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cardrivegogoの日記

2016-06-27 BMWこそが「欧州車」・・・という時代はとっくに終わった。

  「これは軽快だな・・・」420iグランクーペMスポを試したところ、最も際立った印象がコレです。いつからBMWはこんな芸当を身につけたのでしょうか? クルマの乗り味なんてのは千差万別で肯定も否定もある程度は自在なんですけども、あのBMWにここまで素直な走りをされちゃうと思わず笑っちゃいます。ひねくれ頑固オヤジなら「無味乾燥」とか言いそうですけど、どこまでも真面目な私基準の評価では「肯定」が優位です。なんといっても乗りやすい!!!とにかく「日本車以上に日本車」なんですよ。

  トヨタ86の方がむしろステアリングの剛性の加減のせいか重厚感たっぷりです。86っていうクルマはそこら中で大人気ですけども、これまた不思議で「86」っていう独特の世界の乗り味をハッキリと持っています。「トヨタらしくない!」という意見もあるかもしれないですが、普通車に国内専売モデルをまだまだ抱えているトヨタの「ソフト」な乗り味は非常に価値のある個性だと思います。しかし「86」はそれとは全く違った「ハード」な乗り味を作り込んでいます。

  トヨタの開発者(多田さん)に言わせれば、リアルスポーツの世界観を意図的に演出したスポーツカーなんでしょうけども、私のような小市民な一般ユーザーにとっては、その「生々しい」触感は少々薄気味悪いくらいです。まるで戦闘機か戦車に乗っているような(だったらこんな乗り味だろう)、ジリジリする感覚がクルマの各部に接触している体の部位からヒシヒシと伝わってきます(マッッサージ機能付き?)。・・・いや目と耳からの情報かも?

  ピアノの音源を収録するときに、「インパクトノイズ」と呼ばれるノイズを処理することがあるそうです。打鍵時に発生する「メカ音」を除去しないと、演奏がおどろおどろしく聞こえてくるからですが、86の走りはそれと同じような「メカ起因」のザラつきが「走り」の中に組み込まれています。それに対して私が試した「420i」はそれらの小市民にとっては洗練不足と捉えかねないようなザラつきを徹底的に除去したかのようなスムーズさがあります。あまりに見事に除去しているので、走りの迫力そのものはやや不足気味です。これこそが日本車らしさの由縁です。

  同じシャシーを使っているとされるF30系320iや320dを試した時は「非BMW」的なほどに足回りのユルさで興ざめしました。その「ユルさ」は乗り心地をふんわりさせるという日本車サルーン的な効果を狙っているのはもちろんでしょうけども、アクセルフィールをあまりキビキビさせないことで、燃費自慢のステップATとして知られる「ZF・8HP」の唯一の欠点である初動の悪さを、適度にカモフラージュするという意味があるのだと思います。

  320i/320dがトヨタ/スバル的な仕上げなのに対して、420iMスポは日産/マツダ/ホンダ的です。320iと420iの2台で日本車ばかり乗っているアホ国民をごっそりと取り込もう!という戦略なのでしょうね。ただし420iMスポはレスポンスが向上した反動かもしれないですが、出足がちょっとばかりダメです。直4ターボの立ち上がりの回転数を制御するコンピュータが数秒の間、思考停止になったのか?と感じるような「間」があります。こんなミッションではとてもコンマ1秒を争うM3/M4には使えないですから、わざわざゲトラグからDCTを買うのも納得できます。

  ミッションに関しては完全に「渡り鳥」になっているのがBMWでして、いろいろな評論家がZF製8ATを絶賛していますけども、実際試してみると「ふーん」ってちょっとガッカリします。もちろんひと昔前の初動がかったるかったATに比べれば隔世の感こそありますけども、どうも「協調制御」ってヤツが好きになれません。ペダルを一定に踏んでいるのに、勝手にコンピュータがエンジン効率の優れる領域に回す・・・。

  ZFになる以前には、イメージが大きく壊れるかもしれないですが、GM/フォード連合が仕立てる縦置きATを使っていた時期もありました(E90の頃)。現在ではドイツ政府ご推奨のZFの他にトヨタとの同盟関係を尊重してかFF横置きに関してはアイシンAWを使っています。今後はZFが18年ぶりだかで仕立てた横置き用「9HP」に置き変わる可能性もあるのかも。

  レクサスもFスポになると自慢のアイシンAW縦置き用8ATでも少々シャクったりしますから、ZFとアイシンAWにそれほど技術的な差はないようです。もともとレクサスLS用として開発され穏やかな走りを前提としたミッションですから、レスポンスを鋭くするとややボロが出るようです。アイシンAIというMTが専門のトヨタ傘下サプライヤーにはLFA用に開発されたDCTがあるので、多少コストダウンしてでもレクサスの中の特にスポーティなモデルには搭載してみてはどうでしょうか?

  時代が求めているクルマとは?そしてクルマがヒットするかどうかの分岐点は? BMWやレクサスくらいの価格帯のクルマになると、それは「燃費」でも「加速」でもなく、なんだかんだで「乗りやすさ」と「デザイン」この2点なのだと思いますね・・・。「選ばれる乗りやすさ」と「選ばれるデザイン」これをトヨタ(レクサス)、日産、ホンダ、マツダ、スバルBMW、メルセデス、アウディ、ボルボがお互いにライバルを研究しながらクオリティカーのマーケティングを形成しています。乗りにくさが売りだったマツダ、スバルBMWがすっかり取り込まれている!!! 

  そんな「日本的な乗り味」とは一線を画す「欧州車らしさ」を求めるならば「アストンマーティン」「ポルシェ」「ルノースポール」「ロータス」あたりのMTモデルなんでしょうね・・・。


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2016-06-12 スーパースポーツとラグジュアリーSUV

  クルマを見に行ったけど、いまいちテンションが上がらなかった・・・。レクサスなのになぁ〜。メルセデスもなんだかな〜。いろいろとこだわっているのはよーくわかるんですけども、「クルマにカネを使う」側から見ると、「人生変える」ようなクルマにはなってないです。なんだかどれもこれも「人生を終わらせるクルマ」(=引退世代向け)というなら納得できるんですけどね・・・。

  相変わらず・・・の自動車業界ですけども、この10年くらいで大きな変化が起こってます。簡単に言うと「スーパースポーツ」と「ラグジュアリーSUV」・・・全ての自動車ブランドにとって、その価値を確実に高めてくれるモデルはこの2つのジャンルに絞られてしまったようです。これ以外はもう全て「大衆車」あるいは「ビジネスカー(商用車)」です。例えば・・・スカイラインはあくまで「大衆車」、フーガゴルフ接待用の「ビジネスカー」、シーマヤクザ稼業あるいはウシジマくんに成り切るための「ビジネスカー」ですね。日産で言うなら「GT-R」と日本未発売の「インフィニティQX80」だけがブランドイメージに貢献しています。

  レクサスは新たに「LC500」とかいう「ソアラ」を彷彿とするラグジュアリークーペを発売するようですが・・・これもクルマ人生の集大成として買ってもらおうという魂胆でしょうね。現役世代が頑張って乗ってもなにも人生は変わらない気がします。LFAを作った時とは全てが違いますね・・・。LFAはレクサスブランドの2010年以降の伸びに大きく貢献した理想的な「イメージリーダー」でしたけども、LC500にそこまでの牽引力は感じないです。

  「AMG GT」「アウディR8」「BMW i8」といったドイツ御三家のイメージリーダー達ですが、「R8」以外はちょっと残念?な感じがありますけども、やはりLC500よりはいずれも「スペシャルティ」な設計にはなっています。どのブランドもやることは基本的に同じで「スーパースポーツ」をさっさと仕立ててから、「ラグジュアリーSUV」をアップデートして「ハイクラスリゾート仕様」にすべく注力してます。まるでアマンか星野リゾートが監修しているかのように(笑)。ポルシェもジャガーもマセラティもベントレーも基本的には同じ。さらにホンダ、マツダにも追撃の動きが・・・純粋なクルマ好きにとってはちょっと複雑です。なんてつまらない世の中になっちまったのだろう。

  CR-Zを廃止して代わりにNSXを売りまーす!!!って・・・貧乏人向けスポーツカーは百害あって一利無し!!!とでも言いたそうですね。S660の方がCR-Zよりも儲かるからみなさん買ってください!!!とのことでしょうか。それともS660の方が「現代の趣向」にあっているとの判断でしょうか。まあどっちでもいいですけども、ラグジュアリーSUVであるアキュラMDXを日本で売る気もないようですから、NSXの日本発売にも後ろ向きなんでしょうね・・・。やる気あんのか!!!

  CX9をアメリカで発売したマツダも、これを日本に持って来る気概はなし。作っているのは広島だか山口のマツダ工場なので「持って来る」はヘンですね。CX9をラグジュアリーSUVと捉えるのはやや無理がありますが、このCX9と合わせて、話題のロータリー搭載「スーパースポーツ」を完成させて世界中にアピールでもしなければ、マツダはやがて忘れられていくんじゃないでしょうか? ロードスターがWCOTY獲りましたけども、日本で発売されている現行モデルはどれも「小粒」ですから・・・。やる気あんのか!!!

  トヨタのランクルは別として、日産、ホンダ、マツダがこれからの大本命となる大型SUVの日本導入を躊躇っているのは、日本のクルマ文化を崩壊させてしまうのでは?という危惧もあるのかもしれません。ただしそんな間にも、ラグジュアリーSUVを愛用するアメリカVIPの映像が日本でも広まり、ポルシェ、アウディ、メルセデス、BMW、ボルボ、キャデラックの大型SUVがセレブ志向な人々のカーライフにどんどん入り込んでいくのでしょうね・・・。アルファードからどこへステップアップしようか?ってね。

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2016-06-05

日本車1990年組・・・フェラーリやBMWがあとからガッツリとパクってますね。

  前回は1989年の日本車はスゴい!!!という話で、今のBMWやメルセデスがことごとくパクっているね!!!みたいなこと書きましたが、個人的には1989年組よりも1990年デビューの日本車の方がもっともっと「濃くて」好きです。1989年組の主役級は「セルシオ」「NAロードスター」「R32スカイラインGT-R」「レガシィ・ステーションワゴン」の出色の4台ですが、1990年も全く負けてないです。まずは「初代NSX」!!!それから「三菱GTO」!!!さらに「ユーノス・コスモ」!!!日本車がなかなか踏み込めなかった「スーパーカー」「GTカー」「ラグジュアリークーペ」の3部門でいきなりナンバー1を獲ってしまった年でした。

  おそらく1990年は、日本車が「フェラーリ」「アストンマーティン」「マセラティ」に大接近した年だと思います。1989年の日本車は確かに独創性豊かでしたけども、「正統派」の高級車を作ろう!!!というバブルさながらの試みが強く感じられるのが1990年組です。「フェラーリは博物館行き」とまで言い切ったホンダの自信満々な1台です。確かに当時のフェラーリはダサかった!!!348は失礼だが最もイモなデザインのスーパーカーでした。そしてさらにかっこ悪いことに1994年に登場したF355がプライドもなにも投げ捨ててNSXのデザインを流用したのはフェラーリ最大の汚点。そしてその次の360モデナもNSX後期をモロパクでした。しかもなんかダサい・・・担当したアルカンジュリという前衛的なデザイナーはその後BMW5erのデザインもぶっ壊します。

  フェラーリを翻弄した「NSX」に対して、「GTO」はアストンマーティンの顧客を分捕りにいくかのような上級志向のGTカーでした。北米のGTカー市場から一時撤退を余儀なくされたマセラティ(まだフェラーリ傘下ではない)の後釜を狙っての登場だったようです。イギリスイタリアの高級GTカーと真っ向から勝負ができる圧倒的なパフォーマンスと既に車幅1840mmという車格十分の2ドアボデーこれはスゴい・・・。

  この「三菱GTO」とほぼ同じ路線で投入されたのが「ユーノス・コスモ」で、ユーノスとはマツダが作る欧州車をイメージしたブランドですから、こちらは明らかにマセラティの本拠を狙った意欲的なモデルでした。マツダは90年代に欧州専用に「アマティ」という高級ブランドを立ち上げるビジョンがあり、フラッグシップにはなんと12気筒のフルサイズセダン「アマティ1000」が据えられる予定で、試作車もほぼ完成していたようです。つまりベントレーみたいなブランドを本気で立ち上げる予定だったのだとか・・・まあそれだけの壮大な計画が一旦は動き出してから一気にポシャったわけですから、バブル後のマツダが大混乱になったのも無理ないですね。

さて3台の高級2ドア車が目立ちますが、これ以外にも1990年組には「永遠の名車」として今なお引用される素晴らしい4ドアセダンがあります。「日産プリメーラ(初代)」「三菱ディアマンテ」「ホンダレジェンド(2代目)」・・・。クラウン、マーク�、セドグロだけがセダンじゃない!!!日本車セダンの美しさを非常に高いレベルで示している3台といってもいいです。1990年といえば歴代最高のサニー(7代目)やプレセアといった日産の優雅な小型セダンが光るんですけども、やっぱりミスターGT-R水野和敏氏が初めてタクトを振るった「初代プリメーラ」ですね。

発売から四半世紀が経過して未だにかっこいい!!!だいぶ後に登場した2代目プリメーラは見る影もないくらいに劣化してますから、デザインがいいなあ!!!あれよーく見るとあのクルマに似てないか!?2000年頃にC/Dセグのスポーツセダンの頂点に座ったあのクルマです!!!そうE46の3erですね。どっちがどっちをパクったかって?そりゃ発売年を見れば自明です。

  さらにこの初代プリメーラ(P10系)は、従来の日本車の常識を越えて、乗り心地よりも操縦性に重きを置いた設計になっていて、見事に欧州車に走り勝った結果、欧州COTYで2位になりました。のちにR35で世界の扉を開いた水野さんですが、すでにこのクルマで欧州に風穴を開けています。1997年に発売されたシビックとアコードの「typeR」はプリメーラの採った戦略に大きく影響を受けています(もちろんVテックの魅力もあるけど)。

  沢村さんの解説によると、プリメーラの手法を真っ先に取り入れたのは欧州フォードで、VWゴルフを徹底的に潰した初代フォーカスがそれで、今ではBMWなど欧州の多くのメーカーが追従しているんだってさ!!!デザインだけでなくアシまで日産のパクリかい? けどそのパクリデザインのE46が3er史上で唯一まともなデザインなのもまた事実ですが・・・。

  別にBMWに何の恨みもないのですけども、実は「ディアマンテ」と「2代目レジェンド」のデザインが、そっくりそのままE39の5erにパクられてるんですよね・・・。歴代5erといえば、見事なまでに「ブサイク」ぞろいなんですけども、このE39だけは全く別の部類に属する「イケメン」です。E39の担当デザイナーは日本人の永島譲二氏ですね(最新の7erも担当)。このクルマ得にE39のM5には憧れましたね!!!免許取りたての学生時代でしたけども。1500万円か!いつかは乗ってやるぞ!って・・・。

  1990年組には他にも名車がいっぱいです。ミニバンブームの先駆けとなった、マツダMPVとトヨタエスティマが揃って発売されてます。トヨタのセラはコンパクトなボデーにガルウイングという珍車。他にもいすゞ・ジェミニ(3代目)のセダンとクーペが相次いで発売されました。最上級モデル「イルムシャーR」は、1.6LのDOHCターボ(180ps)で、センターデフ&ビスカスカップリングLSD装備のフルタイムAWDで車重1150kg!!!こんなに過激なクルマに乗ってたら、今どきのクルマなんて・・・って感じになっちゃいますよね。


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2016-05-30

BMW、アウディ、メルセデスは・・・

  なぜか「トヨタはパクリが多い」とかよく言われますね。まあ実際にあれだけ車種が多いですから、「犬も歩けば棒に当たる」?みたいに、開発当事者の無意識な内にパクリ状態が発生するのも無理ないとは思います。それでも体面というか、新規参入のメーカーが大手を適度にパクるというならわかりますけど、国内市場で絶対的な強さを見せるトヨタが「ウィッシュ」とか「シエンタ」とか投入すればさすがにライバルメーカーの恨みを買うのでしょうね・・・。

  さらに「レクサス界隈」でもまだまだ「パクリ」とか言われることが多いようです。一体レクサスがどのブランドのアイディアを失敬したのか? ちょっと心当たりがあるのは「Fスポ」(笑)という名称くらいですけどね。Mスポと違って尻をバシバシシバかれませんよ!だから「Fスポ」です!!!Fスポが登場してから本家の「Mスポ」もガチガチに固い乗り味がだいぶ改められました。本当にパクったのは一体どっちだ!?

  レクサスはアウディのパクリと断じるエコノミストいますね。難しいことわからないですけど、利益率を押し上げるグループ全体の「屋台骨」という意味でのレクサスは「トヨタ版アウディ」なんだとか。・・・そのためにもブランド力強化のためにコンセプトを決めて富裕層のライフスタイルに合わせたクルマを提案する手法がアウディに酷似しているんだそうです。・・・それってそんなに画期的なことか!?

  たしかに「アウディ」というブランドは昔からありましたけど、90年代までのアウディはどこか垢抜けないマニア向けのクルマ作りをするブランドでした。高級車としてのオーラなどはそもそもなかったです。スバルのようなブランドが突然にチャラチャラしたクルマを作りはじめ、内装のグレードを上げて2000年頃から世界の表舞台でブレークしたに過ぎません。それに引き替え1989年にスタートし一気に高級車展開を始めたレクサスの方が、今のようなプレミアム戦略を採ったのは先だと思うのですが・・・。

  1989年といえば「伝説的」な名車がたくさん生まれた年として知られてます。「トヨタセルシオ」「日産スカイラインGT-R」「ユーノスロードスター」「スバルレガシィ・ツーリングワゴン」・・・それぞれ「VIPカー」「GTセダン/クーペ」「ライトウエイトスポーツ」「GTワゴン」の傑作車として、世界中で崇められています。・・・これらがスゴいのは決してパクりではないこと。70年代後半にトップシェアに登り詰めてもまだ二流と思われていた日本の自動車産業が自力で世界を説き伏せたのが1989年でした。世界のトップに立ってから10年経てば・・・となるとアノ国のクルマからそろそろブレイクスルーがあるのか?

  さて「セルシオ」「スカG」「ロードスター」「レガシィTW」がオリジナルだとするならば・・・、この4種のクルマでラインナップがほぼ埋まってしまうアウディBMW、メルセデスといったブランドは簡単に言えば「パクリの詰め合わせ」に過ぎません。例えばBMWを例に採ると、5/7erはセルシオ基準、3/4/6erはスカG基準、3/5ツーリングがレガシィTW基準、Z4がロードスター基準・・・。アウディもメルセデスも似たようなものです。これらのブランドにはポリシーってもんが感じられない・・・とか薄々思ってませんか!?そりゃこのザマですから当然です。

  日本の研究者が発見したSTAP細胞が海外の大学で次々と特許登録されているようですね。アメリカドイツの大学が躍起になっているようです。スズキの技術をかっさらったVW、三菱のノウハウを吸収したメルセデス。「パクリ」と批判されるトヨタとか韓国メーカーなんてまだまだ真面目です・・・、十分に開発費を使ってますから。BMWにオリジナリティなんてあるのか?「i3」(笑)・・・このクルマこそ日本の素材メーカーが結集して作った「日本車」!!!

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2016-05-22

プリウスが得た イタリアン・テイストのデザインは世界を変えるのか!?

  新型プリウスを毎日のように見かけるようになりました。4代目となってFCVのMIRAIに準じたデザインに大変身して、全身からは「新しさ」が存分に伝わってきます(新し過ぎる!!!)。しかし顔つきだけは、「意図的」と言っていいくらいに、ミライとプリウスでは異なります。

  MIRAIは韓国中国のメーカーが作ってそうで、ごくごく平凡な近未来デザインです。とにかく公共交通機関の乗り物のように「無機質」な顔をしています。水戸岡さんがデザインしたみたい。余談ですが、JR九州の車両は蹴っ飛ばしたらすぐにヘコみそうなハリボテ感がどうも好きになれません(国鉄車が良かった!)。質感が低く見えてしまうデザインなんですよね、ジウジアーロとは真逆!!!

  そんなMIRAIとは違って、プリウスは塊感がありますし、マスクがMIRAIとは違って対抗車線から見た時に、ふと連想するのはあの「フェラーリ」です。458イタリアとか488GTBとかいったミッドシップのシリーズではなくて、12気筒のFRモデル「ベルリネッタ」の方です。ボンネットのうねりとヘッドライトの雰囲気がどことなく・・・いやトヨタは完全に狙ってますね。プリウスと同じと言われてしまうとフェラーリオーナーの気分を害するかもしれませんが(間違いなくいい気はしないはず!すみません・・・)。

  そもそもフェラーリのデザインがかなりアヴァンギャルドなものになって久しいです。1990年代以降はマツダ(RX7FD3S)、ホンダ(NSX)、シボレー(コルベット)の影響が見え隠れしてはいますが、その変遷の中でも「特別なブランド」であり続けるための斬新さ!で冒険的なデザインを連発しています(フェラーリだけに許される暴挙?)。そこに世界を代表する大衆ブランドのトヨタ、さらにトヨタ代表する大衆モデルの「プリウス」のデザインが接近した!!!という「構図」が面白いです。

  勝手な想像ですが、プリウスイタリアンスーパーカーデザインを果敢にモディファイするのは、いよいよプリウスも海外での大規模な拡販の時!!!「勝負の時」を迎えた!!!と首脳部が考えているからでしょうね。「21世紀のカローラ(20世紀で一番売れた)」として、クルマのスタンダードに関わるなにもかもを刷新しようという「覚悟」があるってこと!?

  トヨタの「この動き」は早くから韓国・ヒュンダイグループによって補足されていたようです。もう不思議!?というしかない!!!よくぞ遅れることなく、驚異的なタイミングで「ほぼプリウス」=「アイオニック」を作ってきたヒュンダイです。なんだか家電の競争みたいになってきましたね。ヒュンダイの狙いは・・・プリウスとほぼ同じクルマを作って米韓FTA(相互無関税)のメリットを活用すれば、理論上はトヨタよりも利益率が高くなるはずです。

  ヒュンダイ車は日本で発売されないので、その実力なんて知る由もないですけどね。北米の二大雑誌「CAR and DRIVER」と「MOTER TREND」を読む限りでは、どのモデルもライバル車をしっかり分析して同等の性能を目指すような開発をするようなので、ホンダ、マツダ、VWといった「10ベストカー」に毎年ポジションを確保する有力メーカー達を越えるような性能ではないようですが・・・。

  今どきのクルマの最も重要な「性能」といえばそれは「デザイン」。かなり似ていると騒がれた「4代目プリウス」と「アイオニック」ですが、よく見ると結構差があります。「アウディ」と「フェラーリ」ただしどっちも少々出来損ないに見えるけど。それよりも意外なのがトヨタよりも保守的なデザインとなったヒュンダイという珍しい「位置関係」です。ライバルブランドのデザイナーも想定できないようなデザインで結果を出した「プリウス」。もしかしたらマツダ「魂動」を上回る重要な仕事だったのでは?

  復活した「モーターファン」第1号で、クソライター連中(清水和夫、佐藤久美)に相変わらず散々にバカにされてしまったトヨタですが(失礼ですが「老害」と「バブル女」にトヨタ車を語らせる編集部に非がある!?)・・・、世界で一番といっていいくらいに注目すべき仕事を連発していると思いますけどね。なんでカーライター連中の評論にはそういった「建設的」「肯定的」な議論が出てこないのか!?トヨタよりジャガーの方が真面目!!!とか書いちゃってる清水和夫さん・・・本気かよ。

「IONIQ と プリウス」の動画リンク

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