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cataniaの独り言

2010-06-17 プロジェクトソラとは何だったのか?

2010年6月16日、E3の会場でプロジェクトソラに関する発表がありました。プロジェクトソラの正体は『新・光神話 パルテナの鏡』でした。

感想

なんだか、肩すかしを食った感じでしょうか。

もちろん、立体視向けで新しいゲームを作るのはそれはそれで挑戦的でしょうし、長いことリメイクされてない過去の名作をリメイクするのも難しい作業ではあるでしょうけど・・・ わざわざ、会社を立ち上げてまで始める新プロジェクトなのですから、きっと、もっともっと大きい話だろうと思ってました。

冷静になって考えると、大きなプロジェクトを新会社で始めるってのが間違ってますね。効率が悪すぎる。

とりあえず、発表になった資料を見る限り、かなり開発は進んでるようですし・・・ ゲームが遊べる日を楽しみに待ちますか。

2009-04-08 後藤弘茂のWeekly海外ニュースに突っ込んでみる

特に日記のネタもないので・・・ 4月8日の後藤弘茂氏ののWeekly海外ニュース、『Wii 5,000万台とDS 1億台は任天堂にとって何を意味するのか』につっこんでみます。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0408/kaigai499.htm

突っ込み

>(2) DSにとっての最大の敵は他のゲーム機ではなく携帯電話になった

“携帯電話”じゃなくて“iPhone”の間違いでは? 少なくとも、日本風の大艦巨砲主義携帯電話は脅威になってないような気が。

>今回は、記録的な数字を強調せずにはいられなかったようだ。

マスコミが無駄にあおるから、ちゃんと数字を出して反論しただけですよね? もちろん、この場合のマスコミにはimpressも含みますが。

>半導体産業な発想からすれば、Wiiの好調は次第に失速していいはずだ。

半導体産業な発想で考えるなら、DSはとっくの昔に値下げしているはずですよね? けど、現実にはDSiで価格は上がっててそれでも売れ続けてるわけで。

まさか、『時間が経過するにつれてハードの値段は下がるべき』なんて古い価値観を引きずってるわけじゃないと思いますが。

>PS3やXbox 360の製造コストは、時とともに低減して行き、SCEやMicrosoftには価格引き下げの余裕が産まれる。すると、PS3やXbox 360の価格は、次第にWiiに近づき、Wiiの価格面での利が薄くなり、PS3やXbox 360の比率が伸びる、というのが半導体的シナリオだ。

ゲーム機は半導体だけでできてるわけじゃないですが・・・ PS3がWiiの価格に並ぶ日が来るんでしょうか?

>PS2の時のパターンでは、価格を下げるとともに出荷が伸び、普及曲線が上向いていった。これが、ハイパフォーマンス&高コストでスタートする、従来ゲーム機の半導体戦略だった。

発言の前後がつながってないような気がしますが・・・ 後藤弘茂氏の中ではPS2が唯一無二の従来ゲーム機なんでしょうか? ファミコンやスーパーファミコンの世代は古いから無視ですか。そうですか。

>従来のゲーム機の中核ユーザーであるコアゲーマー層は、黙っていてもゲーム機の電源を入れ、連綿とゲームタイトルを買い続ける。

なにげにひどい発言だなぁ。“おもしろいゲームがあれば”って前提を無視してるのは、故意なのか天然なのか。

総評

『WiiやDSにも危ないところはある』という、ものすごく当たり前の事を主張するためだけに、素材を集めて無理のある理論を展開してるような気が。出る杭を叩くような記事ばっかりじゃなくて、弱きを助けるような提案をすればいいのに・・・ まぁ、それができるようなら、記事を書いたりしてませんか。

2009-03-04 後藤弘茂のWeekly海外ニュースに突っ込んでみる

2月26日に書いた『後藤弘茂のWeekly海外ニュースに突っ込んでみる』の続きで、3月4日更新の『なぜLarrabeeベースのPS4はハードルが高いのか』に突っ込みを入れてみます。

後藤弘茂のWeekly海外ニュース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0305/kaigai493.htm

突っ込み

>PS4のプロセッサアーキテクチャ選択は、PLAYSTATIONが再浮上できるかどうかのカギを握る。

厳密に言うと、鍵を握るのはソフト。どんなに駄目なプロセッサアーキテクチャでも、ソフトさえそろえばハードが売れるのはPS2が証明している。

もちろん、プロセッサアーキテクチャによってソフトの開発難易度も変化するから、そういう意味ではプロセッサアーキテクチャも大事といえなくもないが、開発難易度は環境を整えることで下げることが可能。そう考えると、プロセッサアーキテクチャの重要度はそんなに高くない。

>しかし、実際には、最初の世代のLarrabeeをPS4に使うことは難しいだろう。

2月26日の時点でわかってたことなんだが・・・ どうして、一つ前の記事で否定しなかったのかは謎。

>ボリュームレンダリングやレイトレーシングなどのレンダリング手法も簡単に実装できる。

目先のレンダリング手法を変えたとしても、内部バスの構造は変わらない。つまり、現状のLarrabeeの構成では、どんなレンダリング手法でもテクスチャを大量に使えない。そんなGPUに存在価値があるのだろうか?

>ゲームプログラム本体のコードは、OSのコードと同じように、整数演算中心で小さな範囲での並列しかできず、基本的には逐次実行しなければならないコードがほとんどだ。

MT-Frameworkあたりの話は完全にスルーでしょうか?

西川善司の3Dゲームファンのための「ロスト プラネット」グラフィックス講座
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20070131/3dlp.htm

マルチスレッドも有効ですよ?

>例え、SPUの数を2倍に増やしても、あまり使われずに終わってしまいかねない。

今からCellの拡張版を考える場合、SPUの数だけを2倍にする技術者はどこにもいないかと。まずPPUを増やして、あとはSPUでバランスを取るはず。常識的に考えて。

>今のSCEはヴィジョンを提示するのがあまり上手くない。

すぐ上での自分の発言をいきなり否定しているような気が。

『PS3でのCell B.E.導入当初に、優れたコンパイラや教育体制を整えることができなかったつけが回っている。』って、自分で書いてるじゃないですか。つまり、ヴィジョンじゃなくて技術力の問題。

今から久夛良木健氏を呼び戻したとしても、何も変わらないでしょう。

>これまでは、新奇なアプローチはゲーム機に導入され、PCはどちらかと言えば保守的なアプローチに留まることが多かった。

“これまでは”って言葉が何を意味するのかよくわからないですけど、“PlayStationシリーズでは”って事なのかな。

他のゲーム機まで目を広げた場合、『枯れた技術の水平思考』の方がずっと多いですよね?

>今後は、ゲーム機が、飛び抜けて新奇なアプローチで、技術革新を引っ張るというケースは消えて行くだろう。

『ゲーム機としての性能が飽和するんじゃないか?』って言う議論も絡んでくるような気がしますが。現時点で、PS3なのにPPUしか使わないでゲームを作ってるメーカーが存在することが、そのことを証明してませんかねぇ。

総評

結局、PS4をダシにして、Larrabeeを紹介するのが目的だったのかな? まぁ、普通にPS4の予想を記事を書いたら、普通すぎて面白くないから仕方がないですか。

2009-02-26 後藤弘茂のWeekly海外ニュースに突っ込んでみる

2009/02/26更新の『携帯電話に対抗するPSP2、CellとLarrabeeで揺れるPS4』について、いろいろと思うところを。ちなみに、裏情報とか全く知らない、しろうとの適当なつっこみですので・・・ 的外れ確率67%ぐらいと思って読んでくださいな。

PS3関係

Larrabeeを検討するなんて事がありえるのか?

これまでのCellへの投資をすべて捨てて、さらに、PS3と同程度の立ち上げの苦労をもう一回するだけのメリットがありえるのか? これからLarrabeeを検討した場合、PS4の発売は速くても2013年? この点だけを上げても現実的じゃない。

板挟みの話はどこかおかしくないか?

話をまとめると、Cellの能力を引き出すことが出来ないから、サードパーティーの反応が悪いということになっている。つまり、無理にLarrabeeを持ってくる必要はどこにもなくて、簡単にCellの能力を引き出すことができるように開発環境を整えれば済む話。どこにも板挟みなんて存在しない。

ハードウェアプラットフォームを刷新するのが効果的?

手段と目的を取り違えてないか? PS4を速く出すためにがんがんお金をかけて、結果的にPS4が高くなっては意味がないんだけど・・・ そういう論点はスルー?

PSP2関係

PSP2の入力デバイスは?

PSP2でiPhoneやスマートフォンに対抗するためには、入力デバイスを充実させる必要があると思われるが、その部分に全く触れてないのはなぜか? フルキーを載せるかタッチスクリーンにするか他のデバイスと連携させるか・・・ ぶっちゃけ、ハードウェアのスペックよりこっちの方が重要になるような気もするけど、このあたり、全く触れてないのは不自然。

総評

現時点でPS3は苦戦していて、PS4で巻き返すことを考えるとXboxの次世代機より速く出すのが無難。さらに言うと、PS3みたいにソフトがそろわなくて立ち上げで苦労するようなこともしたくないはず。つまり、常識的に考えるとCellとRSXを強化したPS3.1みたいな構成になる。

もちろん、そんな内容だと記事にならないからLarrabeeのネタを入れ込んだように見えるけど・・・ それにしては、説得力がいまいち。とりあえず、つづきに期待しますか。

nicht-seinnicht-sein 2009/02/26 10:32 PS3の性能ボトルネックはRSXのシェーディング機能にある、という説もありますね。なにせRSXはGeForce7800相当品で、先行して発売されたXBox360に搭載されているユニファイドシェーダーものってませんから。
なので、GPUをRSXから他のGPU、例えばLarrabeeに差し替える、というのはなくはないとは思います。
ここ最近のGPUの進化は結構大きいので、単にRSXを強化といっても結構変わるんじゃないかな、と勝手に思っています。

でも、こういうのは想像している時が一番楽しいですよね(^^;;;;

cataniacatania 2009/02/26 12:44 コメントありがとうございます。

PS3の弱点がRSXにある説はかなり信憑性があると思います。あとは・・・ あえて言うならメモリが少なすぎることぐらい? というわけで、個人的な予想ではRSXだけ大幅強化で、あとはメモリとCPUはバランスをとる程度のPS3.1みたいなハードがPS4として出るんじゃないかな、と。

なんなら、PS3.1としてRSX強化版を売り出すって言う手もあるかも。とりあえず、SCEが作ってるはずのHomeですら1080pじゃなくて720pが基準になってるは悲しい限りなので・・・ はやめに、どうにかして欲しいところですねぇ。

と、ゲームもしないでこういうのを考えてる方が楽しいってのは問題ですな。それだけ、楽しいゲームが少ないって事の証明ですから(´∀`;)

2009-02-19 プロジェクトソラとは何なのか?

2009/02/18に発表になった、任天堂とソラによるプロジェクト、“プロジェクトソラ”とはいったい何なのか? 勝手に想像してみます。

情報元

とりあえず、信頼できそうなソースは以下の通り。

ニュースリリース:2009年2月18日
http://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2009/090218.html

株式会社プロジェクトソラ
http://www.project-sora.co.jp/

任天堂が新会社 「スマブラ」桜井氏が新タイトル制作 - ITmedia News
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0902/18/news115.html

任天堂、桜井政博氏が新会社設立「任天堂単独ではできないもの」を志向/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム
http://www.gpara.com/article/cms_show.php?c_id=11825&c_num=14

プロジェクトソラという新しいゲームづくりの提案、ソラ桜井政博×任天堂岩田聡 - iNSIDE
http://www.inside-games.jp/news/337/33742.html

4Gamer.net ― 桜井政博氏と任天堂による“プロジェクトソラ”始動。「スマブラX」に続く新開発タイトルは2011年までに登場?
http://www.4gamer.net/games/046/G004692/20090218051/

わかってること

1本のゲームを作る
ミニゲームを山ほど作るわけではなさそう。
今までとは違う体験ができる
これは、ユーザー向けか開発者向けか?
任天堂があまりやらなさそうな企画である
5歳から95歳向けではない?
タッチジェネレーションズのような企画ではない
費用対効果が悪い・・・ つまり、費用がかかる企画か。
ヘビーゲーマーに求められていて新しい提案があるもの?
そもそも、ヘビーゲーマーに求められてるゲームって、過去のゲームの焼き直しなのでは?

疑問点

ゲームその物の企画は誰が出したのか?

対談を読むと岩田氏の方から桜井氏に提案を出したように見えるけど、桜井氏が企画の感想を岩田氏に聞いてるところもある。これは、どういう事か?

いきなり、桜井氏が企画を持ち込んでプロジェクトが始まったんだとしたら、その部分に触れた話が対談の中にあるはず。つまり、岩田氏から最低限の種になる程度のアイデアが出されて、それを元にして桜井氏が企画をふくらませたと考えるべきか。

従業員は少なすぎないか?

任天堂のニュースリリースによると『従業員 新規採用を含め約30名』となっているが、この規模で最後まで開発を進めるのか? 現時点での発表はただの目安と見なすべきかな。

開発期間は?

募集要項のページによると『最長で、プロジェクトの終了までの期間(約2年間を予定)』と書いてある。多少は前後すると見て2〜3年といったところか。

総評

任天堂があまりやらなさそうな企画で、ヘビーゲーマーに求められていて、新しい提案ができるもの・・・ とりあえず、この条件で簡単に思いつくのはギャルゲー? しかもオンラインでいろいろできるギャルゲー? 桜井氏が本気でギャルゲーを作ったらそれはそれでおもしろそうだけど・・・ いろんな方面から非難も出そうだなw

これまでの桜井氏の作品を振り返ってみると、アクション要素が重要視されてる。そういう面からわかりやすく考えると・・・ アクション重視のMMORPGかMORPG? コンシューマーで考えるとPSOから始まって、モンスターハンターとFF11ぐらいしか成功してないジャンル。任天堂の幅を広げるという意味でもおもしろそう。

他に考えられそうなソフトとしては・・・ FPSぐらい? 任天堂としてはメトロイドプライムのシリーズがあるけど、もうちょっと一般向けでオンラインを絡めれば、新しい提案ができるのかもしれない。できないような気もするけど。

個人的には、オンラインで楽しめるもうちょっとまともな釣りゲームを出して欲しいんだけど・・・ ありえないだろうなぁ。