ゲームってどうやって作るんですか,ゲーム製作者になるにはどうすればいいんですか,という本。新書サイズの本はあまり読まない(好きではない)私だが,限られたページ数の範囲で構成がよく練られているなと思った。いまどきのゲーム製作の基本がよくわかった。
子供のころ“そもそもあれはなんなのだ”と疑問をもったときに岩波新書とかブルーバックスから最初の一歩を学んだときのことを思い出した。オーディオとかコンピュータとか,実体を入手できるようになるまで,こういう本でいろんな妄想をするのが私の趣味だったのだ。そういえば。
“ゲーム”とはそもそも何ですか? というのって実はとっても奥の深い話だったりする。最近いわゆるゲームに接していなかったりするんだけど(日常のしょうもないゲームにはうんざりすることが多いけど),久しぶりにモノポリーでもやってみたい感じ(テレビゲームじゃないのが私らしいはず。強くもないし,マージャンとかぜんぜん無縁だったりするけれど)。
<b>ねこ耳少女の量子論</b>
量子とかひもとかいった言葉にちょっと頭を抱えていたときに紹介されていたので入手してみた(『元素周期 萌えて覚える化学の基本』というのも眺めてみるか悩んでいたり)。
いわゆる萌え本と呼ばれるのは避けてきたんだけど,理解できないなりに量子だ素粒子だの本に取り組むこともある私には,なるほどそうしちゃうんだという勉強にはなったかも。
とっかかりとしてこれでいいのかどうかは,どうなのでしょうね。
今日の2冊を読んでみると,とっかかりを作るというのはやっぱりいちばん難しいことなのだということをとっても実感できたりする。
久しぶりに読書の記録。
別の情報入力で手一杯だったし(まだまだ足りないし),仕事もわたわただし,読み始めていた本が私には難しかったりするし,とか自分に言い訳をしている今日このごろ。
少しは時間のコントロールができるようになっているので,いまのうちにあれこれ入力しておかないと,またすぐに息切れしちゃいそう。
しくじった。私のディレクションミスだ。最初の掛け違いが最後まで取り戻せなかった。
アナログの知識を中途半端にディジタルに持ち込んだ私の判断が甘かった。
嫌な予感がした段階でゼロから作り直せばよかったのだ。
あーもー,腹が立ってしかたがない。