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飯田一史blog

2011-10-06 壁と卵 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

リトル・ピープルの時代

リトル・ピープルの時代

この本では村上春樹イスラエルでの講演にいちゃもんをつけている。しかし、講演に登場する「壁と卵」ということばの解釈がズレている。

彼の地で「壁」と言えばイスラエル軍建設したアパルトヘイトウォールのことであり、「卵」といえばパレスチナ人によるイスラエル軍への投石(インティファーダ)ないし自爆攻撃の比喩でしょう。

※このあたりのサイトを参照のこと。

http://isshu-sekai.com/2009/01/159th.html

http://kattak.exblog.jp/9128734/

大学んときお世話になった先生が言ってたけど、イスラエルってバスのなかにかばんの忘れ物があったら爆弾テロかと疑われる(爆弾処理班が出動する)ような土地らしいよ?

そこで「壁と卵」とかいって俺は卵のほうに付くぜ、っていうことがどんだけ危険なことかわかっていてハルキは言ってるのに、この解釈はないよ。と思った。

いや、仮面ライダー論はおもしろかったんだけど、本の冒頭でギョっとしたので(すでに多数の指摘があろうかと思うのだが)パッチをあてるつもりで書いておくことにした。