わたしが猫に蹴っとばされる理由 〜雑食系中年男子の加齢なる読書日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-11-27

[]エイモス・チュツオーラ/土屋哲訳『やし酒飲み』

 謎の生物が住んでいるとはいえ、そして彼らに残忍な仕打ちをされたといえ、そこを焼き払ってしまうとは。豪快すぎる。おまけに、残忍なことをされているところでは全然怒りや悲しみの描写がなく、残忍なことをするほうの心理も描かれていない。街を焼き払ってしまうシーンにも、怒りや復讐などの意図は見られない。溜まったゴミを燃やす感覚に似ていると思った。

やし酒飲み (晶文社クラシックス)

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