わたしが猫に蹴っとばされる理由 〜雑食系中年男子の加齢なる読書日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2006-12-01

[]ガルシアマルケス『わが悲しき娼婦たちの思い出』

 エロエロな作品かと思っていたが、川端の作品に着想を得たものらしく、決してそんなことはない(今のところは)。過去に主人公が関わってきた様々な娼婦に関わる記憶、それ以外の記憶、そして

>>満九十歳の誕生日に、うら若い処女を狂ったように愛して、自分の誕生祝いにしようと考えた。

という主人公の、誕生祝いまで(?)の現在進行形の出来事とが重層的に重なったり離れたり蛇行したりしながら物語は進む。内容よりも構成の巧みさで読者を惹付けている。それにしても、ホントにこれが『百年の孤独』とおなじ作者の作品か?

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