたらとんでもない疫病神を抱えてしまったようです。

  そして「メルセデスがダメになった原因はレクサス」・・・これは一体誰が言い出したんでしょうか!?日本のライター連中が作り出した最も忌まわしい表現です。10年前の福野さんの本にも書いてありましたし、今月号のニューモデルマガジンXにも同じことが書いてありました。・・・え!?これは内容の盗作じゃないのか? 前から薄々は感じていたんですよね。この「覆面座談会」はクルマ書籍の内容を引っ張り出してまとめただけの詐欺企画なんだろうな・・・ってことです。まあ100歩譲って福野さんが編集に関わっているならばいいですけども、どうやら圧倒的に文章のセンスが無いですから、全く違う人間が専門家を装って書いているのだと思われます。もうこの雑誌も廃刊でいいよ・・・日本の恥だ。

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