2013-06-08
■[日記]ミネラルフェアへ
六時三十分起床。気温はさほど上がっておらぬというのに、朝の明るさと陽射しの強さは真夏のものに限りなく近く、つい眉間にしわをよせ、目を細めてしまう。空梅雨と言われはじめているようだが、どうなのか。
午前中は念入りに掃除。掃除機をかけるだけで汗ばむようになってきた。これまた、夏になったことの一つの指標。季節は自然そのものを目で見るよりも日常生活を通じて肌や毛穴や汗腺で感じたほうが現実的な気がする。
午後はカミサンと西新宿へ。カミサンが作品の材料を買うから、というので、「ミネラルフェア」に付き合った。鉱物業者が一堂に会して珍品貴重品そうでもない品いかがわしい品をアホみたいに売りまくるイベント。売られているものはパワーストーン扱いされる鉱物の見本や置物として使えるクラスター、ブレスのなどのアクセサリーだけでなく、(本物かどうかはよくわからんが、先日のロシアで落下したものの破片も含めた)隕石、さらにはなんと三葉虫だのアンモナイトだのサメだのシーラカンスだの恐竜だのの化石までもが売られている。したがって、客層は恐竜大好き小学生や化石大好き中学生、スピリチュアルねーちゃん&おばちゃんが大半を占める。すさまじい混雑で、すげえな、と関心しつつ化石の標本を見ていると周囲の見えない厨房がどっかんどっかんと体当たりするように割り込んできたりして、危ないし、非常に腹が立つ。が、それさえなければ、まあ、かなり楽しめる。化石は非常におもしろかったが、三葉虫やアンモナイトの小さな標本でも3,000円くらい、高いものでは100万円越えもある。というわけで、買わなかった。カミサンはパワーストーンのタンブルをいくつか作品の材料として買ったようだ。
新宿小田急百貨店へ移動。父の日のプレゼントを物色するが、見つからず。新宿追分で甘味を食べて休憩してから、京王百貨店へ移動したらすぐに見つかった。さすがジジババ専門百貨店。すげえ。
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2013-04-04
■[日記]左手の箸
六時起床。眠気を引きずるように身支度。ダンドリが妙にとっちらかってしまったのは、ずるずるとした眠気のせいなのか、それとも別の原因なのか。
十時三十分、西日暮里にて打ち合わせ。午後からは後楽園で打ち合わせ二本。播磨坂の葉桜を観る。中途半端に背が伸び部分的にだけ大人っぽさが際立つアンバランスな中学生みたいだ。
新宿で資料探しをしてから帰宅。
急に上昇した気温のせいなのか、それとも過労なのか、夕方は妙な疲労感を感じ、資料に目を通していたというのに、いつのまにか眠ってしまった。目が覚めてからは朝に引きずった眠気が今ごろになってまた重さを増しはじめたような感覚にとらわれ、気怠さでしばらく何も手につかなくなった。コーヒーを一杯飲んでみるとその気怠さをカフェインと苦味でうまく切り離せたようで、身軽になったように思えた。仕事は急にはかどりはじめ、予定していたところまではなんとか終えた。
夕食は豚肉のニンニク味噌焼きを食べた。美味。途中から箸を左手に持って食べてみた。右手が腱鞘炎で使えなくなったときに左でも食べられるようにしたのだが、今日は別に右手が痛むわけではない。なんとなく、左で食べてみたくなっただけだ。
2013-03-29
■[日記]和製英語
六時起床。ここ数日は花冷えがつづいていたようだが、昨日の雨が去るのと入れ替わりで暖気が来たのか、外にでると空気が妙に湿っぽくて、ぬるい。風はほとんどなく、ぬるさが静かに揺らめいているような感覚が皮膚から脳へと伝わってくる。
カミサンは麦次郎を連れて病院へ。三ヶ月に一度の健診。ぼくは仕事。韓国人が書いた英文の資料を読み込んでいた。韓国でしか使われていないらしい、妙な英語表現があるのを見つけた。和製英語みたいなものだろうか。
十二時三十分、麦次郎が帰宅。若干クレアチニンの数値が上がっているようだが、許容範囲だったようだ。
午後は麻布十番にて打ち合わせ。その後、新宿の家電量販店をまわって資料集めと店頭視察。疲れた…。
[読書日記]ジェームズ・ソルター/岸本佐知子訳「楽しい夜」
「群像」4月号掲載。ソルターは日本ではほとんど紹介されていない作家らしい。岸本さんが訳した『変愛短編集』に一編だけ収録されているようだ。この作品はいわば、アメリカ人女性の女子会の様子なのだが、短い作品にもかかわらず、最後に作品世界を一瞬であざやかにひっくり返す仕掛けがされていて非常に面白かった。この作家、もっと(日本語で)読みたいけれど、今の日本の出版事情を考えると、むずかしいんだろうなあ…。
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2013-02-22
■[日記]にゃんにゃんにゃんの日
六時起床。ここ数日で、だいぶ慌ただしくなってきた。仕事が立て込むと、当然ではあるが余裕が消える。気持ちの上での、ではなく、単純に時間がなくなる。時間がなくなれば、気持ちは自然と急いてくる。気持ちが急いてくれば、今度は逆に余裕を見つけようと努力をはじめる。無理やりに自然へ目を向ける。必要以上に深呼吸をしてみる。思い切って仕事の手を止め、プライベートに時間を割いてみる。時間はどんどんなくなっていく。だが、その分効率はよくなってくる。集中力も、自然と研がれる。今はまだその段階にはなっていない。
にゃんにゃんにゃんの日。カミサンは伊勢丹のギャラリーで開催される猫イベントに作家として参加するため、朝から外出。猫をかまいつつ、一人で仕事。
午後は大量にたまっていた事務処理をこなす。取引先から伝票の到着が遅れていたので、一気にこなすことになった。数時間を要した。
夕方、請求書を送るために郵便局へ。その後、その足で新宿へ。カミサンの撤去作業の手伝いが目的だが、閉館は20時頃なのでまだかなり余裕がある。NSビルで行われている伊勢丹のセールを覗いてみた。よく知らないブランドだったがシルエットと衿の形が気に入った白のブロードシャツ、Y-3のエスニックなイラストが施された黒のTシャツ、G-STARのジーンズを購入する。
ヨドバシカメラやビックカメラでiPad miniやNexus 7、Xperia Zをいじってみたり、小田急ハルクのスポーツフロアでランニング用のタイツを見てみたり、紀伊國屋で立ち読みしたり、とふらふらしながら、十九時三十分ごろに伊勢丹へ。なかなか立派なイベント。カミサンは作家の実演コーナーで絵を描いていた。撤収を手伝い、帰宅する。
夕食はお惣菜にした。読書はほとんどできず。
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2013-01-13
■[日記]欲求と身体のはざまで
一晩中猫たちが交互に鳴きわめいていた。相手をしつづけていたので断片的にしか眠れず。六時三十分、もっと寝たい気持ちを抑えながら起床。おさえながらおきる、と単純に書くと矛盾した感じがするが、おさえる対象とおきた主体は別々の存在だからおかしくはない…と書いてみたものの、厳密に言えば前者は欲求、後者は身体、欲求は身体から発生することもあるのだろうから、両者は同一、あるいは身体に欲求が含まれるという考え方ができる、とすればこれはやはり矛盾している、のかもしれない。わからない。
午前中は掃除と読書。カレーうどんで昼食を取ってから、午後は新宿へ。小田急、高島屋、京王、と百貨店をはしごする。京王百貨店は駅弁イベントが目的だったのだが、狭いスペースにテーマパークの人気アトラクションの行列を100列くらい押し込めたような状態になっているので購入は断念した。
結局、夕食は宅配ピザ。ナポリの窯がお気に入りだ。
2013-01-02
■[日記]正月の流れ方
六時起床。慌ただしさと呑気さが奇妙なバランスで同居し、交互に、ではなく同時に、自分にもたれかかってくる。正月はそんな時間の流れ方をする。
十時、肉離れで痛む足をかばいながらカミサンと外出。荻窪ルミネでカイモノを済ませてから中央線、埼京線、宇都宮線と乗り継いで古河にある実家へ。両親、意外すぎるぐらい元気で驚いた。妹夫婦と子どもたちも来ていた。上の子は高校生だが、以前よりよくしゃべるようになった。下の子は逆にしゃべらなくなった。二人とも芸術的な世界に関心が向かっているようだ。寿司だのおせちだのをたらふく食べる。
十七時三十分、実家を出る。毎年こんな感じだ。途中、新宿に寄って少しだけカイモノをして二十時に帰宅。花子、留守にしていたことを少し怒っているような。麦次郎は呑気な感じ。
肉離れ、だいぶよくなってきたようだ。まだ痛むが、かなり動けるようになってきた。
2012-12-24
■[日記]世界は猫でできている/世界はフクロウでもできている
六時三十分起床。熟睡はしていない。夜中に何度も花子に起こされている。怒ったような顔つきと鳴き声で、しきりに廊下を往復したり、締切にしているリビングの扉の前で坐り込みをしたり、とまるで落ち着かない。起床後、いつものように猫トイレの掃除をしようとすると、おしっこの他に、もりもりとしたウンコまであった。少々ゆるめだ。お腹が痛かったがウンコしたら治った、自分はあんなに苦しんでいたのに、どうしてグースカと眠りこけているんだ、わたしをもっとかまえ、治ってよかったねと言え、あまやかせ、と言っていたらしい。花子にとって、世界の中心は花子だ。猫とは、そういう動物である。
昼食は夕べの八宝菜の残りをつかった中華丼。うまし。すこし濃いめの味付けになってしまったから、単品で食べるとわずかにきついかもしれないが、丼にはよくあう。
午後はカミサンと新宿へ。小田急百貨店で買い出し。正月用のお飾り、タオル。ミロードの「AVEDA」でシャンプーとコンディショナー。「探偵ナイトスクープ」のアシスタントで「Qさま」にもよく出ているバイオリニストのおねーさんによく似た店員さんが接客してくれた。彼女はじつに感じがいい。
高円寺へ移動。贔屓にしている「桃太郎ジーンズ」で、ジーンズを一本購入。二万円以上する高価なものだが、ジンバブエコットンを使った高密度15.7オンスの生地としっかりした縫製が非常に気に入っている。十年保障が付いており、簡単な修理なら無料、それ以外の、普通の(安価な)ジーンズなら捨てるしかないかも、と思うようなダメージも、職人さんが丁寧に補修してくれる(有料だけど)。桃太郎、これでで4本目。一番古いものはもう五年くらい履いているだろうか。実はひそかに十年越えを狙っている。
裾上げを待つ間、高円寺で話題の「カフェ・バロン」http://fukuroucafe.blog.fc2.com/ http://menfukurou.blog.fc2.com/ へ。ここは店内にフクロウが二羽いて、状況やタイミングによっては店主がフクロウを触らせてくれたりするフクロウカフェなのだ。ぼくら夫婦も、なぜかイギリス生まれで宮古島育ちのカラフトフクロウ、ジョン君と一緒に写真を撮り、ちょいちょいっと触らせてもらった(写真は未公開ね)。大きなフクロウだが触るとモフモフしていて身になかなか触れられない。毛で膨らんでいるが実は小柄なようで、体重は1.2kgしかないのだそうだ。驚いた。もう一羽、メンフクロウのバロン君というのもいるのだが、お腹が空いているようで、店主いわく「省エネモードに入って動かなくなっちゃった」とのこと。一日一食が基本だが、今日はまだゴハンを与えていないのだそうだ。ジョン君も、店主があやしてあげたら何かを訴えるかのようなトーンでピヨピヨと鳴いていた。お腹すいた、と言っているのだろう。この店、ケーキやクッキーも無添加にこだわってつくっていて絶品なので、鳥好き動物好きの方はぜひ行ってみてほしい。
カフェ・バロンのそばにある猫雑貨店「猫の額」さんへ。今、子どもの描いた猫の絵を展示する企画展を開催中。同時に、愛猫のスナップ写真のコンテストもやっていた。ほのぼのとした気分になれる。中川翔子さん、早くまねき猫引き上げに行ってね。
夕食は荻窪ルミネの地下で買ったスモークターキーとピザで、ちょっとだけクリスマスっぽく。
食後、入浴したら突然仕事のアイデアが、決壊したダムみたいに溢れ出してきた。風呂で仕事してしまった。
2012-11-10
■[日記]風呂を変える
六時四十分起床。朝は雲ひとつ見えない晴天。冷え込みはほとんど感じられぬが風の音はがさごそと聞こえている。吹き付けるというよりは、建物たちの壁のあたりにもぞもぞと乱れながらなんとなくぶつかっている、といった具合で、冬の風の刺すような鋭さは感じられず、かといって小春日和の包み込むような穏やかさも感じられない。
八時三十分、ランニングへ。恒例の善福寺川の遊歩道コース、善福寺公園の池のまわりをぐるりと。7km程度でやめようかと思っていたが、無性に上井草駅前のガンダム像が見たくなり、勢いで走りつづけてしまった。ガンダム像、火災予防週間のタスキを掛けられていた。そのまま杉並農芸高校の前を通って帰宅。農芸高校、今日は文化祭らしい。馬が馬小屋の外に出ていた。11.4kmを、1時間4分。
シャワーを浴びてから掃除。リビング用のラグマットを先日通販で購入したものに交換した。いい感じ。
午後はカミサンと外出。西新宿のリクシルショールームでマンション用の浴室を見る。わが家も築18年、風呂はタイルの目地がはがれ、タイル自体も割れはじめてしまった。そろそろリフォームする必要がある。リクシル、意匠的に美しいものや好みの色づかいが多く、非常に気に入った。カタログを頂戴し、施工業者を紹介していただく。つづいて新宿南口にあるTOTOのショールームにも行ってみたが、デザインが気に入らない。おそらく機能的には2社とも大きな差はなさそう。デザインと価格で決めることになりそうだ。ついでに、甲州街道沿いにあるヤマハの住設関連のショールームも覗いてみた。浴室関連は最近はじめたばかりのようだが、なかなか侮れないと思った。TOTOよりも好意が持てた。
小田急百貨店へ。スポーツウェアのセールイベントをしていたので、adidasのランニング用Tシャツを一枚購入。カミサンはPUMAのダウンジャケットとパーカーを買っていた。猫科の動物のシルエットがマークだから、PUMAは好きなんだそうだ。「豆とろう」で抹茶アイスを食べてから帰宅。
夕食はRF1で購入したグラタン。なかなかいいお味だ。
2012-11-04
■[日記]移転と復活
六時三十分起床。若干の冷え込み。少し喉が痛む。
午前中に掃除やら動物の世話やらを済ませ、カミサンと外出。十二時、恵比寿から目黒に移転した猫専門画廊「ギャルリカプリス」http://galeriecaprice.blog72.fc2.com/へ。移転のお祝い、そして月末からはじまるカミサン=猫作家・梶原美穂の個展「なまけ猫王国 こねこねこ」http://www.catkick.com/namake/kokuchi/12kotenkokuchi.html が開催されるので、その打ち合わせや一部の作品の引渡し。オーナーのM氏、元気そう、ご満悦そう。カプリスさん、現在は秋吉由紀子さんの個展を開催中。ヨーロッパの香り漂う猫の油絵。
↓梶原美穂の今回の作品より。
↓秋吉さんの個展の告知DM
目黒アトレで昼食を取ってから、新宿へ。バルト9で「009 RE:CYBORG」を観る。名作「サイボーグ009」が3DCGアニメで蘇る。東映が運営する映画館だけあって、009押しがスサマジイ。館内、どこを観てもあのつるっとした現代風アレンジのサイボーグたちがいっぱい。3D映画は初めてだったが、疲れた。頭痛持ちや視力に問題のある人には向いていないかも。
荻窪でカイモノをしてから帰宅。夕食はピザで手軽に済ませた。








