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cardrivegogo カーキチ宣言

2018-06-21

新型ジムニー 日本車最強のスポーツカー

ジムニーSUPER SUZY 2018年 06月号

ジムニーSUPER SUZY 2018年 06月号



ワクワク感こそがクルマの魅力

スズキ・ジムニーに対するワクワク感はエンスー派にとって「最後の希望」かもしれない。まだまだクルマは捨てたモンじゃない!!という前向きになれる。世界の自動車メーカーがことごとくサプライヤーの言いなりになって使いこなせないような新技術を搭載しているなかで、シンプルでかつ個性的な駆動系を維持しながら、規格外の低価格に抑えている。ロードスターや86もいいけど、やはりこのジムニーこそが日本車最強のスポーツカーにふさわしい。


ターボエンジンとかバカじゃねーの・・・

スポーツカーといえば大前提は「自然吸気エンジン」を積んでいること。どっかのメーカーが掲げている「人馬一体」というコンセプトもまずは自然吸気ユニットがないと何も始まらない。語弊があるかもしれないけど、911GT3を除くポルシェや、V8フェラーリはもはや純粋な意味でのスポーツカーではない。あれは「直線番長」とか「暴走族」とかいう輩向けのマシンに過ぎない。BMW?あれはまだ声変わりしていないガキのオモチャみたいなもんだ・・・。


走りの楽しさこそが商品性

ロードスター、86、ジムニーは「メーカーの意思表示」だ。世間のただ空気をスーハーしてるだけのオッサンたちには何も感じないかもしれないけども、「誰でも気軽に自動車の運転とエンジニアリングの面白さに触れて欲しい」という明確な意思表示だ。80年代のFRポルシェのようなひたすらにピュアにドライビングを楽しみつつも、アクセルを開けると、ステアリングを切り込むとクルマがどのように動くのか!?を学びながら乗ることができる。誰でもエンスーになれるクルマだ。


欧州スーパースポーツの誤算

フェラーリディーノというモデルを復活させようとしている。小さなオープンボデーに、V8を半分切り落とした直4ユニットを積むのだろうか!?それともフルEVになってしまうのだろうか!?フェラーリは3000万円、4000万円の価格帯の超高級モデルを年間に8000台ほど作るビジネスをしてきたけど、ここ数年ショッキングなことが起きているらしい。世界で最も完成度の高いスポーツカーを作っている自負があるのに、純粋なスポーツモデルは投機価値のある限定モデルで煽らないと十分なオーダーが得られないらしい。そしてスポーツカー「じゃない」方のモデルが完全に販売の主軸になっている。

ワークスモデルには勝てない

ポルシェも80年代のFRスポーツのリバイバルを狙っている。こちらはフェラーリよりも深刻な状況。もはやポルシェのことを「ドイツのハマー」だと思っている人もいる。フェラーリやポルシェが築き上げたスーパースポーツはブームを呼ぶことなく終焉を迎えつつあるようです。欧州市場ではフェラーリの店頭価格3000万円なのに対して、もちろん特別仕様車ですが、日産ジュークRは5000万円、スバルWRXは1億5000万円という価格が付きます。欧州の賢明なユーザーは、フェラーリやポルシェの小手先の技術は全て30年前に日本メーカーが生み出したものだとわかっています。そんな化石のような技術のマシンではなく、まさに最新テクノロジーで走るトヨタのルマン優勝モデルのようなクルマに人気があります。市販化が発表されたのも納得。


3世代で約半世紀・・・

フェラーリもポルシェも自らが世界の中心だった60~80年代への原点回帰を目指す。ロードスターや86が欧州のユーザーに熱く支持されているのを見て、スポーツカーのあるべき姿に気がついた!?1970年に登場して今回でやっと4世代目に突入のスズキ・ジムニーは、まるで自動車業界の行く末を見通していたようにスローなモデルチェンジで70年代の設計を保存してきました。もしポルシェ924のシリーズや、フェラーリディーノがジムニーのようなスローな進化をしていたら、世界の若者はもっとクルマ文化に親しみを感じたのではないか・・・。


健全化を求む

ジムニーやロードスターは自動車を愛する日本の良心が、世界に発信する警告だ。くだらない商業主義に乗っかったところで、そんなものは長くは続かない。ましてやまともに開発力を持たないでサプライヤー任せでクルマを作っている「組み立て屋」が高級化を望んだところで、破綻するのは目に見えている。どこぞのドイツメーカーは懲りずに8シリーズなるものを作っているようだが、2000万円台の高級乗用車は、最低でもミッションを自製するメーカーだけに許されたパッケージだと思うが・・・。


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2018-02-26

BMWの良さがわからないク◯に伝えたいこと。


5シリーズとX3が売れてない!?
  なんで急にこんなことを書こうと思ったのか!?(オチはあるのか?) BMWの中核とも言える5シリーズが日本で売れていないらしい。さらに新型になったX3も出足が鈍いらしい。うーん。BMWが悪いとは思えないのですよ。今回の5シリーズも歴代モデルと同じで高いアベレージを維持していると思う。BMWを買うなら真っ先に検討すべきモデルはこれ。最初から予算300万円で済まそうと思うなら、(新車/未使用車だと)1~3シリーズしか選択肢はないけど、BMWを新車で買うなら600万円くらいは想定の範囲内じゃないかと。それなのに5シリーズが売れていないってのはさ・・・。

失礼承知で言わせてもらおう
  見る目がないんじゃない!?直4の5シリーズは悲しいってことですか!?まあ自己判断で十分に価値が見出せないくらいなら直4の5シリーズはやめておいた方がいいかもね。そもそも買おうとしているクルマを自分の価値観でジャッジできていない、知性だか痴性が欠如している人が高級車を買うと後悔すると思うよ5シリーズの重量/サイズに直4を合わせる欧州の合理主義が、2010年頃からドイツメーカーの信頼を揺るがす事件を次々と引き起こしてきたこともあって、その価値は相当に揺らいでいる。軽量化したとはいえ、まだまだ1700kgもあるボデーを184ps/29.6kgmで引っ張る523iでの切り返しは結構面倒そうだ(実家のお隣さんは相当に手こずっている)。

え?2000台を下回った?
  BMWの熱狂ファンはどこへ消えたのか!?1月のBMWの販売は2000台を下回ったらしいけど。予備軍は全員X2待ちなのか!?MINIもどきを買うのではなくて、BMWを選んであげてー。・・・ということで、BMWの販売がちょっとでも上向きそうな話をしてみようと思う。大好きでたまらない人に言わせれば、BMWとは「2種類」の楽しみ方があるブランドだ。そのどちらを選んでも「味わい深い」。これがBMWのツボなんだよ。

味わいこそがBMW
  2種類とは、「ウイスキー」と「スパークリングワイン」だ。この2種類のお酒に精通していないとBMWを語るのは難しいと思う。ボデーに比して非力なモデルは一般に「ウイスキー型」。その乗り味は、ごくごく一般的なブランドの乗用車と同じで、「構造上回避できない緩さ」に覆われている。ちょうどウイスキーの味を支配する穀物アルコールのボデー感は、正直言って華が無い。山崎やマッカランのように「上質」にしつけられたものもあるけど、アクセルオンしても、加速の盛り上がりがイマイチだったりする乗用車的な「怠さ」に例えられる。

安酒場のハイボールは飲めたもんじゃない・・・
  余計なことを言うと、安い酒場の臭くて若くピリピリするハイボールに使われる、安いウイスキーはいちいち癪に触るCVTやフェルトに包まれたような感触のハンドリングで興ざめの乗用車(どこのクルマとは言わないけど)。乗り味がいいと好評なMAZDA(アテンザ)は・・・サントリー・角ってところかな。とにかくスッキリしていて爽快。ちょっと前のMAZDAはIWハーパー・ゴールドメダルだったけどね(これは最高だった完璧な味わいだ)。スバルはニッカのブレンディッドウイスキーみたいで、ハードな癖が・・・。Cクラスはなんだろう。シーバスリーガルかな。ちょっと癖あるけど違いがわかる。

味わいが出せているブランド
  ウイスキーとはボデーの向こう側から溢れ出る芳醇な味わいを楽しむ飲み物だ。つまり乗用車の「ちょっと気怠い」乗り味が大部分を占めつつも、そこに不快感が出ないように配慮され、その奥から出てくる味わいに感動する。これがBMWの「ウイスキー型」の楽しみ方だと思う。BMWは冗談抜きで山崎かマッカランに一番近いと言っていいかも!?なんですよ。そういう乗り方(味わい方)をしなければ、このブランドの良さはわからない。320iにじっくり乗ってみると、確かにマークXよりも「臭み」が少ない。Mスポとか関係なく、クルマの躾がうまく調合されているのがわかる。むしろ直3モデルの方がよくわかるかも。当たり前に「気怠い」けど「芳醇」で「爽快」・・・。

スパークリングワインの味わい
  ベースモデルよりも出力がスープアップされているモデルは、「スパークリングワイン型」。こちらは最初から「気怠さ」なんて無粋なものを感じる必要はない。ドカンと立ち上がるハイパワーをクルマのトータルバランスの中でどう演出するか!?のキレの良さが勝負(ビール型?)。とにかく圧倒的な「抜け」の良さが生命線であり、その上でどんな上質な乗り味に仕立てられるかがポイント。300psくらい積んでいるモデルは国内外にたくさんある。「スパークリングワイン型」は立ち上がりはもちろん、後味の良し悪しも非常に大事だと思う。舌がバカになりそうな酸味を落としていく「ガス入りビネガー」(調理用か!?)と表現したくなる(もう好んで乗りたくはない)、そんなハイスペックモデルも残念ながら一部ある。

抜けの良さ、後味の良さ
  乗っていて『シャシー性能が足りない』と感じるとあまりいい結果にはならないです。(別にシャシーに問題があるとは思わなかったけど)フォード・マスタングにも後味の悪さをちょっと感じた。拍子抜けだったのは、具体的に言うと、ゆるい登り坂でちょっとベタ踏みしてみると、異常なレベルでハンドリングが抜けた感じで気色悪かったこと。レクサスIS350ではそんな不始末はなかったけどね。さてBMWでハイスペックとなると1000万円近いモデルなわけですが、その味わいは・・・。多少は例外もあるかもしれないですが、価格なりに満足できるモデルが多いですよ。

カーライフを楽しもう・・・
  BMWに限らず、同じような設計をするメーカーのモデルは、いずれも「ウイスキー」or「スパークリングワイン」です。MAZDAはスパークリングワインは作っていないし、ポルシェはウイスキーを作っていないですけども、どちらもそれぞれのフィールドでいい味わいを出しています。また「ウイスキー」&「スパークリングワイン」とは、ト◯タやフォ◯クス◯ーゲンに対するアンチテーゼを含んだ見解だと言えます。余計なお世話ですけども、単に価格だけでBMWモデルを避けて、プ◯ウスやゴ◯フを選ぶのは、カーライフにとって大きな損失が伴ってないですか!?味気なくないですかー!?

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2018-02-20

トヨタ経営の強さ、そして新型クラウン



クラウンはGTサルーンブームを巻き起こす!?
  長らく日本の高級車の定番であったトヨタ・クラウンが今年フルモデルチェンジを迎えるらしい。クラウンといえばプライベートサルーンの最高峰に位置する高級セダン。同じくトヨタが作るレクサスLSはあくまでクラウンから派生した特装車なので、クラウンファミリーの一員みたいなものだ。高級サルーンの基準を作るのはドイツブランドと言われているが、クラウンファミリーが持つ先進的な技術は、少なくとも日本に入ってくるブランドの高級サルーンには大きな影響を与えている(ように見える)。現在の高級サルーンはとにかく「振動を抑えて外界と遮断された静粛性を担保したクルマ」であるという定義に落ち着いた。これが世界へ発信される契機になったのはもう25年以上前に発売された1台のトヨタ車だった。

高級サルーンの琴線
・・・だからサルーンにおいてはトヨタが一番偉い!!と勝手に思っていたら、今度はそのトヨタ自身が「静粛性だけではサルーンの魅力は解放されない」みたいなことを宣言し始めた。静かな車内、マッサージ機能がついたシートに加えて、ハイテクな快適装備を、自動車ではなく家電&IT系のサプライヤーからも集めて、それをてんこ盛りにすれば高級サルーンの商品力はひたすらに上がり続け、(ほぼ税金対策の)ユーザーは次々に買い替えをしてくれるという「クラウン・フォーミュラ」が世界の高級サルーンの常識となっていたはずが、『言い出しっぺ』のトヨタがそれを根底から否定し始めたようだ・・・。

ピーター・ティールが語る理想の「スタートアップ
  トヨタのクルマ作りはしばしば批判されてきたけども、結果論で語ればトヨタは現在世界で最も有力な自動車メーカーであり、トヨタという社名のブランド力も、自動車メーカーにおいては世界一だと評価されている。製品開発においてトヨタはその他大勢と比べて何が凄いのか!? 誤解を恐れずに言うと、トヨタ以外のメーカーは「技術の進歩」によって競争に勝つことで生き残りをかける戦略を愚直にとっているのに対して、トヨタだけがとにかく「独占」を念頭に置いた開発をしている(だから欧州市場ではいつまでたっても結果が出せない!?)。「その他大勢」のメーカーは、藤沢武夫&本田宗一郎の時代を彷彿させる成長産業に合った「イノベーション」を行っているのに対して、トヨタだけがまるで違うことをやっているようだ。それはピーター・ティール(カリスマ投資家)の著作に登場する「競争とは資本主義の対極」という言葉に集約されている。ITバブル以降のビジネス環境にうまく適応しているのはテスラではなくトヨタであり、まるで全てを最初から承知していたかのようにブレない仕事ぶりで「独占」を掴む。トヨタ的なマインドを持つ企業こそ投資価値があるとピーター・ティールは太鼓判を押しているわけだ。

可能なところは全部独占
  プリウス、クラウン、アルファード/ヴェルファイア、ヴォクシー/ノア/エスクァイワ、シエンタ、アクア、C-HRそして86まで、トヨタは日本で次々とヒット車を生んだけども、なぜこんなに簡単に!?とすら思う。ヒットの理由を探ってみると簡単なことで、それぞれのジャンルで、日本市場に関しては「独占」が可能かどうかの判断に最も時間を費やしているんじゃないかとすら思う。常に「独占」が達成できるクルマしか手掛けてないストイックな姿勢(GT-Rのシェアを奪おうなんて考えていない)。最もやり方は色々あって、他のメーカーが全く考えなかった新ジャンルを切り開いていく場合(プリウス、アルファード、アクア)もあれば、ホンダや日産のヒットモデルに付加価値を加えて「独占」に持ち込む場合(ヴォクシー、C-HR)もある。

トヨタとカーメディアは実は馴れ合い!?
  ピーター・ティールがその著書で「明かす」ところによると、どんな分野のトップメーカーも決して自ら「独占状態にある」とは言わないものらしい。それがユーザーに伝わることは完全にデメリットでしかない・・・なるほど。つまりトヨタの経営にとっては、カーメディアから「壊れないけどつまらない」くらいに弄られて「不完全」感を出しているのがちょうどいい具合らしい。むしろトヨタは輸入車に劣っていて、必死の「競争状態」というより「苦戦」であることを強調してほしいとすら思っているのでは!? 日本のカーメディアを読めば(本当は存在しない)ライバルの実力が誇張されているとしばしば感じる。これこそが全てトヨタの戦略なのか!?

スバルやマツダが稼げているのはアベノミクスの恩恵だけ
  それに対して弱者(シェアの小さいメーカー)は、あたかも自らの立ち位置あるいは新製品が市場ではオンリーワンの存在であることを必死で伝えようとするものらしい。ノートe-POWER、フリード、ソリオ、ロードスターなど、各メーカーは「差別化」のマインドの中で精一杯にいいクルマを作ろうと言う狙いは、「モノづくりの復権」を目指す日本ではセオリー通りに見えるけども、いずれもアクア、シエンタ、86の独占を許してしまっている。ピーター・ティールに言わせれば「技術力」の有無ではなくて、21世紀にスタートアップできる企業の「必須条件」は「独占力」があることらしい。そもそも7つも8つも自動車メーカーがあって「ガチ」で競争している日本の自動車産業こそが異常なのかもしれない。

再びトヨタの「独占劇」が見られる
  そんな中でクラウンの「独占」が破綻し始めた。欧州メーカーが「クラウン的な」要素を盛り込んだサルーンを様々な価格バリエーションで仕上げてくる。日本に入ってくるクラウン車格のサルーンの成功率も限りなくゼロに近くなっていて、「過当競争」であることは否めない。もはや総崩れ状態であり、クラウン&レクサスの販売台数も逓減の一途をたどっている。「クラウン・フォーミュラ」はあっさり弾けた・・・。けれどもトヨタにとっては大得意の「スタートアップ」を再び迎えただけであり、今年発売するクラウンで再び「独占」を築き上げそうな気配である。

トヨタが倒れる日
  やはりトヨタは偉大だ。瀧本哲史とか言う知識人風情の投資家が「生きる伝説」と崇めるピーター・ティール。彼が数年前にドヤ顔で資本主義の真実を語った本が話題になりましたが、その本が出る10年以上前からトヨタは「独占」こそが21世紀ビジネスの「全て」だと理解して経営を進めていたようです。なぜトヨタだけがそんなことができるのか!?経営陣が優秀だからなんでしょうけども、トヨタは「独占」のためならばダンピングを厭わない(リスクをとる)という方針があるのだと思います(プリウスアクア)。ヴァンケルなんちゃらエンジンとか、なんちゃらXエンジンとか、21世紀になっても80年代イノベーションで勝負しているメーカーも微笑ましいですけども、そんなメーカーがトヨタをボコボコにする時代が来る可能性は限りなくゼロに近い!?・・・しかしそれが実現してこそ「本当の21世紀」なのかもしれないが。


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2018-02-11

 SUVを選ぶ奴はクルマ好きとは認めたくない!!


どこもかしこも「SUV特集』
   クルマ雑誌から男性向けファッション雑誌に至るまで、とにかく「SUV特集」は多いわけですが、そーいう雑誌を購読する層ってのはまだまだ「物質主義」の呪縛から逃れられずに、「(他人よりも)イイものを持ちたい!!」みたいな想いで日々生きているわけですよね。果たして「SUV」ってのは「イイもの」になるのか!?これは甚だ疑問です。




SUVブームってさ・・・
  世界的なSUVの大ヒットは間違いないですし、BMWもマツダもポルシェもSUVが売れなければ廃業という時代です。もう誰も疑問すら挟まなくなってますけども、SUVに対して「あんなもんは!!」とメーカーの神経を逆なでするようなオッサンライターなどいるわけもなく、走れない、止まれない、曲がらないという新ジャンルのクルマを、日本車に対してはめちゃくちゃ上から目線のオッサンライターたちが、的外れとはいえ一生懸命に乏しい語彙力で褒めていたりするのを見ると、プライド持てよ!!と言いたくなる。滑稽なのは、新型モデルをカーメディアはノリノリでレビューするも、結構な数のSUVが日本市場で全く売れずに幽霊のようにラインナップだけ・・・ってのが増えています。X6とかほんとに作ってるの!?見たことないし、全くワクワクしないエクステリアは一体誰得なのか!?

日本市場はすでに弾けた
  CX5とヴェゼルの大ヒットにより、日本市場もSUVブームとか言われるようになりましたが、後に続いてきたクルマがイマイチだったせいもあってか、ここにきてだいぶ下火になっています。現在のアメリカ市場ではベストセラーのトップ10車種の中に、ローグ(日産)、CR-V(ホンダ)、エキノックス(シボレー)、RAV4(トヨタ)の4台が定番になっていますが、日本市場では『普通車』売り上げランキングの10位にやっとC-HRが入るだけ。軽自動車を含めたランキングだとこれが18位にまで沈みます。ハッキリ言って全然ブームじゃない・・・。
ご都合主義だけのジャンル!?
やっぱりどう考えてもSUVってダセーって思います。そんなダセーだけのSUVを必死になって開発しているMAZDA、ボルボ、BMW、ポルシェなどには悪いですけども、もはやメーカーごと迷走している(ようにしか見えない)。乱暴なことを言うと、SUVって言葉は、スポーツ&ユーティティなのだから、そもそも「スポーツ的なら、なんでもあり」って意味に過ぎないです。・・・がスポーツ要素ゼロで、ただ単になんでもあり!!っていう緩すぎるクルマが多過ぎ。横置きエンジンだからAWDの設定はありません!!とか欧州ブランドには多いし。ピープルムーバー&ミニバン汎用に用意したシャシーで、ボデーだけSUV『風』に作っただけなクルマには、毅然と『スポーツじゃないからNO!!』を突きつけるのがカーメディアってもんじゃないの!?

カーメディアが何も言えないのは・・・
  ほぼほぼ言いがかりのレベルですけども、やっぱりVWがちゃんとしないからダメなんだと思う。VWにとって不都合なことを書くとライターも干されることを覚悟するでしょうし。VWグループだけで、『ティグアン』『アウディQ2』『クロスポロ』『ハイアップ』4車種もFFのみの『自称SUV』モデルが存在し、AWDが設定されているモデルももちろんありますが、VWブランドもアウディブランドもAWDグレードの価格は・・・ぼったくりの域を超えている。アウディ日立、VW、ボルボはハルデックス、メルセデスはマグナシュタイアーに丸投げしているから、安くできないらしい。つーかAWDの開発能力が無いならSUVを作るな!!という強烈なツッコミは未だ見たことがないなー。

ロクなクルマが無いよな・・・
  日産、ホンダ、MAZDAのように横置きでも自社開発AWDで、トルクベクタリングもどきまでシステム化するのは素晴らしいことですが、それによってSUVの正当化を図るのはなんか違うのかも。海外でバカ売れだから同じものを日本でも売ります!!くらいのテンションだからか、日本メーカーのSUVは、どうもデザインに色気がない。新しく投入される三菱のエクリプスクロスも、明らかに日本以外の市場を目指してデザインされてる。美しい三菱の名クーペ・エクリプスの名前を受け継いでいるわりにガサツだよな。しかしデザインにこだわったC-HRやクロスビーが出てきたところで、なんか思いっきりスベっている気がするんだよなー。

15年後には無価値な中古SUVがタダで手にはいる!?
セダンスポーツカーと違ってあまり歴史がないからか、メーカーの自己都合だけがひたすらに横行するSUV。これが健全な自動車業界の姿なのか!?右肩上がりの市場だからとりあえず手取り早く作ってしまえ!!ってなやっつけ仕事な感じが、あらゆる価格帯のモデルで見られます。もっとメーカー側がユーザー目線で「SUVを定義」するくらいの情熱が溢れ出さないと、移動手段以上の価値を持つことは無いと思います。ジムニー、ランクル/プラド、パジェロはともかく、それ以外のSUVは15年も経てば産業廃棄物&鉄くず以上の「プレミアム」な要素は出てこないと思う。


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2018-01-30

BMWの全ラインナップ値上げの顛末・・・




日本車より安いBMWはありえないから値上げ!!

  日本車がどんどん高くなるからでしょうか、BMWも年明けとともに負けじと全車値上げに踏み切りました。540iはとうとう1000万円超え。足回りなどBMWらしからぬなかなかの高性能だった先代モデル(F10系)ですら直6モデルは800万円くらいだったのにな。値上がりの原因といえば、某群馬の地味なメーカーが『自動ブレーキ』なるもので一発当ててしまったせいで、その後日本市場ではほとんどのブランドが導入したため、車両価格が一気に上がっています。実際に事故は大幅に減ったので結構なことだとは思いますけども、自動車メーカーに値上げの大義名分を与えてしまったことで、値上げが再現なく止まらなくなってきました。今度は何を理由に値上げする気だ!?

賢く買う方法もあるけど・・・

  とはいえ、実際にお金を払うのはユーザーであり、価格の決定権もユーザーにある!!日本では国民がテレビとかネットとか見すぎていて、CMや広告で消費の制御機能を失ってちゃてる。なのである程度はメーカーの術中にハマって言い値で買ってくれるユーザーもいるので、C-HRのように不思議なクルマが300万円でよく売れる。国沢さんが「ザックスのサスは最高よ」って言うだけでみんな買っちまうんだよなー。サス(乗り味)であのクルマに300万円ですか!?あまり大きな声ではいえないですけど、カーセンサーエッジを見れば、BMW118dの未使用車が278万円とかで出てるんですけどね。330eの未使用車も370万円だってさ。カムリより安い!?

安いと大切な顧客が離れてしまう!!

  BMWの値上げは自動ブレーキや運転支援システムの拡充だけでなく、どうやら別の意味も含まれているようです。BMWみたいなブランドは、本来はそこそこ儲かっている自営業の皆さまの為のクルマな訳で、顧客の多くは税金対策にこのブランドのモデルを購入している訳です。彼らにとってはBMWが他のブランドよりも安くても全然嬉しくは無いです。むしろ540iに乗って「1000万円のクルマに乗る気分」を味わってもらう方が仕事のモチベーションとして優れた費用対効果があると思われます。「儲かっている自営業様はBMWへ、雇われのグータラは・・・認定かM◯N◯をお買い求めください。可処分所得の範囲でご用意させていただきます。」なるほど案外に筋が通っているのかも。

グローバル250万台は伊達じゃない!!

  もともと自動車を開発する基盤が弱く自社開発モデルの比率が昔からそれほど高くないBMWグループですが、ビジネスは非常にうまくいっているようです。2017年もグループ全体(MINIを含む)で過去最高の246万台を販売していて、メルセデスグループ(スマート含む)に見事に勝利しました。これだけよく売れていて、限られた生産拠点(ドイツ中国南ア北米東欧の協力メーカー)だけではそう簡単に台数が増やせないので、とりあえず北米や日本での販売価格を徐々に上げているようです。北米の320iもフルモデルチェンジ無しに30,000ドルから35,000ドルになっていますし、530iもモデルチェンジで、45,000ドルから一気に52,000ドルになってる!! 群馬の某日本メーカーが工場フル回転を理由に、限定モデルで700万円!!なんて強気な企画をやっていますけども、生産調整はなかなか大変そうです。

新型モデル充実の2018年の販売は間違いなく伸びる!!

  BMWといえば、今年は新しいモデルがまた増えて、どんどん発売されるらしい。自動車雑誌の価格表を見ると、すでにラインナップが豊富なBMWは、日産やホンダよりもたくさんスペース使ってるくらいで、トヨタに次いで二番目に多いブランドです。ユーザーにとっては嬉しいきめ細かい設定です。BMWディーラーから送られてくるDMの価格表もビッシリ書いてあって、しかも見る気がしないくらいに小さい文字だし・・・。

もしかして揉めているのか!?

  それなのにまだ増えるのか?しかも日本市場が喜びそうなサイズ&デザインのX2とか新型Z4とか出てくるし。一体これらの新型モデルの生産はどこが担当するの!?・・・っていうかもしかして、某日本メーカーと契約して委託されているはずの噂のスポーツ車の生産開始がなかなかアナウンスされないのは、業績が好調すぎるBMWが生産ラインの都合がつかないって渋っていたりするのかも!?委託元の日本メーカーも世界的に直営の生産ラインを縮小していて、M&Aした中堅メーカーを下請けがわりに使っています。BMWを下請けにするなんてふざけんじゃねー!!ってプライドが高いドイツ人が怒っているのか!?

他社に作らせるビジネスに邁進するBMWとトヨタ

  シャシーの開発費用だけちゃっかり出してもらって、あとは知らんぷり!!BMWの名前を使って商売をしようとしたセコイ日本メーカーに痛烈な一撃をお見舞いした!?どうせ空いているんだから、Dハツの生産ラインでも使って日本生産しちゃってよ。エンジンもロングストロークで低回転型の『B48』よりも、日本で生産されるスクエアで5800rpmにピークがある『8AR-FTS』の方がユーザーも喜ぶって!!・・・って経緯を経て純国産スポーツカーの「スー〇〇」が復活する展開になるのか!?

新型Aクラスヘの迎撃体制完了!?

  日本市場では、3シリーズ、X1、2シリーズ、1シリーズの4台がほぼ販売の全てらしい。個人的なオススメは断然に420iグランクーペなんですけども、全然売れてないらしい。カーセンサーではMスポの未使用車が450万円。次にオススメなのがファミリーカーとして使い倒せる広さと存在感を持つ320iグランツーリズモかな。こちらも未使用車が390万円で出てる。もう中国市場では1シリーズがとっくにFFモデルになっているらしい。ちなみに1シリーズやX1は北米では売っていないし、2シリーズも直6のクーペのみしか販売していなかったのですが、いよいよ北米にもFFのX2が導入されるらしい。欧州東アジア限定のFF版ですっかり薄められたブランド力ですが、FFがいよいよBMWの世界標準になっていくのかな・・・。




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