WYSW 3040にDebian12インストール
DELLのWYSE 3040が秋葉のジャンク屋で見つけてしまったのでゲット。一応Atomだが2GBしかメモリが無いのでWindows10は無理だろうし入っても遅そうなのでLinuxを入れることに。
まずはBIOSを拝むために適当なキーボードとマウスを挿し、ディスプレイポートしかないので手持ちのHDMI変換をかまして(後述)、電源は5V2Aくらいでいけるらしいので外径4mm(3.8mm?)内径1.4mmのDCコネクタがついたUSB電源ケーブルでこれまた手持ちのダイソーあたりで買ったUSBアダプタから供給。PSPのケーブルでいけるらしい。
電源ランプが点滅しててなにやらPOSTがエラー吐いてるっぽいが、電源ボタン長押ししたりしてるうちに起動画面がでてシステム見当たらないよのエラー。F2でBIOS設定メニューに移行してSystem Infomation見るもeMMCが出てこない。無線LANも無いのでハズレをひいたらしい。まあ内蔵eMMCは遅くて容量小さいので元から使う気はなかったけど。
時計がリセットされていたので恐らく内部電池が切れている模様。仕方がないので一旦切ってひっくり返して蓋を開け、くっついてるCR2032をひっぺがして無理やり新しいのを貼り付け(後述)。
もう一度立ち上げて先人の教え通りパスワード入れてロック解除してから時計合わせして電源を抜き挿しして時計がリセットされないのを確認。そういえばPOSTのエラーも出なくなったような。
USB SSDを買うのがもったいないので、適当なSATA SSDをUSB3.1ケースに突っ込んでシステム用に使用。インストーラーが見つけやすいようにWindows上でパーティションを消してから接続。ここでWYSE3040にはUSB3.0ポートが1つしかないのでインストール用USBメモリも挿すためにHUBをかませた。2.0ポートにUSBメモリを挿すとインストールに恐ろしく時間がかかるのは経験済み。
入れるLinuxはこれも先人の教えでUbuntuを選択するも、キーボード言語選択のところから先に進まなくなるという謎な現象により断念(面倒なので省略)。Debian12のISOイメージをRufusでUSBメモリに焼いてHUBに挿して起動。UEFIに対応してるのか、起動メディアを選択せずともインストーラーが起動した。
基本通り進んでいって、ドライブの選択時にSSDのほかに8GBのeMMCも見つかった。どうやらシステムをrm -rfでもしちゃったせいでBIOSから見えなくなっていたらしい。SSDを選択して、まずは手動でパーティションを作るモードにしてドライブの先頭に100MBのEFIシステムパーティションを作成。これが無いとWYSE 3040は起動ドライブを認識してくれない。起動フラグも立てておく。いったん戻って自動でパーティションを設定すると空いているところを適当に切り分けて/とtmpを作ってくれる。あとはネットワークミラーから拾ってくるように設定して(産総研を使用)インストールを進める。
終わったら試しに再起動してみると当然(?)起動しないので、電源を落としてUSB SSDをWindowsマシンにぶっ挿す。EFIシステムパーティションはFAT32なのでWindowsからいじれる。「/EFI/BOOT」ディレクトリに(無ければ作って)「BOOTX64.EFI」というファイルを作る(右クリックで新規作成→テキストドキュメントで適当に作ってからファイル名を変える)。WYSE 3040に挿しなおして起動すると今度はドライブを認識してDebianが起動するはず。Ubuntuだと自動的に作ってくれるらしい。
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ラズパイでWindows10 ARMを入れるのが流行っているみたいなのでテスト。
最初はWOA Deployer for Raspberry Pi 3でSDを作ろうとしたが途中でDISMエラーで止まってしまうので、Windows on Raspberry imagerを使ったところ半日ほどかかって完成。A2対応のSanDisk Extremeで作ったが遅いUSBカードリーダーを使ったたため時間がかかった模様。
念のためバックアップを取ってから無印3Bでクロックアップせずに起動したところ、EUFIのメニューで止まったのでexitで脱出してBIOS画面になったらBOOTでSDを選択。(途中リブートで止まった時も同じ操作)
言語やキーボードレイアウトを選択して進むとネットワークの接続でエラーが出るがスキップ可能。オフラインアカウントを作ってあとは通常のインストールと同じ。クロックアップしない無印3Bで1時間ほどでデスクトップ画面を拝める。
なにをするにも遅いけど、とりあえずfiredoxをインストールして動くことを確認。2時間位負荷かけっぱなしで使っていたらヒートシンクがかなり熱くなっていたので冷却ファンは必須。特にクロックアップする場合はかなり冷却効率を上げないと壊れるかも。
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SORACOMのLTE-M Button powered by AWSが届いたので早速AWSのアカウントを作って登録。あちこちに転がってる情報をもとにとりあえずメールは送れるようになった。Lambda関数をいじると直接色々出来そうなのだがよくわからなかった。ただ、送られてくるメールにボタンの状態などを書けるようになったのでprocmailを使えば問題なし。無料期間終了後を考えるとAWSの利用はなるべく最小限にする予定。
裏蓋をあけると電池が入れられるが特殊ネジのためそれ以上は開けられない。出来たとしても改造になってしまうのでボタンの信号を外に引き出す方法は使わず、別の手段を考える。たまたま秋月で買ったソレノイドがあったので試したところ、位置を調整してあげれば押せる模様。手持ちの金具やアルミ部材を組み合わせてソレノイドでボタンを押す機械を作った。時間切れなのでここまで。
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dtab Compact d-01JのSIMロック解除メモ。
1.アップデートを最新まで行う。Android7.0まで上がった状態でUSBケーブルでパソコンと接続すると色々設定を変えても認識が不安定な場合があるが気にしない。
2.「設定」→「タブレット情報」→「ビルド番号」を連打して開発者向けオプションを出す。
「開発者向けオプション」→「開発者向けオプション」をON
「開発者向けオプション」→「OEMロック解除を有効にする」をON
「開発者向けオプション」→「充電専用モードでADBデバッグを許可する」をON
「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」をON
3.画面を横にした状態で電卓を起動し、「()()2846579()()」と入力し、ProjectMenuを出す。
「Backgorund Settings」→「USB Port Settings」で「Manufacture Mode」を選択して「CLOSE」を押す。そのまま戻らずにパソコンとUSBケーブルで接続する。デバイスマネージャを開いてAndroid端末として認識されていなければ一旦ケーブルを外して「15 seconds ADB」をインストールして接続待機状態にしてから電卓の起動以降の操作を繰り返す。
デバイスマネージャでCOMポートにAndroid AdapterとDBA Adapterが割り当てられていない場合は再度ケーブルを外し、「Android Studio」をインストールし、Google USB Driverをインストールする。再びProjectMenuを出してManufacture Modeで接続するとCOMポートが割り当てられるようになる。
4.「DC-Unlocker」をダウンロードして「dc-unlocker2client.exe」を右クリックして「管理者として起動」する。
5.「Huawei phones」と「Auto detect」を選択し、虫眼鏡アイコンを押す。端末が見つかると下の端末画面にシリアルとファームのバージョンが表示される。(ファームのバージョンが「NRD90M test-keys」になっていても解除はできる模様)
6.DC-Unlockerのサイトでユーザー登録と4ポイント(4ユーロ)を買う。PaypalだがVISAプリペイドで購入すればさらに安全。
7.DC-Unlockerのソフトに戻って、Serverタブに登録したユーザー名とパスワードを入力して認証を行う。
8.UnlockingタブのNetwork Unlockを押すと瞬時にロック解除が実行される。このとき端末がシャットダウンする模様。
9.別会社のSIMを入れて電源を入れなおし、通知バーにキャリアが表示されればロック解除完了。
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イオシスでThinkCentre M72e Tinyが安かったので父用に購入。Core i3-2120Tだが重いゲームをやるわけではないので問題なし。
サンコーレアモノショップで激安麻雀卓の実物を初めて見た。かなりよさげだがやる相手がいないのと置き場所が無いので衝動買いせず。ついでにバッテリー内蔵のポータブル冷凍庫もあったがこちらも危うく買いそうだったところを堪えた。
MediaPadで使っていたSIMがmicroタイプだったので、ヨドバシの中にあるYmobileショップにてSIMのサイズ変更。
ツクモでHDDとSSDを購入してから宴会へ。
宴会後の帰り道で友人宅の近所の道路脇に漏水を発見。勢いは強くないが毎秒10L弱あふれて側溝へと流れて行っている。水道局のマークがついた小さなマンホールからだったので恐らく上水道のパイプかバルブが原因。寝る直前だった友人を呼びだして対応を考えた結果、放置しておくのもアレなのでネットで水道局の連絡先を探して24時間受付の番号にかけて状況を説明。夜中なので人員を確保次第来るらしい。場所がわからなかったら電話するかもということなので携帯の番号を伝えた。